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富士の麓で、地産伝承製法の椿油を繋ぐ

富士の麓、御殿場で実る椿で椿油づくりに奮闘されている方がいます。
御年89歳のタキさん。
私は勝手ながら、タキ爺さんと呼んでます。

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伊豆大島ほどではないようですが、御殿場で獲れるツバキをこの地域
で古くから伝わる独自な製法を学び、さらには椿油の宝庫、伊豆大島
でも搾油技術を学びに行き、地産油を見事復活させています。

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伝統製法とは


椿の実を乾燥させて粉砕し、粉末を蒸した後搾油するという
地元"ミクリ"という地域に伝わる製法。


大抵、種子を焙煎してから搾るので、蒸すというのは新鮮な響き
でした。確かに蒸すことによりが、熱に弱い油にとっては酸化の
防止に繋がります。

驚くべきはその搾油機をタキ爺さんご自身で作られてしまうこと!
しかも今の機材は3代目という。
学んで作って試して、少しずつ改良されてきたとのこと。


搾油機は別の場所に置いてあるようで、見せていただくことは
出来なかったのですが、定期的に地元で『椿の会』を開催し
椿油を搾り、その油で天ぷらを揚げ、皆さんで試食するなど
といったお披露目会をしているとのこと。
ぜひとも参加して、その搾り立ての油を味わいたいです❀

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ボトルのラベルは地元の方が描いてくれたそうです。
GOTENBA TUBAKI PURE OILを世界に向けて、より多くの方々に
お伝えするお手伝いができたらと秘かに考えているのでした(^^♪。


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