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地上波でフィギュアスケートを見たくなった、共感をよぶ解説&実況

こんにちは。

地方のフリーランスマーケターのしずくです。

 
いつもはお仕事について書くことが多いですが、今日は趣味のフィギュアスケート観戦について。

フィギュアスケートの楽しみ方は、難しい技に挑戦するパフォーマンスや音楽と演技が織りなす優美な表現、舞台を見ているようなプログラムなど人の数だけ楽しみ方があると言っても過言ではありません。

演技ひとつとっても、技の構成や音楽、振り付け、衣装などいろんな要素で構成されているので、知れば知るほど沼になります笑。
 

わたしはオタクの領域に達しているので、全方位に興味がありますが、中でも心惹かれるのは難しい技と繊細な表現を両立させている演技。そして、それを行っている選手の成長を見ること。

フィギュアスケートは箱推しですが、現役選手で特にリアルタイム観戦をしたくなるのは、紀平梨花選手と佐藤駿選手、西山真瑚選手。

 

先日もグランプリファイナルという試合で佐藤駿選手が出場するので、4時半に起きてライブストリーミング配信を見る予定でしたが、連日の疲れのせいか、起きた時には表彰式も終わっていました。。

しかし幸いにも地上波放送があったため、そちらを見ることにしました。

 

普段は、試合の流れを途切れさせずにドキドキワクワク感を楽しみたいことと、配信中のコメント欄を見て共感するのが好きなのでライブストリーミング配信を見ています。

地上波は、フィギュアスケートに詳しくない人でも楽しめるよう脚色が入るため、若干の違和感が気になってあまり見ていませんでした。

ただ今回は自分のミスにより見逃したので、腰を据えて視聴。


テレビ朝日系での放送で、解説は町田樹さん、実況は大西洋平アナウンサー。

見始めると、いつも以上に奥深く演技を見ている感覚が湧いてきました。
なぜなら、解説と実況がとても丁寧で自分が知りえない情報を話してくれるから。

使用されている音楽の背景や選手の個性を非常に分かりやすく言語化。さらには、技の成功率や練習中の様子までしっかり説明。そして、一番良かったのは視聴者への共感をよぶ声かけ

前述の佐藤駿選手が演技した際には、最初の技4回転ルッツの成功に対して技術的な解説の後に「よく頑張った!」と喜びの気持ちをのせていました。

すごく新鮮で、それでいて選手の成功を願うファンとして感情を共有できたことが嬉しかったです。

そうした声かけを要所で実施していたので、視聴後には温かい気持ちが満ちていました。

 

そうとう予習しないとあそこまでの解説&実況はできないな、、と感慨深くなりました。また共感マーケティングをうまく採用した、これまでにはない放送。

「見る価値がある…!」と自然と感じさせてくれました。

ライブストリーミング配信も面白いし、地上波はまた別の楽しみがある、となるとますますフィギュアスケート沼にはまりそうです。

シーズンはまだ続いていくので、引き続き存分に満喫したいと思います。


ではまた。

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