楽しかった日の帰路は寂しい。

2年ぶりくらいに、大学の同期に会いました。
大阪までわざわざ来てくれ、観光を一緒にしました。

しかも誕生日プレゼントまで渡してくれて。こっちは何のもてなしもできないかったのに申し訳ないやらありがたいやら…。

普段は友達と全然会えずに孤独に生活をしているので、心が潤いました。
持つべきものはやっぱり友達!!
いや、綺麗事じゃないですよって…。


友達と別れた帰路、電車に乗っていると無性に寂しさに襲われました。
周りはにこやかに話していてとっても楽しそうにしているのに、なんだか自分だけ「楽しい」から取り残されたような、「楽しい」が過ぎ去ってしまったんだなぁ…。そんな気持ちになりました。

実家で生活をしていたとき、友達と別れた後の帰路でそんな気持ちになったことがないので戸惑い、思わずその場でYahoo知恵袋を使って検索をしました(壁にぶつかったとき、知恵袋で何でもかんでも検索する癖があります)。

すると、「またすぐに会えるので」「楽しかったんだから寂しくならない」という意見が散逸しており…。
「あなたらは近場ですぐ会えるかもしれないけど私は会えないんだよ‼」と電車の中で勝手にぷんぷんしていました(ごめんなさい知恵袋の人)。


今まで「友達と会えなくても全然問題ないし、寂しくなんてないわ~」と高をくくっていましたが、私は実は寂しいと思っているのだな、と自分の知らなかった一面に出会うことができました。
こうやって自分の心の変化に気づく機会はなかなか貴重であると、些細な変化に気づくようになりたいと、そう思いました。

引っ越しをして、時間に余裕ができたらたくさん友達に会いに行けるようになるかな…。
今はそれを生きがいに毎日ひーひー言いながら生きています。

明日も生きるぞ~(ひーひー言いながら)。


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