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【商品秘話】乳酸菌のアスリート『EC-12』

乳酸菌のさまざまな美容・健康パワーが注目される昨今、ヨーグルトを始めとする食べ物を意識して摂っている方も多いと思います。
一方、乳酸菌の種類には実はいろいろあり、自分が摂っている乳酸菌がどのような性格のものか分からない…という方も。
そこで今回は、『五穀の糀と乳酸菌プレミアム』の主成分、「EC-12株」について、原料メーカーの開発研究院、伊地知さんに詳しくお話を伺いました!


リニューアルを経てパワーアップ

■免疫の最前線!

伊地知さん:ヨーグルトを始めとした乳酸菌といえば、まず「おなかの調子を整える」食品として広く認知されています。また、もともと伝統的にヨーグルトをよく食べる地域には、元気で長生きな方が多い、という調査結果から、免疫力を高めたり、近年ではインフルエンザやアレルギー対策として利用されるものも多いですね。
乳酸菌には、腸内環境を良好に保つ優れた働きがありますが、腸は私たちの健康を司る場所。腸内環境を整えることは、体の健康維持に繋がります。驚くことに、なんと私たちの腸管を広げると、その面積は実にテニスコート約1面分と非常に広大です。また、その腸には全身の免疫細胞の約7割が集中していることからも明らかなように、腸管は免疫の最前線とも言える、とても重要な場所なのです。

■死んだ菌こそポイント

伊地知さん:乳酸菌の中には、生きて腸に届くことが確認されているものもありますが、多くは胃酸で死んでしまい、腸に届くのはほとんどが死菌、とも言われています。
『五穀の糀と乳酸菌』には、あらかじめ殺菌された乳酸菌の「EC-12株」を採用しています。死菌と言われる殺菌乳酸菌には、生きた乳酸菌と同様、あるいはそれ以上の働きがあります。

具体的には、「EC-12株」の菌体が、腸壁の免疫スイッチを押し、刺激を与えることで、防衛力アップを期待できますし、その刺激によって、ぜん動活動が活発になり、スッキリとした本来あるべきリズムを取り戻すことにも繋がります。さらに、腸内の善玉菌が棲みやすい環境を作り出しますので、本来私たちが持つ理想的な腸内環境へ戻す役割をしているのが、殺菌乳酸菌なのです。
「ヒトにはヒトも乳酸菌」という有名な言葉がありますが、この「EC-12株」は、もともと私たちの体に棲んでいる乳酸菌です。そのため、相性が良いと考えられています。

■あなたの菌を元気づける

乳酸菌にはたくさんの種類がありますが、自分と相性の良い乳酸菌を摂るだけでなく、もともと持っている乳酸菌を元気づけ、増やしていくこともとても重要。毎日継続して、新しい乳酸菌を取り入れ、体内の健康を目指せるといいですね。

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