見出し画像

雑記:アホでもアレさえあれば

小学校2年の時だったと思います。クラスで席替えがあったんですね。頭のいい子が後ろで、アホな子が前のほうに座るっていう席替えでした。
私、一番前の席だったんです。

ええ、ほんまにアホでした


いまの時代だとSNSで大炎上でしょうね。保護者の突き上げ食らってるだろうなと思います。
子供心にも厳しい先生だったように覚えているので、戦前とか、もしかしたら大正な価値観の先生だったんかもしれん。

2月生まれなんで、小学校2年生くらいだと、同級生とのほぼ1年の差がめちゃくちゃ大きかったんだろうなと思います。
もうほんまにアホやったんやろうな、と。
だって、一番前の席に座るの、嬉しかったんやもん。

授業中、鉛筆を背の順に並べるのに集中しすぎて、先生に注意されるくらいのアホ。
放課後に校庭で遊んで、家に帰ってからランドセルを校庭に忘れてきたことに気がついて、チェッて言いながら取りに帰るくらいのアホ。
友達としゃべりながら下校途中に、木製の橋にあいた穴に気が付かず足を滑らし、川に落ちそうになったくらいのアホ

え、こうやって書くとものすごく時代感でるなあ(汗)
まるちゃんと同じような世代ですけどね。どう考えてもアホな子キャラや。

なにがいいたいかというと


丸腰では社会に太刀打ちできなかっただろうなってことです。
こんなアホな女の子でも、PC必須の時代だったからなんとか生きてこれたんじゃないんかなと。

基礎に決定的にアホがあって。
数学も弱めです。私立文系に進んだので、算数で終わっているといえる。
よう生きてこれたし、よう30年以上働いてこれた。

自分としては、PCあればこそなんですね。
アホで、算数で終わってても、PCさえあれば。

賢い箱が計算してくれる。
賢い箱が調べてくれる。
賢い箱が覚えておいてくれる。
アホ相手でも、文句も言わずにやってくれる。

いやマジで、PCのない時代だったら、私は計算の遅い、忘れっぽい女子事務員でしかないわけだから!
ありがとう、賢い箱(パソコン)!賢い板(スマホやタブレット)!

何も持ってないからこそ


そう考えるとね、AIの進化とか、チャットGPTとかも、私としては明るい話なわけですよ。
仕事を奪われる可能性があるって言いますけどね、奪われる仕事って、ようするに太古の女子事務員における「そろばん」とか「清書」のような立場の仕事でしょ?
字もうまくない、記憶力もない、3つ言いつけられたら2つ忘れるような私自身、PCの登場で仕事が変わってくれたからこそ生きてこれたなーというのがあるので、期待しかない。

いまの私の弱みは、たぶんコミュニケーション能力かなあ。そのあたりは多分、AIの進化がフォローしてくれることでしょう。
メールやチャットの言葉をマイルドにしてくれたり、私の苦手なカウンセリングを手伝ってくれる可能性も高い!
ええやん!
ありがとう、賢い箱!賢い板!賢いモノども!

これから老いていくに従って、ますますAIにお世話になりたいとおもいます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?