見出し画像

犬猫の急性膵炎の勉強会

犬猫の膵炎って結構多いよね。


急性膵炎から慢性膵炎まで、膵炎になったことがある子は多い。


急性膵炎の診断って、症状と犬特異的リパーゼが高ければ


なんでも急性膵炎ってわけじゃーない。


急性膵炎を診断するには、いろいろ確認する必要がある。


症状と犬特異的リパーゼだけで、急性膵炎って診断するのは、やり過ぎかなって思う。


犬特異的リパーゼは、確かに膵炎を診断する指標だけど


それだけで膵炎と言えるかどうかは難しい。


急性膵炎を治療した後、再発もしやすいから

脂肪を制限した療法食でケアしていく。


治療後も低脂肪の食事しか食べちゃいけないって言われて


犬猫の食事を制限することになってしまう。


制限しても犬猫が喜んでくれているならいいけど

犬猫の食べる楽しみを奪ってしまう可能性もある。


飼い主さんはよく勉強していて


急性膵炎になれば、死んじゃうこともあるし、脂肪を制限しなくちゃいけないって


よく知っていて

急性膵炎って言われると

「死んじゃうんじゃないか」

「低脂肪の食事にしなきゃ」

って思うし


再発が怖いから脂肪を極力避けるようになる。


そうなるとアンチノールもCBDオイルも使うのが、怖くなってしまう。


安易に急性膵炎と診断してしまうのは


飼い主さんを恐怖にさせるし、他の治療の制限にもなってしまう。


6月25日(火)12:30-13:00のシワ男勉強会は急性膵炎の勉強をしようと思う。


急性膵炎を診断するには?

急性膵炎の治療は?

脂肪は制限しなくちゃいけないの?など


一緒に勉強しましょう。


シワ男勉強会のサロンの申し込みはハイライトのシワ男勉強会から


今回のシワ男勉強会の申し込みはハイライトのなぜかオンライン相談から。笑


みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしてます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?