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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【44】

手術も無事終了。

翌々日までは面会はできませんでしたが
電話では声を聴くことができました。

手術後3日目に病室で10分程ですが
面会の許可も出て顔を見ることができました。

コロナの影響で手術の立ち合いも出来ず
面会も短時間となっています。
今更ながらですがこのウイルスの影響で
色々な日常が大きく変わったと実感しました。

5日目くらいからは
出歩きが可能になったみたいで
院内の喫茶店で会うことができた。

これからも抗がん剤治療があるので
大変なことは承知していたが
入院前「怖い」と言って震えていた時を思うと
顔つきは良くなったと思えた。

退院は術後10日後
その間は一人暮らしのため
家のことは
すべて自分でしなければならない。

妻の着替えも必要だし
自身の服も洗濯が必要となるが
洗濯機の使い方や必要なものが
全く分からないので電話で聞きながらやった。

入院中に必要なものを聞いて届けたり
家のことでやらなければいけないことを
教えてもらったりしたが
つくづく一人では何もできないことを痛感する。

家のどこに何があるのかも今ひとつわからない。

毎日、遅くまで仕事をしても
何一つ文句も言われず
裁判を始めたり
好きなようにさせてもらっていたこと
本当に感謝しかない。


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