SSB東京写真展巡り vol.1
はじめまして!Shizuoka Shutter Bugsメンバーのがみです!
初登場ですがお手柔らかにお願いします!
今回は3月に行われた「東京写真展巡り」の様子を書かせていただきます。
集合・出発
今回の参加者は
けーさん、まさとさん、わたなべさん、りょんさん、がみの5人で向かうことになりました。
しかし、我々の朝は早い。
りょんさんの車で都内まで向かい、あちらでは電車を使って移動と言った算段だった為、朝の集合は少し早かった。
先行の静岡組が、東部組を三島で拾い、全員集合したところで一度コンビニで向かう準備を各々行う。
ここでの集合写真を最後にこの後、全体の写真が1枚も撮られないと言うことをメンバーの誰も予想していなかった…笑
途中でサービスエリアなどに寄りながら、ゆっくり安全運転で向かった。
海老名で見た大鶏排(ダージーパイ / でっかい台湾の唐揚げ)の大きさには驚かされた…(写真はりょんさんが撮り忘れてました、Wiki参照)
池田聡さんの展示
到着した我々は都心から少し離れた幡ヶ谷に車を停め、そこから最初の目的地である新宿目掛けてスナップしながら向かいました。
新宿はやっぱり人が多い…。
普段あまり人混みを経験しない為、とても新鮮な気持ちでスナップ出来ました。
会場到着
第1の目的地である池田聡さんの展示
「天国のことは誰も知らない」
@アイデムフォトギャラリー「シリウス」
こちらに到着!
ここで、メンバーのYukaさんが合流。
たまたま都内にいらっしゃって、時間の打ち合わせもなかったものの奇跡的なタイミングで合流!
今日は何かいい事ありそうな予感です…。
そして内容の方ですが、本当に素晴らしい展示でした。
池田さんの優しさと日常の儚さや温もりを感じる時間となりました。
気づけばお昼位までいて、時間を忘れてしまう程いい展示でした。
池田さんについては下記に記載します。
尚、このタイミングでYukaさんとはお別れ…また次のイベントでお会いしたいですね…!
ちなみにわたなべさんは画材屋さんへ行ってました。3月に行われる、SSB(ShizuokaShutterBugs)のグループ展用の道具を仕入れていたとか…。流石のこだわり……。
各々が目的を持って、自由に動く感じ何だかいいですね。僕達らしいというか…個人的にこういった風潮の方が僕は好きです。
展示会場はこちら!
カメラを求めて新宿へ…
さて、新宿に来たということは…
そう、新宿にはヨドバシやマップカメラや僕らにとっては誘惑が沢山…!
僕自身、これだけ多くのカメラ屋さんがある街に来ることは初めてで興奮が止まりませんでした。
各々が好きな場所に行く中、「Leica置いてるところあるよ!」
そんな言葉を耳にし皆でマップカメラに行くことに。
Leicaは勿論、その他のフィルムカメラもあり個人的にはもう宝庫の様な場所でついつい見入ってしまった…。
そんな中、代表のりょんさん。
このレンズ…どうしよう……
彼が手にしていたのはLeicaのElmar 90mm。
メンバーは揃って、「これは運命ですね!」「こういう時に買わないと!」と煽り倒します。
気づけば彼はレジに並んでいました。
これもまた旅の醍醐味ですね!
凄く嬉しそうな本人を横目にお腹が空いた僕らはご飯屋さんを調べ、近くの定食屋さんへ立ち寄りました。
昼食
お昼はお近くの「番番」さんへ
ランチの定食が豊富で美味しくて、早くて安い!
こんな時だったので、自分を甘やかし一杯ビールを頂きました…。
至高でした…休日のお昼から入れるアルコールはたまりません。
りょんさん運転ありがとう…。
とても充実したお昼でした!
お近くに寄られたら是非!
中平卓馬さんの展示
そこから我々は中平卓馬さんの展示へ向かうことに。
もちろん道中も少し手前の駅で降りて、スナップしながら…。
都内はどこも被写体の様な雰囲気で、歩いているだけで楽しかったです
そして我々は次の目的地に到着
中平卓馬さん 「火ーー氾濫」
場所は東京国立近代美術館
僕にとって憧れの時代を駆け抜けた人の一人であり、間近に見るのは初めてだった
中は膨大な量の資料と、数々の歴史が連なっていて。
当時のもの、背景など、とにかく情報が多い中、彼の撮る写真はとてつもなく強力だった。
感想は正直、圧倒的でありとにかく体力を持ってかれました…あまりの衝撃に僕自身の心がついていかなかった。
それと同時に圧倒的な充実感。
たまらなく素敵だった。
時代への反骨心が写真に投影され、表現とはまたこういった時代へのアンチテーゼも僕には凄く輝いて見えました。
立て続けに次はサム・フォールズ展へ向かったのですがここで問題が発生…。
実は誰もこちらの展示について把握しておらず、それが逆にワクワクに繋がり向かったのですが、こちらは写真展ではなく、現代アートの展示だったのでした…
でも、それはそれで作品への表現を広げるという意味で感化され、色使いや多重露光など写真に落とし込む事もできて写真だけが全てでは無いということが分かりました。
森山大道さん展示
ここで、写真展巡りをアートで終わらせるのはどうかという事で、もう1箇所行けたら行こうと候補に上げていた写真展へ向かうことに。
ストリートスナップの巨匠、森山大道さんの展示。
中平卓馬さんと同じ時代を生きた写真家はどんな表現をするのか正直ワクワクが止まりませんでした。
実際目にした作品は同じモノクロでも中平さんとは全く異なる表現でした。
荒々しい写真も「美」を追求した写真もどれもどこか繊細さがあり、モノクロでもこれ程違う表現が出来ると言うのはとても興味深かったです。
展示に感化され僕とりょんさんは写真集を購入。
これは本当にいい出会いだったと思います。
その後は僕らもモノクロで撮影。
あまりしたこと無かったけど、普段撮らないであろうものをモノクロだとかっこよく撮れて、なんだか新しい発見がありそうな予感…。
いい経験と勉強が出来ました。
最後に
一日中写真やアートに触れとても楽しく充実した日でした。
それぞれが写真という共通項があり、同じ方向を向いて、各々が課題を持ってこれからの活動に活かしていく。
これめちゃくちゃいいですよね…。
好きに触れて楽しんで、
メンバー同士で交流して楽しんで、
誰かと行く写真展旅はとても充実したものだと初めて知りました。
そして何より交通費2,500円/人という衝撃のコスパ。
第二回も楽しみですね。
拙い文章ではありましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからのSSBの活動もお楽しみに!
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【Shizuoka ShutterBugsではメンバーを募集しております!】
カメラ歴の長い経験者から初心者まで在籍しており、経験の有無は問いません!
静岡県在住
フィルムカメラorデジタルカメラを持っていること
であればどなたでもご参加いただけます!
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それでは!
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