桜の思い出

画像1 桜のように。いつでも愛でられると、春になれば逢えるとそう思っているのだろうけど、どこにもそんな約束の確からしさなんてない。今みている、その瞬間は二度と来ないのだと気づくことが大人なのだとしたら、小さいときから既にして大人だ。母は桜にどんな思い出を重ねていたのだろうか。想像に疲れたら、最後は桜餅をいただいて、美味しいお煎茶でほっとひと息つきたい。

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