見出し画像

人格障害者との付き合い方

1精神病、
2発達障害、
3人格障害、
(4事故による脳機能障害の場合もあるでしょうね)
これ、別物なんですよね。精神科医って、ホント大変な職業だと思う。冷遇されてるし。
それぞれ周りで経験はあるんだけど、今回は3を。
A・「自分は何かおかしい」と思っていない人
B・「何かおかしい」と自覚している人

が居るとして、信じられないだろうけれども、Bでも病院に行かない人が居るんだよね。
 
精神科、心療内科、カウンセラーとか色々な種類と呼び方があって更に混乱するのも問題だけど、何かにつけ理由を言い、結局は行かない。
 
これ、当人は、モチロン悩んで大変なのは充分に分かるんだけど、周りへの影響が大きすぎて、家族とかはホントに大変だと思う。
 
DSM-5って方式が有って、それぞれ分類分けされていて、複数の症状がある人とかも結構居る。
 
自分の経験したのは、多分境界性人格障害(自己愛も多少併発)。どんなのかって言うと、
・「イメージがつかめない」って人は、古いけど映画やドラマにもなった「積木くずし」とか、「思春期の反抗期がものすごい状態」だと思うと理解しやすいかもしれない。
・他の人から見ると、いい人にしか見えない、『究極の内弁慶』

こんな感じ↓。
 
https://yucl.xsrv.jp/2012/ykcl52-0001.jpg
https://yucl.xsrv.jp/2012/ykcl52-0008.jpg
(https://yusb.net/man/591.htmlよりリンク)
ここにも書いてあるけど、患者の8割が20代の女性らしい。
 
以下、間違ってたらすみません。自分の理解で書いてる意味もあるので。
 
自責と他責が共存していて、ある時は「行動A」に対して相手を「人格否定」する程攻撃するんだけど、別の時には、自分が全く同じ「行動A」を取る。
例えば、
1「約束A」をする。すると「約束A」を破るが理由が「そんな約束など比較にならないほど大変な目に遭った。とか言ったと思ったら、別の機会には「約束A」が守られていない。と言ったりする。
2「行為Aは良くないよね。」と発言(強い口調の攻撃)したとする。すると別の機会には、当人がその行為Aを平然と行ったりするのだが、ケロッとしてる。(そもそも、その行為Aは、誰しも行う事程度で、怒る程のものではない。)
 
行為と嫌悪が共存していて、ある時は非常に好意的な態度を取り続ける。ところが、何か「1単語」を相手が発言した途端(何がそのスイッチONになるのかは分からない。)に、突然相手を「悪魔のようにけなし続ける」。(もちろん、日常的に存在する言葉なり行為なので、目くじらを立てない人がほとんど)
 
悲しみと喜びが共存していて、ある時まではとても楽しく行動をする。所が、何か「1単語」が相手が発言した途端に、突然「この世の75億人中で、一番悲しい出来事が発生した」様な行動を取る。(これも生活上では有ることで、悲しくなったり嫌な気持ちにはなれど、激情的な悲しみや、怒りにはならない)
 
「自分は物凄く酷い行為を受けた」と本気で思っている(実際には些細な事ばかり)のだが、相手に対しては、「テレビドラマ並」の波状攻撃を仕掛けてくる。
 
とかまぁ、大変なんですよ。
 
ところが、通院すると、1年後には4割が改善して、「傾向はあるが病気ではない」所まで改善するとの話。(ここの漫画にも同じ事が書いてある)
 
精神科医に相談すると、まぁ、リンクの二つ目と同じようなことを言われた。
 
何故、病院に行かないのだろうか・・・
常に、色々な理由をつけて(医者が信用できない、自分で治す、仕事が忙しい、行け行けと言われるから行きたくない、その他)、結局は行かない。本当に不思議でならない。
 
何とかしたいし、してあげたいんだけど、どうすれば良い方向になるのか本当に困る。。。
調べても調べても、結局当人が通院するか、周りの人が精神科医になる。笑
しか手段がない。つまり前者しか無いのに・・・
 
お願いだから、病院に行って欲しい…
これ、同じ境遇の人に読んで欲しい。
 
自分の愛する子供、配偶者、親、恋人、友人、仕事仲間、みんな心配しているんだよ。
 
精神科医には、ホント、頭が下がります。足向けて眠れないな・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?