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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【59】

2024年6月上旬
労働裁判の件で弁護士と打合せ。
雇用調整助成金の件で
色々と聞き出せる人はいないかと言われた。

後日、退職した元総務の女性に
部下がLINEで依頼。
快く快諾していただいたので
直接会う時間を作って頂くことになりました。

部下は仕事の為
調整がつかなかったので
自分のみで会うことになった。
去年の9月京都裁判所に
傍聴に来られて以来でした。

まず自分たちの裁判の件で
雇用調整助成金不正受給について
こちらの弁護士と話をして欲しいとお願い。
問題なく了承いただきました。

そして
現在の状況などいろいろと話した。

雇用調整助成金の調査は
終わってしまい手詰まり状態らしい。

彼女は当初自宅などで電話やメール等を
行うことや少しの時間なら出社して
業務をしても強要範囲内と
顧問社労士から聞かされており
不正の自覚はなかったらしい。

その後に労働局による査察が入り
不正であることを聞かされ
始めて自身も不正に
加担していたと認識したようです。

社長に指示され私宛に
メールを送ってきた時は違法とはわからず
純粋に会社の為
休業に協力するべきと思っていたようです。
送ってきたメールは
この日記の⑦と⑩に記載しています。

おそらく同じように思っていた従業員は
たくさんいたのかも知れません。
また自分と部下達
パワハラを受けていた女性や
その上司など一定数は
不正をしていることを認識していた。
女性従業員の受けた
パワハラ内容は【32】に記載しています。

協力してくれる元総務課の女性も
まじめに仕事をしていたが
そりのあわない親族以外の役員に
彼女が「総務全員で辞職する」
との発言をしていると言われ
社長の耳に入った。
真に受けた社長は真実も確認せずに
彼女に対して異動を命じた。

現在、退職した会社は
かなり経営が厳しくなっているようで
本当のことはわからないが
約70億の借金があるとの事。
 
それぞれが嫌な思いをしてきたが
新しい道を進みだしている。

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