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ファクハクと出会って見えてきたこと|ツアー担当編

みなさん、こんにちは!
今回のnote担当は株式会社LEAPH(リーフ)の長澤です。
今年度からファクハク実行委員会に加わりました。よろしくお願いします!
このnoteは2024年10月18日(金)〜20日(日)に実施されるファクハク静岡工場博覧会2024に向け、ファクハクやものづくりに関する情報を毎週更新しております。

この記事では、ファクハク実行委員会に所属する《前》《後》で、ファクハクとの関わりや見え方がどのように変化していったのか、私の実体験をもとにご紹介させていただきます!それでは~、Ready Go!!

ファクハク実行委員会 入る前

じわじわ① 出会い~取材

私がファクハクに関わり始めたのは2023年3月24日・25日のプレイベントの取材でした。
LEAPHのWEBメディア《静岡みんなの広報》で山崎製作所のかおり社長をインタビューするなかでファクハクを知りました。

このとき、かおり社長をご紹介してくださったのは伊豆川飼料の伊豆川さん。お二人ともファクハクの立ち上げメンバーです。じつは以前からお二人と会っていたんです。私が実行委員になるのも必然だった…のかもしれません。
その後も工場見学やワークショップ体験など参加企業の取材を通して、ファクハクの面白さを感じる機会が増えていきました。

じわじわ② ツアーガイド挑戦!

2023年の初夏、実行委員の阪口さんから「ファクハクツアーのガイドをやってみませんか?」とお声がけいただきました。
LEAPHの広報を始めて半年ほど経ち、「なんでもやってみよう!」とチャレンジに燃えていた時期だったことと、旅行関係の仕事経験もあったことから二つ返事で「やります!」と伝えました。

とは言えツアーガイドはほぼ未経験。ツアーで訪問する企業の中には東名鍛工東海テクノなど過去に取材で伺ったところもあったので、その時の情報や記憶を頼りに案内しようと考えていました。ですが、それだけでガイドが務まるか不安だったので、ファクハクのコンセプトや参加企業について改めて調べ、ファクハクの魅力の伝え方や参加者が「ファクハクって面白い!」と思えるものは何か?と探る日々が続きました。

ツアーガイドをどのようにやればいいのかと悩む私に、
「自分が感じたことをそのまま言えばいいの!楽しさは伝わるものだから。」
と、かおり社長は伝えてくれました。

その言葉があったからこそ、取材のときにも感じた工場内の様子や機械の音、製造の現場にいる方々の動き、製品が出来上がる工程のドキドキ感、これらすべてをツアー参加者と共有すればいいんだ!と気づくことができました。
イベント当日は《最先端産業(医療・ロボット・プラント)コース》と《職人の炎 体感コース》のガイドを務めました。

IAIでは何種類もの産業用ロボットの俊敏な動きを見ることでき、アオイネオンでは職人がネオン管を高温の炎で曲げる工程をじっくり見させてもらい、看板用シールをコースターに貼る体験(これが思ったよりむずかしい)など参加者と一緒にやってみました。ツアーに同行するだけでなく自分も体験したことで新たな発見が得られる瞬間でした。

ツアー参加者の方々と一緒に📸

ツアーのオススメポイントはこんなところです!

・特色のあるコース組みで、興味がある内容を選びやすい
 昨年は若手職人、マグロの循環など多種多様なジャンルがありました

・見学場所が点在していても、貸切バスでラクラク移動可能
 
現在静岡市内で完結する開催規模のため、車を持っていない人も参加しやすいですね!自分の足でファクハク参加企業のところへ行く楽しみ方ももちろん楽しいと思います

・ワークショップも体験可能!参加者同士でファクハクを楽しめちゃう! 

 ファクハクのツアーを通して、ものづくりの面白さやウラ側をいっきに知ることができます。同じコースに参加した人たちが「どこから来たんですか?」「ものづくり興味あるんですか?」という会話が生まれることもあります!

ものづくりは多種多様あって、つくる人の想いもそれぞれです。
実際に工場や製作の現場へ行ってみないとわからないことがほとんどです。
昨年ツアーガイドをした際、とあるコースを回ったお客様が帰りの道中、
「いや~、参加してよかった!ここでこれ作っているの知らなかったよ。」
とつぶやいていました。

たしかに普段生活する静岡のまちで、どの工場で何を作っているかまで把握している人は少ないです。ですが、一度その工場の中に入ってみると大きな機械が使われていることや働いている人の年齢層など作り手について知ることができます。加えて、一つの製品ができ上がる工程を知るとその製品だけでなく企業の見え方も変わってくるのではないでしょうか?

「あの工場であの部品作ってるんだよな」「今日も工場動いているな、あの機械熱かったよな~」など地域のものづくりについて知っていると、日常の中でふと浮かんでくるようになります。
それが身近で生み出されるものを知っている喜びとなり、人にちょっと話したくなる。それがファクハクの目指しているところなのかもしれません。

じわじわ③ ファクハク2023 打ち上げにて

ファクハク2023本イベントが無事終了し、打ち上げに参加した時のこと。参加企業や協賛企業のご挨拶に続いてご挨拶をさせていただく場で、これまでの取材やツアーガイドの取り組みを振り返った最後に

「静岡のものづくりが好きになりました!!」と話しました。

この言葉によってファクハクへの想いがじわじわと強くなっている自分に気づき、ファクハクにもっと関わりたい、ファクハクに参加する企業の方々のことをもっと知ってほしいという想いが芽生えていきました。

思いの丈を話す長澤

そんな私の気持ちの変化があったこの時期に、実行委員会への加入のお話をいただきました。ファクハク実行委員会のみなさんは温かく受け入れてくださる方々ばかりで、安心して輪の中に入っていくことができました。

いよいよ実行委員会へ、ファクハクを内側から見れるときが来たのです!

ファクハク実行委員会 入った後

キーワードは○○○!

実行委員会に入ってはじめて参加したのはオフラインでの打ち合わせです。
プロジェクトの進捗や各担当の連絡確認などをメインに共有する場ですが、みなさんお忙しい方々なので対面で話せるのが本当に貴重です。このときは開催に必要なテーマ決めの日でした!(後日発表予定)

さっそく、ホワイトボードとペンでアイデアをまとめる役もやってみました。みなさんのご経験から"アソビ"も必要であると教えていただき、そこから派生したアイデアが飛びかうことも。「これだ!」と固まってきたところで、この日はそのまま交流会に向かいました。

なごやかに会議している様子

改めまして、ファクハクツアー担当です!

実行委員として担当するのは、もちろんツアーです。
昨年と異なる点は、コース決めや募集受付などを一から準備すること
以前よりも任されることがたくさんあります!

ファクハクを詳しく知らない人もツアーに参加したくなる仕掛けは何があるかな~?と絶賛プランを練っている最中ですので、ツアー情報公開まで待っていてください!
昨年より良いものを届けられるよう、自分ができる最大限のプランニングをしていきたいと思います!

「ツアーで工場の中を見てほしい!」「ツアーのお客さんに向けて自社をアピールしたい!」などなどツアーに興味がある参加企業の方は、お気軽に長澤までご相談ください。

ファクハク2024参加企業を募集中

今年の参加企業の募集を開始しています!締め切りは6月末までです。
ファクハクに参加してみたい…!という企業向けに説明会が明日(6月6日)開催されます。まだ間に合います!気になる方は今すぐチェック!
参加企業募集のフライヤー

▽説明会の申し込みはこちら▽
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfVJ94VxK1XQus3bVNOWnuuecHkDU4yaXz2whv2dZ_tad1Fpg/viewform

当日イベント受付のサポートなどファクハクに一般の方も携わることができるファクキャス(ファクハク・キャスト)も募集しております!
ものづくりが好きでファクハク面白そう〜と興味がわいた方、一緒に盛り上げていきませんか?

▽ファクキャス申し込みはこちら▽
https://forms.gle/L9znCkatqKqS81jv8

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