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アチャン・チャー

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アチャン・チャー

アチャン・チャー

アチャン・チャーは、私が尊敬するお坊様の1人です。タイのお坊様です。もうすでに亡くなられていますから、実際には会うことはできないのですが。
言葉って不思議ですよね。
本やご法話の中でいつでも会うことができます。noteを開けばそこにアチャン・チャーがいてくださいます。

私は英語が苦手で、読むことが難しいですから、このように日本語にしてくださる翻訳家の方にはとても感謝しています。

お蔭様(おかげ

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気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 3

気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 3

ブッダはこの世の中で生きました。家族とともに生活したこともありましたが、世の中を明確に理解し、その限界を見て出家したのです。
 では、在家者はどのように実践すればよいのでしょうか?
 実践したければ、精進して「道」を歩まなければなりません。たゆまず道を歩みつづけるなら、私たちも世の中の限界を理解して、そこから離れることができるでしょう。
 ときどき「酒がやめられない」と言う人がいます。なぜやめられ

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気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 2

気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 2

立っているときも、座っているときも、歩いているときも、どこにいるときも、いつでも周りから学ぶことができます。自然なやり方で学べるのです。色や形、音、匂い、味、感情、思考など、あらゆることを観察し、理解してください。賢者はあらゆることを観察します。真摯に実践するなら、不安や悩みなど心の重荷がすっかり消えるでしょう。

「好き」とか「嫌い」という感覚が生じたとき、それに気づかなければ、問題が生じます。

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気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 1

気づきを絶やさず、とらわれず、穏やかに生きる 1

心というものは、もともと揺れ動かず、穏やかなものです。ちょうど一枚の葉が静止しているかのようにー
風が吹くと、葉は揺れ動きます。心が揺れ動くのも、心が感覚や感情にとらわれ、そのあとを追いかけるからです。
あとを追いかけなければ、揺れ動くことはないのです。

(アチャン・チャー法話集 第一巻 戒律 より)

ダンマとともに歩む

ほとんどの方は、まだ実践の本質を知りません。歩く瞑想や坐る瞑想をしたり

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ビーイングダルマ

ビーイングダルマ

私が尊敬する仏教の長老のお一人に、アチャン・チャーという方がいらっしゃいます。もうお亡くなりになっている方ですから、います。は、本来おかしいのかもしれませんが、私にとっては、いつでも本などでご法話を読むことができますから、います。なんです😊🙇‍♀️🙏

アチャン・チャー Ajhan Chah
1918年、タイ東北部イサーン地方ウボンラーチャターニー近郊に生まれる。20世紀のタイにおけるテーラ

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