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2022年 サッカーワールドカップ カタール滞在記

決勝スタジアムから見たい方はこちらでショートカット
https://note.com/shm/n/n60c023b72e96#703a785f-9594-4bde-bb76-9f7651258be9

まえがき

サッカーワールドカップ決勝を見るため、2022/12/16から5日間カタールのドーハに滞在しました。久しぶりの海外旅行。初めての中東。準備含めて得難い経験となりました。人生の思い出レベル。

多数撮った写真をほぼ時系列で貼り説明を付けています。
この記事で私の経験を追体験してもらえたら幸いです。

また、動画で見たいという声がありiPhoneで撮ったままの無編集動画をアップし見られるようにしました。現地の歓声や街中の音が有ったりで情報量や迫力が段違い。動画本当におすすめ!

こちらから。
https://note.com/shm/n/nb3b923474959

投げ銭的に有料記事としていますが無料ですべて内容見ることができます(後ほど有料化するかもしれません)。数メートルの距離でのメッシのコーナーキックやエンバペのゴールセレブレーション動画など。

こういう動画が多数。


#エンジニアと人生 #2 Advent Calendar 2022の22日目にも参加しています!
https://adventar.org/calendars/7632

1日目: カタール入国

空港

無事カタール入国!ワールドカップのオブジェがお出迎え


早朝5:00過ぎに着いたので色々考えねばならない。
無事空港のWiFiつながり一安心。ネットは命。


空港のフロアに点在するオブジェ
空港は広く全体的にとても清潔でデザインも良い感じ


長いスロープ。空港の外に金色のモニュメント。
国には匂いがあると言うが全体的にハンドクリームの匂いがする気がする。


緊張しながらシャトルバスに乗り込む。
Souq Waqif(スーク ワキーフ)行きだと信じている。


空港からの道にワールドカップ参加国の旗やオブジェが点在
日本の国旗はとてもシンプルだな、と他国と比べて思う


街中の光景が新鮮。英語表記している店が多い。
英語表記のみはダメでアラビア語も併記しないといけないらしい。


スーク ワキーフ

終点に到着しバスを降りた。だが旅行者が殆どおらず、どちらに向かったら良いか考え中。
バックパックの重さを感じる。
今回はすべての荷物をバックパック1つに詰めました。


スークの入口を探して歩いていたら広場が出てきた!
夜は人でごった返すのだろうな、と感じる


こういう雰囲気はまさに現地や


ワールドカップのロゴが書いてあるオブジェがそこかしこに設置してある。
この後そのうち1体をScaniverseでスキャンした。


撮影クルーは色々な会社から出ているようで、この後もしばしば見かけました


ネコは癒し。ここにはいないが別の地域で野良犬もいた。野良犬は病気の懸念があり怖かった。
現地犬には英語は通じない。ボディランゲージで伝えるしかない。


事前にYoutubeなどで現地を見ていて、そこで頻繁に出ていたMsheirebという地名。
ここから進むと行けるのかな。
ちなみに最終日の今、このエスカレーターを下ったところのカフェでこのテキストを書いている。


存在感たっぷりの黄金の指
"この指の前でいいねすると大物インフルエンサーになれる" という言い伝えは特にない


消防車かと思ったが、後から見返すと警備車両か
どこも治安は悪くない空気で警備担当の人は暇そうにしていた


子ネコ2匹が追いかけっこし水たまりで転んでいた
既に人とスマホ慣れし過ぎていて一切こちらを気にしていない


2階建てのミニ放送スタジオが6個ほど建っていた


井戸っぽい何か。ハトが隣の柵の中に飼われているようで鳥用の設備かもしれない。


これぞ中東の市場!スパイスがたくさん。スパイスの匂いが充満している。


明るい店内。地元の人やレストランの人が買っているのかな。


スパイス店の向いの謎のおもちゃ屋。入る勇気はなかった。


鳥屋!Youtubeで見たところだ!
テンションが上がった。鳥の鳴き声で賑やか。


この通りは鳥屋が数軒連なっている


脇道にこういった路地が多数。
現地民とかくれんぼや鬼ごっこすると完敗するでしょう。完全にアウェイ。


壁に据え付けのテーブルがあり食事したりコーヒーを飲んだりしていた。
従業員の日常。


市場を抜けて道路側の別の広場に出た。
各所にワールドカップ用のゲートがあり警備員がいる。


海岸線

海岸線を歩くことにした。
真珠と貝のオブジェ。
まだ新しそう。


木製の屋形船がたくさん停泊していた
スピーカーを積んでいる。夜は音楽で賑わうのだろうな


格好良い屋形船たち。そのうち一つは爆音でダンスミュージックを流していた。
全体的に爆音に寛容なお国柄。


コンクリートで整備された海岸沿いの道に仮設店舗が点在している。
まだ午前なので営業していない。


各所にこんな感じでゴミ箱がある


スークワキーフからしばらく海岸沿いを歩き、ワールドカップの記念碑が見えてきた!
後ろには対岸にあるビル群。歴史あるスークと対比すると違いが凄い。


ワールドカップの記念モニュメント地に到着


日本の国旗あったー


根本にはこんなテキスト


撮影スポットがいくつかあります


QATAR 2022
今後の人生においてカタールのスペル間違えないようにしないと


メインのオブジェ。
時間が動いている。後でカウントダウンだと知りました。
今は何の時間だろう。経過時間かな。


文字のオブジェ。AR感ある。
日本人の方が撮影してました!


撮影中。
親切な方達で、後ほど私の記念写真を撮ってもらいました。ありがとうございます!


記念スポットにて。
雲ひとつ無い空。ちなみに滞在中はずっと晴れでした。


東芝の何か。日本製品見ると嬉しい。
街中は日本車も多数走っていました。トヨタ人気ぽい。


ゼルダで言うコログの実が確実にあるスポット


暗くて見づらいですが、各船にはトイレ個室が設置されていました。
どの船にも右奥に謎の個室があって中が見えるまで分かりませんでした。


こんな感じで整備された道がずっと続いています。
左が海。ランニング勢もいました。


イスラム美術館。今回は入らず外から見たのみ。
画像では分かりにくいですが、外側の園庭の広大さ、入口通路の広さ凄かった


臨時の売店やライトはここから給電されています


売店のクーラーはHisense製


記念ボトルの自販機
各国の分の16個


たまにある運動器具
街中ではビル側面を大きく使ったサッカー選手広告が結構ありました


人より大きいサッカーボール
フォトグラメトリできるかもとグルっと動画を撮ったがイマイチな気がする


でかい!ディスプレイ!
50m以上かな。ここに映像が出ています。


参加国の国旗が立ち並ぶフォトスポット
海岸線での待ち合わせに便利


たまにあったソーラー発電機
土地柄からしてとても効率良さそう


宿泊場所のチェックインまでまだ数時間あるため入ったカフェ。
少し道に迷いバックパックを背負ったまま広大な駐車場を2度横切った後に到着。


半屋外になっている。奥には海が見えます。
私がこの日一人目の客でした。


しばらくしたら地元メンバーが後ろの席でシーシャ吸いながら超にぎやかに。


レモンジュース(小)を注文。7 カタール リアル = 約280円。現金で支払い。
物価高のカタールでここはお手頃価格の店でした。
普通に美味しい。


Beef Burger。約280円。ケバブ頼もうとしたら無かったので代わりに。
味はシンプルでした。
ちなみに、この後別の店でも「メニューにあるけど頼もうとしたら無い」ことが数回。
それぞれのカルチャーがある。合わせていく。


貫禄たっぷりの常連さん。
この後の自分が店を出る際に「時間あるか?」と声を掛けられた。
「ないです。ごめんなさい。会えて良かったです」と答えて去った。少し怖かった。


整備された芝の中の道を歩いてゆく。
風が少しあり日なたでもまあまあ快適。


先ほどの屋形船より高級な船舶が並んでいた。
ドーハは砂漠ではなく整備された沿岸都市です。


こんなモーターボートも。
人生で初めて見たよ。


カラフルなコンテナハウスが並ぶエリア。
各コンテナには多様なショップが入ってます。
ガイドブック曰くカタールのトレンドの先端をいくエリアらしい。


モーターボート多数。
波もほとんど無く運転は難しくなさそうだ。


大型クルーズ船1隻目発見!
ちなみにこの時期ワールドカップに合わせてかなり大きな船が3隻泊まってます。


途中に人が多数入っていく建物があり入ってみた。
涼しいこの空間。なんだこの雰囲気…


魚屋さんでした。
カニやタコやエビも売ってました。


魚屋の裏手はレストランでした。
海鮮物を出すのでしょう。大人気でした。


遠方に超大型クルーズ船。
手前にも3,4階建ての船がわさわさ泊まっている。


映画セットのような建物と坂道
このあたりは割と最近開発されたエリアっぽい


護岸は石で構成。
クルーズ船は個人所有なのだろうか。


クルーズ船

超大型クルーズ船!
スケール感が伝わるだろうか。
そして今回カタール滞在中の私の宿泊場所です。


バックパックを背負い結構な距離を歩いてきた。
まだチェックイン時間になっていない。


建物内で乗船手続き。入国に続く緊張ポイント。
果たしてしっかり予約取れているだろうか。


クルーズ船の前の建物で厳重な荷物検査


通過して安心かと思いきや


チェックインカウンター前の行列。
うっ、となった。
予約しっかり取れてますように…!


無事通過!そして船が眼前に!
この後の通路でデジタル記念撮影のカメラマンがいました。
記念写真はあとで船内でデータ or 印刷した物を購入可能。


乗船タラップから。
今動画を見直して気付いたけど少年のプレイステーション謎Tシャツ。


ゲートで乗船カードを見せて…


無事乗船!うおお。


人混み、エレベーター、鏡ばりの階段


船内地図を見て構造を理解しようとするがなかなか脳内処理が追いつかない


エレベータを使い自分の部屋の階に到着


別のエレベータホールを通過し


廊下を歩いて


到着!
この後、カードキーで開かず少し困りましたが、
ちょうどぴったりチェックイン時間になり再度かざしたら開きました


開いた


お手頃価格にするため船内側の窓のない部屋です。
ほぼベッドがあるだけの空間。
壁にテレビ、奥にクローゼット。テーブル、テーブルの下に冷蔵庫。バスルーム。
清潔だし空調もあるし悪くない!


(当然だけど)アラビア語


飲料水と炭酸水。紅茶かコーヒーを淹れようとしたが無くて残念。


ミニバー。
ミニバーとは。やはり割高。アルコールはありません。


トイレ、洗面台、鏡


と、その隣にシャワーブース。
シャンプーとボディソープがプッシュ式で据え付けてありました。
水圧も清潔さも温度も問題なし!


荷物を置いて船内散策。
やはりこの広さは初見では衝撃。


色々な店舗が入ってます。レストランだけで10軒以上。


上層の階から甲板に出ると船内プール。バンドが演奏してます。


違う角度から


船からの夜景。
昼は陸地から船を見たが、今度は船側から見る形に。


夜景2。
高層ビル群が色々な光を発している。


船の逆側に行くとまた別の開けた空間が。
爆音の音楽と光。


青い。
あの中央の螺旋チューブは上の階から内部を滑り降りることができます。


船内散策。
私は高所恐怖症気味なので、あのブリッジ部分を歩くとお尻がキュッとなる。
カイジの鉄骨渡りも無理無理。


遠くでドローンショーをやっていた!


握手


サッカー


先ほどの螺旋スライダーの入口。
なかなかエッジの効いたデザイン。


2日目: 下見とパブリックビューイング

会場下見

船内6Fのレストランで朝食


通り掛かるウェイターが次々に飲み物やパンを持ってきてくれる形式。
パンとりんごジュースを受け取る。


iPhone/Androidでテーブル上のQRコード読み取るとメニューが見られる。
スマホは必須。


パン、ジャム。見えないけど右下にバター。


指定して頼んだEggs Royalとフレンチトースト。
フレンチトーストがとても美味しかった!


オムレツ。具材個別指定が面倒なので全部入り。
サイドにhash browns。
塩と胡椒で食べたが、ケチャップをお願いすれば良かった。


チョコマフィン。美味し。


コーヒー with ミルク。少し飲み過ぎてしまった。
減っているとすぐ注ぎに来てくれる。
無限コーヒー。


昨晩青く照らされていた空間を屋内から。なるほど。
そして船内は鏡が多用されていて狭く感じさせない工夫をしていると気付く。


こういった消毒機器が船内至る所にあります。


3位決定戦をスタジアムに行くパターンを検討したが
何度見てもチケット買える状態にならず。
パブリックビューイングで見ようと思う。


自室。ベッドの枕元にUSBの口あり。さすがどこにいても分かっている人はいるものだ。
現代人は寝転んで充電しながらiPhone見たいのです。


カタールで使用されているD、Gタイプの電源変換プラグを持ってきたが、日本で使っているプラグが挿さる口があった。マルチ変換も既に1つ挿さっていた。


船から出てスーク ワーキフへ向かう。
再度船内に戻るためにどうするのか分からないままだった。
まあでも再度あの行列に並ぶことはないだろうし、乗船カードあるし何とかなるだろうな、という気持ちで。


そのまま出ようとしたら突然、半透明プロジェクションと水槽がある空間が出てきた。
びっくり。


ダイバー2名いた。
魚はいなかったかも。ダイビング体験用か。


30分おきに出ている無料シャトルバスでスーク ワキーフへ。
昨日そこから歩いてきたから大体道が分かるぜ。


到着。よく分からない場所にバスが止まり少し戸惑う。
ただ曲がり角や道端にすごく分かりやすくMetroの駅へ誘導してくれる人たちがいる。


"Metro, this way. Metro this way" と分かりやすい誘導。
曲がり角ごとにこういう方がいてくれる。


このエリアは金のアクセサリ販売店がずらっと並んでいる。
少数の大金持ちがいたら商売成り立つのだろうな。


Metroのスークワキーフ駅に着いた!
今回の旅でとてもお世話になった駅。


建物内部めっちゃ綺麗。新しい。


改札を素通りする形で無事通過。
Hayyaアプリを見せるのかタイミングを伺っていたが何も見せずに通過できた。
地元民含めこの時期は素通りのようだった。


ゴールドラインで隣の駅へ。
他にはレッドラインとグリーンラインがあります。


案内用の大きな手を装着している。AR感ある。
現実で強調したい意味を拡張している。


乗車した。山手線を感じた。
日本の会社が製作しているようです。


初見でも分かりやすい


なんと自動運転。先頭車両の先頭だけど運転手いません。


線路幅の規格が広いだろうか。車両が広いように思える。
デザインに中東を感じる。


明日の決勝のための下見です。
レッドラインに乗り換えてルサイル駅に来ました。
改札は出る時も素通り。


駅の売店でオロナミンC発見。隣の棚にはポカリスエットありました。
カタールでは全般的に価格表示が無かったり字が小さいです。価格は重視されないのか。


RedBullも発見。カタールにもいつかモンスターエナジーの波が来そうですね。


お弁当的な物も。そう言えば電子レンジを見かけなかったな。


見知ったお菓子も見知らぬお菓子も。
競争を生き残ってきている製品はきっと美味しいのだろう。


自販機。缶もペットボトルもお菓子も扱っている。
街中にあまり自販機の台数自体は多くない。日本が豊富過ぎるのか。


うおお!ルサイルスタジアム!でかい!
駅から見えた時はかなりテンション上がりました。


入口近くの方から。(翌日に入口はもっと遠いと知るのだけど)
この下見でメトロの乗り方や場所や所要時間分かったので少し安心。


広場にあったオブジェ。
これはメッセージ性が分かりにくい部類のやつ。
この世のオブジェの半数以上は分かりにくい部類だろう。


遠方に巨大でデザイン性溢れるビルが4つ。
これは近くに見えるけど歩いてみると割と遠いパターンだな。
ラスベガスでもそう。


Lusail Boulevard(ルサイル通り)。
駅から人の流れに乗ってしばらく歩くとすごく整備された大通りに出た。


広い道路、路面電車、立ち並ぶ新しいビルと店舗。
歩行者天国になってます。ここでも爆音の音楽。


マクドナルド発見。安心する。
メニューの違いを見てみたくなり入店。


なるほど、こういったパネルで注文だ。
なお現金支払いは対面だった。カードではここで決済可能。


注文番号表示するシステムは世界共通かも。


Yellow Rice with Chickenのセットを注文


辛口チキンがライスの上に乗っている


カレー的なスパイス味。そんなにクセがなく美味しい。
チキンは普通な感じ。


同じビルでトイレも済ませ店を出るとすっかり夜の始まりの雰囲気。
駅に戻る前に少しだけ通りを奥まで進んで様子を見てみる。


明日の決勝に向けて仮説のやぐらを組み立て中。
日本の夏祭りを思い出した。


この扱われ方は公式キャラクターだな、と直感で分かる。
あまり見かけないが一度だけ店頭でグッズを見た気がする。


スークでもこの通りでもたまに報道用のカメラが置いてある。
風はたまに強く吹くが砂埃など舞っていないのでこんな形で放置しても良いのだろう。


巨大なモニタで動画を流しているビルが多い。


通りの地図を発見した。
右端に4つの素敵デザインビル。左上にスタジアム。
決勝チケットない人でもDJエリアだと楽しめそう。


パブリックビューイング

1時間後に試合開始するため、混雑するというパブリックビューイングへ急ぎ移動中。
メトロのドアが開く方はサインが出ます。


Corniche駅に到着。ここはExitのみの駅。降りるだけ。
発音は"コニーシ"が近いかな。


この旅ではじめて見る感じの混雑!


改札スルー状態。
人の流れに従って外へ。


階段上がり右側向くと盛り上がっている気配!


馬に乗った警備員が横切る


馬には勝てないな、と勝負する気もないのに思う。
書いていて思ったけれど今回の旅でカタールで銃を見ることはなかった。


セキュリティゲート通過


ビル群の明かりが相変らず面白い


割と遠くでムービングライトが動いている


真のセキュリティゲートはここからだった。大行列。
凄く厳しくチェックされるとの噂。
ですよね、この規模で事件起こったら大変ですし。


空港以上かもしれなかったチェックを通過ー


巨大モニタ!大勢の人!
試合前に盛り上がるイベントが進行しています。


振り返ると大きめのFIFA公式グッズショップ


倉庫に棚を並べた割と簡素な店内。
グッズの種類は豊富。
公式ボール欲しくなったけど家で使わないし持ち帰るの大変だしなー、と。


日本代表のTシャツもありました。
119QRA(約4760円)


トイレらしきコンテナ群


アラブの服装のMCが独特な感じで盛り上げている。
ちなみに全部英語でした。


ここにもミニ放送スタジオがあった


レーザーと動画と音を駆使した開始演出。


試合始まるー!
モドリッチ!格好良いなあ。


会場では先頭の方から段々とみんな座っていきました。


モロッコを応援する人が多い!
同点ゴールで湧き上がる会場。


飲食ブースのコーナー。
今は行列落ち着いてますが基本的に列が出来ています。


世界の各地方毎をテーマにした食事を提供していました。


民族音楽を奏でながら練り歩く集団


スポンサー企業達がそれぞれ大きなブースを構えています。
会場は思ったよりずっと広大なスペースでした。
ここでは顔に応援マーク入れてくれたりするのかな。


なんとこのブースにはVR体験コーナーがありました!
Meta Quest 2かな。
体験内容はシンプルな部屋閲覧 or ゲームだったようだ。


思ったより会場広い!
先ほどの超巨大モニタとは別で巨大モニタがあってそこでも皆見ていた。
その奥には別のフードブースが並んでいる。


アートっぽいエリア


高級そうな車が展示されていたり


体重移動で操作するゲームがあったり


子供用のミニサッカーボールでのパターゴルフ?があったり。
家族連れで来て子供がサッカー興味ない場合でも楽しめるようになっています。


座席が組まれて囲われたエリアで観戦したりもしていました。


明日が大事な本番のため、後半の途中で会場から出ました。


Corniche駅は出口専用のため隣の駅まで歩き。
道路封鎖しての歩行者天国と相まって不思議な雰囲気。


クルーズ船や海岸沿いから見ていたビル群を間近で見ることに。
なるほどね。


約15分ほど歩く。


ビル側面を大きく使った選手の絵がそこかしこに


駅に着いたー


ぐるっとまわる導線


スークワキーフ駅に着いた


新たな柵ができているー
そしてクルーズ船までのバス乗り場どこだー
(建物キレイだなー)


奥に見えるのが「夜は混雑しそうだ」と思った広場。
予想通り凄い人出。


バス乗り場、無事発見!
案内の人々は最低限の英語で聞いても親切に教えてくれます。
英語とネットがあれば何とかなる。


バスから。
ところどころライトがお洒落になってます。


クルーズ船に帰還。
そう言えば再入場の仕方が分からないのだった。


Fast Trackから入れるよ、と教えてもらいました。
クルーズ船は全体的にヘルプというかマニュアルが少ないのですよ。


あらためてデカいな。


このスケール感は是非動画で見てもらいたい。


船内の菓子店のディスプレイ。
チョコレートでできた魚。


3日目: ワールドカップ決勝観戦

出発からスタジアムに着くまで

起床してテレビをつけるとこんな感じ。
足元側にテレビ。無料の番組が40チャンネルほど。
有料の映画もありました。


船内エレベータは、パネルで行きたい階を押す仕組み。
6基あるうちの1つに乗るよう表示されます。


今日も快晴!
外は日向でもそんなに暑くないです。


今日はBuffet形式の朝食。
こちらで皿とカトラリーを入手。何度でも可。


先日食べた美味しいパンや


肉やパンケーキや卵料理などなど。
ちなみにスープは不味かった。道理で誰も手をつけてない訳だ…
小学校の給食のハズレ回を思い出す。




朝食後、部屋で仮眠して元気Max。
このために予定を組んできた!
そしてシャトルバスに乗り込みスークワキフ駅へ。


駅付近に到着。先日と通る道が違った。
ちょっと雰囲気が違う。


直行の無料シャトルバスが出ているらしい。
メトロの方の行列が長かったのもありシャトルバスへ。


こんな形で長く歩くように導線が作られています。
超混雑時の退避スペースも考えられているようで良い仕組み。


いざ決戦の地へ


街中の混雑というか人出が凄い


アラブの方がスマホから爆音で音楽流して歌い出す。
相変らず爆音には寛容なお国柄。


バスが道を間違えるは道路が超混んでいるはで、想定より30分以上遅れて到着。
車内の空気も荒れていた。5分以上変わらない信号もあったりで辛かった。
そして先日下見した際に遠いところに見えた4つのビルの所に降ろされた。フラグ回収かい。
トイレにも行きたい。


ビル自体は格好良い。そして空中に浮かぶクジラのアート。
"空中に飛ばすのはクジラ"という世界中の共通理解があるのを確認した。


4つのビルの真ん中のエリアには良い感じの座席の空間があった。
DJが音楽流しつつ盛り上げていた。


逆サイドにも座れる段差。
未来感ある屋根オブジェ。上にチラ見えしているクジラ。


分かるだろうか。ずっと奥までものすごい人、人、人。
ここを早足で逆の端まで歩きました。


途中トイレにも寄りつつ、先日下見したスタジアム入口らしきところに行ったら
「入口はもっと向こうにあるよ」と言われさっき通った道を戻っている。
日も沈んだ。まじかー。


なんとかエントランスを見つけた。
そしてメッシとエンバペの絵を描いている人いた。


スタジアム到着から試合開始まで

エントランスでチケットを見せてスタジアムへ急ぎ歩く。
皆、早足。分かるよ、その気持ち。


ルサイルスタジアム!うおお、良い感じ!
そして右側から見えるのが持ち物チェックゲート。
各所で割と歩かされる。入口が分かれているのもあり混雑時の導線はかなり考えられている。


花火だ!すげえ。


持ち物チェック通過!
スポンサー企業のブース群を抜けて…


スタジアムに着いたー!


自分が入る16番ゲート発見


チケット見せて入ったー!
入れて良かったー
ぎりぎりまで不安だったー。まじで安心したー


とても喉が渇いていたのでコーラゼロを入手。
15QAR (600円)


フィールド見えた!
スタジアムってこのゲートからの瞬間が最高ですよね


進んでいって…


セキュリティの脇を抜け…


きたー!!


360度既に大歓声です!
凄い雰囲気。
空間の拡がりすげー!雰囲気すげー!


そして最前列!神席。
報道陣近い。


選手って体格と筋肉すげーなあー


背後に場内レポーターが来た


レポーター映ったー!


エンバペの選手紹介で盛り上がるフランスサポーター!


巨大なワールドカップトロフィーが運ばれてきた


セレモニー。炎と光と音楽。


審判とスタメン選手入場


生メッシ!


前半

恒例のカウントダウンからのKick Off!


ディマリアうめー!グリーズマンかっけー!
動くワイヤードローンカメラー!


サッカーくっそ上手い人たち。
目が離せない。
スマホ構えつつ現実をみるハイブリッドで対応。


フェンス際にこんな形でカメラマンが並んでいます。
壁にコンセントがあってそこから給電していた。


生メッシ散歩を見る。
サイドチェンジしても位置変えなかったり、手で味方に指示出していたり、突然スイッチ入り獣のような速度でボール受け取りに走ったり。動きのパターンが他の選手と大きく異なる。


いきなりPKになった!ディマリア凄かったなあ。
キッカーはメッシ。
ボールを自分で置き


ゴール!


1点入ったー!


つぶされるメッシ。おそらく重さを支えているメンバーもいる。


メッシはハグされる時に持ち上げられがち 1


メッシはハグされる時に持ち上げられがち 2


前半でアルゼンチン2点目入った!
ディマリア!


祝っとる


メッシが入念に祝っていた


ディマリア速くて流れるようなボールタッチでした


ハーフタイム。スマホの光。
フィールドの一部で、テーマソングに合わせダンサーチームが踊るパフォーマンスがありました。


穴や異物の確認と修復が行われている。
こういうメンテナンスが入るの初めて知りました。


後半

後半はエンバペたくさん見れそう。
前半は逆側だったし、試合からほぼ消えていた。


アルゼンチンサポーターの盛り上がりは本当に凄かった。
ガチ勢の集団の全力。


エンバペは散歩スタイルではなく割と活発にポジション取りするタイプの動き


グリーズマンのコーナーキック。
グリーズマンはなんというかボス感というか上司感ある。


狙い澄ました美しいキック


ここで入場者数発表。88,966人!


カメラマンの方々のカメラには高性能望遠レンズが装着されています


死に体だったフランスがPKゲット!
エンバペがずっとボールを持って離さなかった。俺が蹴るぞ、と。


集中して助走し


ゴール!


エンバペがすぐさまボール回収していった。
他にもゴールキックになった際にボール拾ってゴールキックの場所に置いていた。


PKで点取ったと思いきやすぐ2点目!
目の前でゴールセレブレーション!


選手近い!フランスサポーターは鬼のような歓声!
そして人が集まり過ぎたため怪我しないよう気をつけている選手もいる。


追加で乗らないよう制止している


ここだけ見ると仲間外れにしているように見えるが怪我防止


静まっていたフランスサポーターが完全復活!


プレーの切れ目にフィールドにボールが入ってしまっていた。
このままプレーが始まってセンタリングが来ると大変!
ほどなくボール係が急いで回収に。


無事回収。拍手が起こった。


メッシとエンバペ。
この2人+ネイマールが同じチームとは。チート級。
それでもマンチェスターシティの方が強いまである。


メッシのコーナーキック!


ボールを設置し直し…


狙い澄まして…
(この時が人生で一番メッシに近づいた瞬間)


キック


からの延長後半メッシ散歩


逆側ゴールでメッシが押し込んだー!
見ずらい場所でゴールを祝っている。
さすがにこれでゲームは決まりか。


と思いきやフランスがPK獲得!
蹴るのは当然エンバペ。起点も彼でした。
彼の全力ドリブルは誰も止めるの無理なのでは。


問題なくゴーーール!


またも近くでポーズ!


すぐにもみくちゃになった


フランスが望みをつないだ。逆転もあり得る。


フランスサポーターの盛り上がりを要求するエンバペ


次回ワールドカップの主役はエンバペだろうな、と思わせられる


PK戦に突入。
エンバペが問題なく決めた後のアルゼンチン側一人目、メッシ。


まさかのコロコロPK。
コロコロ実施の究極の状況だろう。
ワールドカップ決勝のPK戦で相手が成功した後の一人目でコロコロ。


メッシはもうあとは味方に任せるのみ。
余談ですがエンバペは先頭に立って外した選手を元気付けてました。
エースの自覚が備わっている。


アルゼンチン、これを決めれば優勝決定…


決めたーーー!!
沸き立つスタジアム。今日一番。
是非動画で!


アルゼンチンサポーターの目の前で歓喜する代表選手達

試合終了後

そこかしこで選手の塊が


いつまでも止まらない歓声


メッシが試合MVPと発表


パノラマ画像撮ってみた


セレモニーの準備


表彰台ができ、トロフィーが設置された。


画質荒いが、メッシがトロフィーにキスした瞬間。
会場から大歓声があがった。


メッシが黒い法衣を着せてもらっていた。
意味が分かるのであろう観客からどよめきが。


花火!


スタジアムの外からも花火。
この後、パラパラと何かの粒が落ちてきました。あと火薬の匂い。これが現場。


凄い試合でした。本当に生で観れて良かった…!
一通り表彰が終わったようなので駅が混雑しきる前にスタジアムを出る。
振り返って最後の光景を目に焼き付ける。
(映像に残せるようになって良い時代だ)


ゲートから出て


歩いて出口へ


一緒にこの試合を目撃した人達


さよならルサイルスタジアム


一番の目的だったワールドカップ決勝、しかも凄い試合を観れて感無量。


駅付近は混んでいたがそれほどでもなく、割とスムーズにメトロに乗れました。
途中の至る所でアルゼンチン勢が大騒ぎ。
後で知ったけれどルサイル通りで選手達のバスが通ってお祝いしたようだ。

4日目: ファンビレッジ聖地とスーク探訪

Free Zone ファンビレッジ探訪

朝食。人は何度も失敗を乗り越えバイキング形式での料理の取り方を体得する。
今回はトーストしたパンでサンドイッチを作るシナリオに入った。
ケチャップとマヨネーズが美味しかった。キューピーマヨネーズ最強説が揺らぐほど。


パンケーキとヨーグルト。これも美味。
外食すると割高なので宿泊プランに付随の朝食に寄せて食費を浮かせる作戦。


上層からフロアを見る。波もないためほぼ揺れず船内であることは思えない。
お洒落な団地の間の空間。


今日はあえて予定を入れていなかった。
そうだ、動画で見たファンビレッジに行ってみよう!と思い立ちシャトルバスでスークワキーフへ。
もう日が落ちている。そして金のアクセサリが並ぶエリア。


ゴールドラインからレッドラインに乗り換えFree Zone駅へ。


駅から駐車場のようなエリアを歩き、フェンスの切れ目を抜けてファンビレッジに着いた!
風も強く、人もおらず、まだ設備があるのか不安になった。


この画像では人が写っているが、ここ以外では人はまばら。とても寂しい。


誰もいないパブリックビューイング。
グループリーグの時は受付もここも人でいっぱいだったのだな。


入口付近で現地の方のグループぽい人たちがお茶を飲んでいた。
そこで声を掛けられて小さいお茶とお菓子を貰った。
お茶は多少の苦味がある美味しいものだった。
何より来訪者を歓迎している感じが嬉しかった。


祭りの跡。
ワールドカップ終わったら売りにだされるのかな。


賑わっていたであろうメインストリート。


お店の人も暇している。閉店ムード。


逆側のゲートまで歩いた。
ゾンビ映画がはじまりそうな雰囲気。


コンテナハウスの隙間。何もない砂漠にも家が建てられている裏側。


資材テントに山のようにタオルやポット等があった。


誰もいない。


そしてFree Zone駅まで戻った。
何というか、行って良かった。
このファンビレッジも程なく解体されるのだろう。
しかし映像に残るし、終わった後の寂しさも味わうことができた。
人生とは何かを考えたりした。


Msheirev駅まで来て乗り換え。
駅はとても広くて新しい。
この駅は3つのラインの乗り換えがあるのでちょっとだけ分かりにくい。
が、東京の電車に慣れている勢には容易いぜ。


ビデオが置いてあった。たまに置いてある。


夜のスークワキーフ

スークワキーフ再訪。
夜になると、とても良い雰囲気!これはいいな。


ここには人がたくさんいた


旅行者も多数。おそらく現地の人も多数。


めっちゃ良い雰囲気


こういう写真が無限に撮れる。
リアルディズニーランド。いやこここそリアル。何かおかしい感想。


ごくまれに日本語の書いてある店がある。
かねもち。餅スイーツ屋?


屋外テラス。
程よく涼しく砂埃もなく微風で良い感じ。


占い的なことをしていた


入りづらい店内と覗く旅行者


アロマ?
自分にはレベルが高過ぎる品々。


脇の路地も明るく、店が多数


買ったとしてもバックパックに納まらないだろうな。
そして価格が書いてないため難易度高め。


観光地に刀が売っているのは地球共通なのだろうか


人がいないファンビレッジに行った後なので
大勢が行き交っていると嬉しい心境


金の指。光るバルーン。キティちゃん。それを手にした子供。


軽量な機材で撮影中。左側にはレポーターがいます。


どういう機材だろ


良い雰囲気だー!


突然賑やかになった。
パレードか。


先頭のメッシのフラッグに続いてマラドーナ。
歓声あげながらその後に続く人々。
隣駅から練り歩いてきたようだ。


賑やか。
そして、祭りの終わりの気配。


スークからエレベータで降ると整備された道が続いていた。
ビルの間の歩行者のみの道。


路面電車通ったー。
後ろからトラブル対応要員らしき自転車が後続。


アートな木。
オブジェがそこかしこにあります。


スークから一転して近代的なビルが両脇に並びます。


ラーメン屋発見!


良さげなキッチンカーがいた。


フレンチフライを頼もうとしたが今はそれは無いとのことで
チキンボール購入。
味はそこそこでした。ちょっと割高ね!


YAMANOTEという日本を売りにしたパン屋がオープンするようです!
著作権ぎりぎりを攻めている。


カタールで食べたパンは基本的に美味しかったので
そこに日本のパンが食い込めるか。応援したい。


ライトアップされたアートオブジェ。


くぐってみた。


ちょっとした広場。サッカーをする子どもたち。
カタールの人はみんな結構夜型な気がします。


天板が透明なミニサッカー対戦テーブル。
向かい合って座った人同士が足元でミニサッカーボールで対戦できるようになっている。
喧嘩中のカップルだったら大変だ。


押しボタン式信号機。
格好良い。


歩行者の信号変わるのが異常に早い。
早足の私でも急がないと渡れないレベル。
お婆さんには不可能。


ところが歩行者は皆あまり信号を守っていない。
赤信号でも車が途切れたタイミングでガンガン渡っていくスタイル。
そういうカルチャーなのですね。


無料でカタールのフィルム・映像歴史展やっていたので入ってみた


年季の入り過ぎた機材。
カタールでの初めての電波放送、など解説パネルがあったりした。


SONYのカメラ。


引き出すと映像が再生されているアート展示


覗くと3D風に見える。
見えました。
ストーリー仕立てになっているらしい。


実際に使われていたであろう機材。


オスカー像。おそらく本物。


バスに乗るためスークの方に戻る。
ここに来るのも最後かな。


両脇に並ぶ店がレベル高過ぎる。
ライオンやチーターの剥製。
コロナ禍の成田空港でライオン剥製持ち込みする手続きの面倒さを想像してみた。


漁で使いそう。


アラブの例の服はこうやって売っているのか。


ランプ系で素敵な物が多かった


広場に戻ってきた。
モスクらしき建物が綺麗です。


スークからバス乗り場へ。
ゴールドを扱う店が並んでいるが急に労働者が集う雰囲気の店ゾーンになったりする。
あまり観光客が近づく空気ではなかった。
王族、一般層、労働層と生活スタイルがはっきり別れていそうだな。


5日目: カタール出国、日本帰国

街中

チェックアウト方法が分からなかったが
前日夜に部屋に戻ってきたら手順の紙が差し込まれていた。なるほど。


VR体験設備ありました。
ちょっと価格や内容やノリが分からず体験できず。


中の様子がモニタに写ってました。
ヘッドマウントディスプレイに動く椅子と音響と風かな。


鏡が貼られている綺麗な階段。
絨毯ふかふか。


早めの朝食の時間。
人がいない時間帯。


天井の動画でクジラが泳いでいるのに気付いた。
昨日まで無かったクリスマスツリー的な装飾が置かれている。


朝食を食べるレストランの入口。
初見では圧倒された。「これで船かよ!」と。


左、右、奥で3つ別のレストランですが、朝食時は共通で使われるようです。
そういう説明が全くないのでビギナーは迷いがち。
数日滞在すると分かってくる。


無限に配られるこういったパンが美味しい。
パンは良いのになぜスープはあんなに美味しくなかったのだろう、と思う。


クルーズ船のレストランだけど停泊している現地料理も取り入れている。
これは「Shakshuka」炒り卵のトマトと玉ねぎソース。
そこそこ美味しい。パンと相性良い。


「Lebenha Manakish」チーズとはちみつのピザ的なもの。
もっとできたてで熱いとより美味しかったのだろうな。


安定のフレンチトースト。美味し。
生クリームも軽めでパクパク食べられる。


追いワッフル。美味しい。
癖がなく良い味。


最後の朝食を済ませ、最後に船内を探索。
こんなステージとモニタのある空間があった。


ピザやハンバーガーや飲み物を提供している店の奥にアーケードゲーム機。
チョイスがアメリカ風。スティックは赤いボールがある形式。


ドンキーコング。2022年もまだ生産しているのかな。


ケチャップやマスタードのディスペンサー。
手をかざすと出てきます。
マヨネーズとケチャップのメーカーを見ておけば良かった。


本当に電話できるのかな。
撮影スポットになってました。


甲板に出てみた。
アナログ時計が格好良い。
さすがに快晴で接岸しているのでこの船に世話になることはないだろう。


Card手続きで支払いが完了していることを確認。
と言うか完了できてそうだよな、という画面を見た。
細かいけれど日本語が中華フォントになるのは残念だよなあ。


昼のプール。
人がいないと寂しさが勝ってしまう。
雰囲気醸成として人の賑やかさ大事。


乗船前に上を見上げてこのパイプを滑っている人がいて少し引いたやつ。
クルーズ船の一番上でぐるぐる滑ってるよ!と。
間近で目にした。今は閉まっている時間だった。


船の最上部に近いところから沿岸の景色。


拡大。中洲にこんな島があったのか。
この土地の坪単価を聞いてみたい。


日向でも過ごしやすい。
あと2時間でチェックアウトかー。


カラフルな建物や船。
この後部屋に戻り、シャワーを浴びて荷物整理しチェックアウトしました。
最後は振り返らず。
飛行機が出るまで約15時間。


どこに行くか悩んだが再びスークワキーフへ。
入口付近で素晴らしい色彩!
来て良かったな。


初日に見たエレベーターを下った先のカフェに入りました。


NOMAD Cafe。名前からしてWiFiあるはず!
お店の名前がついたコーヒーを注文。
ColdかHotか聞かれました。Coldで。


気さくな店員さん。目の前でコーヒー作成。
ちなみに店内は冷房で激サム。


完成。
WiFiパスワードをレシートの裏に書いて教えてくれました。


外の椅子にバッグを置き、ラップトップでこの記事の作成を開始。
約5時間滞在してしまいました。
話は変わりますが一人旅で荷物大きいとトイレのタイミング難しいですね。
重い荷物を持ってトイレを探さねばならない。
トイレはある程度我慢した。


ノマドワーカーを歓迎しているはず。


例の金の指をAR的加工。
北千住デザインさんのアプリ使用。


世界中の素材映像を加工できたら素敵なのかも。


ボクセルではなくトライアングル加工。


花を咲かせてみた。


カタールにいるとTwitterのタイムラインの広告がアラビックになります。


いよいよ空港へ。シークワキーフ駅で空港へのシャトルバスを探したが気配なし。
街から特設バス停が消えている。
で、駅員さんに聞いたらメトロで行けるよ、とのこと。
行き先分岐しているけれど時刻表見たら分かった。


メトロでハマド国際空港へ。


ハマド国際空港

空港の駅に到着。
ここも広くて綺麗。


改札はスルー可能。
旅行者が多い。


出発フロアへ。
旅も終わりの気配。


かなり広い空港です。
天井のデザインが素敵。


パスポートスキャンと顔認証で通過可能なゲート。
子供の頃に描いた未来はもう来ている。


海外にも顔はめ看板あるのね。
そこから奥にオブジェを覗く。


出発ロビー!広大!
サッカーフィールドとキャラクター。
どういう構造の空間?


ゲートからエレベーター降りたら上がることはできません。
ゲート決まってないので下で聞いてね、とのこと。


世界中の旅行者に撮影されたであろうオブジェ。
私も撮影。
ワールドカップ終わったらどこかに移設されるのだろう。
別の場所で人生でまた出会うかもしれない。


飛行機が出るまで8時間ある。
散策しつつ食糧と飲み物と座れる場所を探す。


フードコートがあった。良かった。
一周回ってみると2.5箇所くらいフードコートあった。


ワールドカップモデルの靴。
かなりのお値段しそう。


スタバ発見。日本にもあるブランドをみると安心する。


バーガーキングがあり心を掴んでくる。
値段表記が小さいがバーガー単品で1,800円くらいするのかな。
ちょっと高い…


Beef、ChickenはあるがPorkはありません。


フレンチフライだけでも食べるパターンありか、など考えたが
結局別の店でコーラゼロを飲みこのエントリを書きながら過ごした。


充電可能なブースもあった。
スマホ、ネット、バッテリーは命綱。


最後にカタールリアルを両替。ドルはもう切らしてるよ、と言われユーロに両替。
15ユーロと端数の12カタールリアルが残った。
結局初日に空港で両替した1万円で事足りた。


8時間以上空港で過ぎし、ゲート通過し飛行機見えた。


通路を通り機内へ。


カタール航空のエコノミーは結構狭いです。
帰りは行きより短く約9時間のフライト。
さよならカタール。また会う日まで。


無事成田空港に着きました。同じ日の17時過ぎ。
ここから新型コロナ対策のフォーム記入、税関、パスポートと顔認証を通過して無事入国。


雑感、後書

カタール入国は、Hayya登録済みが必須で、パスポート広げてスキャン + 顔認証で通過。
顔認証の端末では画面にめっちゃログが出ていた。
Hayyaの登録は日本で公式アプリから済ませておいた。パスポート画像を登録したりバウチャーコードを入力したり。

ハマド国際空港は入国者はいける場所少ない。出国の方はだいぶお店が充実しているようだ。

空港でHayyaアプリ見せるとその場で無料でSIMを貰えた。121に電話してアクティベートしてね、と言われた。
後日そこから登録しようとしたが失敗。カードのマニュアルに書いてあった111に掛けて手続きしても失敗。
ahamo契約しておいて本当に良かった!
ahamo関係者の方、ありがとうございます。今の時代にマッチしたサービスです。
スマホは必須。ネット、バッテリーは命綱。英語は世界公用語。

トイレは便座が大きい。トイレ事情、大事だよなあ。海外のトイレって不安になりますね。
少なくとも空港のトイレは清潔でした。トイレ入って個室までのフロアに2,3人の清掃員が常駐していました。
自分が個室出た後すぐその個室チェック。ええ?と思ったがおそらく忘れ物確認だったな。

空港で両替した。日本円から現地通過であるカタールリアルに両替可能だった。
レート悪いので1万円→197カタールリアル。15カタールリアルは手数料。
キャッシングにした方が賢い取引だったのか。分からぬ。

クルーズ船ホテルチェックインは15:00。
そこまで直通バスで30分でいけるらしいが...
さすがに約10時間空港で過ごすのは勿体ない。

ショッピングモール検索。行ける範囲に良いもの無し。
美術館検索。評判そこそこ。正直あまり見るテンションではないな。
調べていて気付いたら数分ウトウト寝てしまっていた。
バッグは安全な側に置いていたしセキュリティもいるのでまあ荷物は大丈夫。

シャネルは世界どこ行ってもシャネルだな。
免税エリアに必ずと言っていいほどあるけど匂いや雰囲気が共通。
これが世界的なブランドか。

カタールはチップ文化はないみたいだ。
現地に行って調べて知った。それもまた良しとしよう。

あと小銭の文化もないみたいだ!?
紙幣orクレジットカード。価格には端数一切なし。
小銭なし文化は予想してなかった!

中くらいのハエが少しだけいる。ほぼ気にならない程度。

もし次回似たような旅があるなら荷物はもう少し減らしたい。
久々の海外旅行ということもあり加減が分からない。
なので今回の旅は荷物オーディションも兼ねている!
旅の最後に生き抜くのはどれだ!

少し新品のバックパックを背負う練習をした方が良かったかも。
肩と背中が"荷物を持った長距離移動用に仕上がっていない"状態。
いや、そこまで神経質になることなかったか。
特に痛くなる箇所などなく歩き通せた。

現地の方は日本に好意的。
自分は何もしていないけど好意的に接してもらえる。
逆に、国の関係が悪かったら自分が何もしていないのに冷たくされるのだろう。
これは仕方ない。

スーク良かったなあ。
ディズニーランドの街並みの作り込みを思い出した。
リアルディズニーだな、と思いながら歩いた。

店員、警備員みんなスマホ見てる。
何見てるんだろ。
友人とメッセージ送りあったり、画像のフィード見ているっぽいが。
現地の方とそこまで仲良くなる機会なく聞けなかった。

自分が行動した範囲では治安良かった。
喧嘩や盗難や事故を目にすることはなかった。
運が良かったのもあるだろう。

とにかくワールドカップ向けに色々仕上がっている。
一般の人が乗るであろうバスに乗る時も降りる時も無料でアプリチェックなしだった。

案内の人がかなりすぐ話しかけて来てくれる。白装束 + サンダルの男性普通にいる。顔隠している女性も普通にいる。自分にとっての非日常。

飛行機があると遠い場所でも10時間ほどで行けるのだなあ。ほんの100年違っていたら出来なかった事だ。
滞在中、毎日1万歩以上歩いていた。あと朝食食べて少し昼寝し起きて行動するという生活スタイル。1日1食。


コラム

マクドナルド、スターバックス、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、シャネル、アディダス。世界的に認知されているブランドは凄い。嘘をつかないだろうし一定のサービスと品質があるだろうし。街中でマックとスタバを見つけた時の安心感大きかったな。将来、人類が月や火星に滞在するようになったらマクドナルドの支店もできるのだろう。そして旅行者を安心させるのだろうな。


人が少ないファンビレッジから帰るために駅に向かう際、これまでにないさみしい感情が胸に浮き上がってきた。イベントが終わるというよりも人生においての感傷と言うか。両親も健康と言う訳ではない。自分も気が付けば老いて健康ではない状態が通常になるだろう。いつまで頭がクリアでいられるか、いつまで旅行できるか。死ぬことを覚悟した後、ベッドで何を思うのか。成長を続けることを念頭に置いているけれどいつかその気持ちも消えるのだろうか。最後に後悔しないためにはどうしたら良いだろうか、とこれまで何度も自信に問いかけてきたが、その真剣度こそが芯の部分な気がする。


電車が来ると今のカタールの方々は降りる人を待たずに乗り込み始める。電車内での位置取りも入口付近に固まりがち。混雑する電車リテラシーが比較的高めな日本から来たのでそういうところが目についてしまう。しかしこれもいつか何かをきっかけに急速に習慣アップデートされるだろう。日本も過去はそうだったはず。次に訪れた時には変わっているかもしれない。こういった表に出ないところに文化や習慣などあるよな、と。


クルーズ船滞在は数日間は楽しかったけどそれ以上は自分には向かないなあ、と思った。よくある例えで、金持ちになったらビーチ沿いで寝転びながらカクテルを飲んでのんびり、という絵面があるけれど退屈で自分には向かない。クルーズ船でプール沿いのベンチに寝転びながら何度か思った。やはり物作りや成長や気の知れた友人がないと。自分が学生で修学旅行で超大型クルーズ船だったら楽しかっただろうな!
クルーズ船で提供されるエンターテイメントが最高という訳でもない。(一部の船ではシルクドゥソレイユが上演しているらしく、それは最高だろう)。もしテックカンファレンス、人狼ゲーム、デスゲーム、ハッカソン等が開催されていたらクルーズ船の景色も変わりくそ楽しいのかも。


みんなスマホを持っていた。iPhoneかAndroidか区別つかず比率分からないけれど。労働層の人々も全員所持。スマホ前提で作られている場所や仕組みが街中にも多かった。スマホというプロダクトでこんなにも人類の行動様式が変わるものかと衝撃を受けた。スマホの価値と行動様式を抽象化すると情報の質と距離の問題になりそう。ARグラスはどう人類や街の構造を変化させるだろうか、と問いを頭の中で回している。


ご飯の美味しさとバリエーションは本当に大事だな、と思った。安くて安全で美味しいものが食べられればそれはとても素敵な観光地だ。1) 日本の食事チェーン店、2) ラーメン屋、3) コンビニを推したい。それに加えて4) 漫画喫茶。その4つがあればどこでも滞在OKです。遺跡や景色も大事だけどやはり食事がエネルギー量やテンションを左右するな、と思う。


トイレに座って便座がひんやりするのが微妙なストレスだった。こういうのが積もるとヘイトに変わりがち。あと個人的にバスタブ全然使わないのでシャワーブースで良い派。都内でもシャワーブースの賃貸がもっと普及してほしい。


ahamoは神だった。このサービスを設計した方にお礼を言いたい。日本で念の為にと思い契約していった。eSIMなので郵送不要。個人確認もスマホとPCでできた。良い時代だ。証明写真を撮って郵送なんてもうやってられないぜ。カタールに着いて空港で無料SIMを入手できたけれど結局つながらず。クルーズ船に着いてWiFiつなごうとしても3日目くらいまでつながらず。ahamo
があるおかげで現地ですんなりネットつながり行動できました。日本に帰国後役目を終えたため解約。旅行の現地サブ回線目的だと解約せざるを得ないのです、すみません!解約までに何度も何度もボタン押すステップが必要でダークパターン的なのがちょっとだけ玉に瑕でした。が感謝の気持ちは消えない。


航空券や各種手続きのトラブル時にスマホ1台で対応しきれるか不安でMacbookProを持ってきていたが結果として不要だった。荷物軽量化より備えを多くする選択をし間違った判断ではなかったけど。電源含めてこれが無かったら荷物がかなり軽量化されていたな。最終日にカフェでこのエントリ書いたりモバイルバッテリー替わりにスマホ電源供給として使えたので役割は果たせた。実際に旅をすることで分かることもある。爪切りとムヒは次回の旅で入れておきたい。最終日に爪が欠けてしまいそれが気になってしょうがなかった。虫刺されや痒みに対策手段がないとストレス溜まる。


クルーズが提供している情報の少なさはちょっと意外だった。ヘルプデスクがあるのか分からないしマニュアルもほぼなし。WiFiつながらない場合にどうするのかも分かりにくいQ&Aページから辿って何とか見つけた。朝食がどこで何時からどうやって食べられるのかも分からずレストラン入口で聞いて確認した。英語多少できるし時間に余裕あったから良かったけど英語苦手な人には苦難の体験。


カタールの人々は超夜型なのか、夜でも爆音だったりした。みんな道路横切りがち。信号で渡る人の方が少ないレベル。大きい道路の場合は中間地点で様子を見ながら渡る。もしバイクが普及したら事故多発しそう。バイクは1台だけ停まっているの見た。あと小銭がない文化!チップなし!消費税なし!帰国後にあらためてカタールについて調べたら世界一お金持ちの国らしいですね。所得税もなしで給料は額面すべて手取り。


後ほど調べたら私が滞在したクルーズ船「MSC World Eupopa」は2022/11に命名、2022/12に初クルーズだったようだ。まだ出来立てで初航海前だった。面白い時期に乗れた。ワールドカップ期間を通じて船員のオペレーション改善が日々実施されていたのだろう。情報が少なかったりするのもしょうがないか。


オバマ大統領が就任演説した時、その映像を見ながら「今ここが世界の中心だな」と感じた。ワールドカップ決勝の日にスタジアム入った時にも「ここが世界の中心だな!」と。これまでそういった場面に自分が立ち会うことが皆無だったためテンションが上がった。情報で勝手に体験に味付けしている感もあるけれどそういう興奮も大事や。ちょっと違うけれど伊勢神宮の内宮を訪れた時も、歴史ある物事の本物に対峙した感があって胸が熱くなった。


荷物はバックパック1つに収めた。Seibertron。37L。外形寸法: 約48cm(H) x 27cm(W) x 27cm(D)。後日キャンプ用に使えるようにキャンプ用の物から選別。今回の旅に合っていて良い選択だった。オプションでサイドバッグ2つあったがそれらは取り外し。これで9,000円程度でかなり安価だと思う。
メインの空間が2層になっていて衣服系とPC/ガジェット系を分けて収納。取り出しやすい前面の2つのポケットには除菌ティッシュや充電器など。背中のフィット感はそこそこで、バックパック本体に荷物詰めた場合の構造の重心もあってか背中側にやや引っ張られる感覚があったが慣れの範囲。数日間の使用でほつれや破損無し。肩や背中のダメージも無し。バッグ外側に荷物を固定できるのも重宝。日本で着ていた冬用ジャケットを丸めてバッグ上部につけたのでバッグ容量が確保できた。

ナイロン製で水にも強い。




カタール旅行の合計金額は 509,369円でした。ざっくり予算60万円なので良かった。当初プランだと2〜3泊だったが色々調べた結果比較的安価で4泊できたし。カタール国内でほぼお金を使うことがなかったのが抑えられた理由。朝食で十分に食べ割高な外食はしない方針が機能した。

飛行機: 279,970
宿: 188,809
日本国内交通費: 6,500
成田空港: 709
カタール内: 7,459 [10,000円両替して15ユーロと12QRA 余り = 10,000 - (2,109 + 432)] 
お土産: 2,980
準備:
 バックパック: 8,999
 無印良品: 5,680
 電源アダプタ: 1,968
 パスポートケース: 2,145
 トラベル保険: 4,150


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