「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【75】
9月も後半
朝夕は涼しくなってきました。
妻が癌と診断されてから1年。
病気がわかってから
11月の手術まで本当に不安な日々を過ごした。
抗がん剤治療も終わり
手術前と同じように仕事にも行っているし
日常に戻っているように思う。
しかし足の痺れが全く取れていないようで
歩くスピードが遅くなっているから
以前よりは少し早めに家を出ている。
電車も朝は座れないので自分に時間があるときは
できるだけ車で送るようにしている。
足に不安を抱えているので
電車の揺れで倒れてないか?
人込みでこけていないか?
家に帰ってくると今でもホッとする。
10月に入れば抗がん剤治療が終わってから
2回目の定期健診がある。
再発していればどうしよう…
と考えてしまうことがあるが
妻は再発のことは何も言わない。
定期健診の日が近づいているので
自分は不安で怖くて寝付けないこともある。
何時かは誰でも死ぬことはわかっているが
それでもまだ早すぎる。
何とか再発せずに
元気で一緒に過ごせる日が続くことを
祈ることしかできません。
「5年間再発しなければ完治」
まだまだ先は長く不安なことばかりですが
祈る以外にも自分ができることがあれば
何でもやろうと思っております。
裁判を起こしたり
今まで好き勝手させてくれていたことは
感謝しかないです。
小さくなった体で
病気と闘っていることを思うと
本当に申し訳ないと思います。
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