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心で繋がる人間関係を。


わたしには大学時代からの仲のいい男友達がいて、この子と話してるときは、完璧に素の状態になれる。一切気を遣わないし、自分を良く見せようとも思わないし、まるっきり気が抜けてしまう。


だから喋り方もめっちゃ雑になっちゃうんだけど、そんなわたしでも彼はフツーに対応してくれるので、非常に居心地がいい。


昨夜も彼とLINEをしてたんだけど、言葉遣いとかマジでどーでもよくなるので、ガチで素の状態トーク。


ポンポンと思考を挟まずにトークができるのって、ほんとラク。
こんなこと言ったらアレかなとか、いちいち気を揉まないでいいし。


彼にはわたしの大学時代から結構に情けないところや恥ずかしいところも見せてきてるので、ある意味頭が上がらないとこもある。ここ数年のわたしの黒歴史や人道を外れた行いについても話してるので(全部ではないけど)、そういう時は散々外道扱いもされたけど、それでも友達でいてくれてる。


ある意味、夫よりも楽な相手だなと思う時もある。
そんな彼は未だ独身なのだけど、わたしにしたら彼が結婚しようがしまいがどーでもいいことで、むしろ気のおけないサシ飲み友達として、独身でいてくれた方が気楽でいいなと思ってるくらい(彼には悪いけど 笑)


性格はわたしと真反対で、真面目で保守的。変化を好まない超安定志向。
だからこそ意見が食い違うこともしょっちゅうなんだけど、そんなことすらどーでもいいと思える相手。


わたしは決して友達の数が多い方でないし、人付き合いが上手な方ではないけれど、少ないながらに信頼できる友はいる。友達が多い=素敵だという考えはわたしにはないし、友達の多さが自慢や得になることだとも思ってない。


損得で繋がる人間関係ほど、脆い関係性はない。
相手から何かをもらおうとか、この人と繋がっておけば得になるだろうとか、そういう考えで近づいてくる人はすぐにわかるし、自分もそういう気持ちで人に近づくことは一切あり得ない。


人間関係においても大事なことは、心で繋がること。
損か得かなんてどうでもいい。好きか嫌いか、一緒にいて楽しいか楽しくないか。シンプルにそれだけ。


それが、わたしにとっての人付き合いのすべて。


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