【秋田県】鳥海山 木のおもちゃ館（2024/06/18）
数年前に鳥海山で知り合った方に、たくさん案内していただいたうちの１つが、『鳥海山 木のおもちゃ館』。
秋田県由利本荘市町村鳴瀬台６５−１（GoogleMAP）
旧 鮎川小学校を活用した施設です。遠景も撮っておけばよかった〜。
駐車場は大型キャンピングカーにはちょっと狭いかも。休日は混雑するので、満車になると思われます。
由利高原鉄道 鳥海山ろく線「鮎川駅」から専用シャトルバス（無料）が運行しています。
・由利高原鉄道株式会社
正面入口には昔懐かしい靴箱。小学校は扉がついてなかったっけ。
館内のあちこちに木工作品が。こちらは、有料ゾーンにある遊具の模型。
お昼時を過ぎていたので、まずは『キッチンカフェkino』で腹ごしらえ。
どれにしようか迷う！
お子様連れのお客様が多いので、３世代に配慮したメニューが並びます。
飲み物も豊富！
テーブル席の出窓にも木工品が展示されていました。
悩んだ末、好物のカレーにしました（笑）
もっと、ご当地色が強いメニューにすればいいものを…
わたしが思ってた「キーマカレー」とはちょっと違ったけど、とろっとして玉ねぎの甘みで辛さはまろやかでした。
※キーマとはヒンディ語やウルドゥー語で「細切り肉」や「ひき肉」という意味らしい。
Ｙさんがオーダーした「玄米ごはんセット」。経木（きょうぎ：木皮）に包まれてるなんて素敵！
お腹も満たされたところで、有料ゾーンへ足を伸ばします。
大人 800円、小学生以下 600円です。
体育館は「もりのあそびば」！
幹の中に幼虫が隠れてました♪ マグネットでくっつけて捕獲。
は、いいけど後で元に戻すのが面倒です（笑）
木でできた柿やリンゴ、ひょうたん。
正面入口に展示されていた模型は、これでした！
体重制限はないみたいだけど、登るのがちょっと怖い。
細部にまでアイデアと遊び心が詰まっています。
小さなすべり台の下に敷き詰められた、木のどんぐり。引きで見るとつぶつぶ〜〜〜！！
意外と痛くなかったです。足裏マッサージみたいに「イタタタ！」ってなるかと思った（笑）
同じ形の６つのパーツを組み合わせると…
こういうの作る人って頭の中どうなってるの？？？
ステージには、木のボールが転がって「どんぐりころころ」を自ら演奏する木琴（？）のセット。
２階（吹き抜け）にも様々なコーナーが設けられています。
木工品の「お店屋さんごっこ」、すごいクオリティ。
続いてＡ棟「あそびのへや」へ。
地元の作家さんの作品も展示されていました。こちらはペーパークラフト。
折り紙で作った龍！ これが１枚の紙でできているなんて驚き！！
しかも作者は高校生！！！
１〜２才児用の「ハイハイひろば」。木製玩具がたくさん。
他にも「てづくり工房」や「こども劇場」、展示室があり、全部を見て回るだけでも面白いです。
毎月、様々なワークショップやイベントが開催されています。
７月下旬のスケジュールを見ると、「キラキラしゃぼん玉」「ステンドグラス」「あゆの森 自然観察会」などなどがありますよ。
ミュージアムショップ『ナナカマド』で木工品や木のおもちゃが購入できます。オンラインストアもあります。あのパズルも販売されてました。
＊おまけ＊
『キッチンカフェkino』のレジカウンターに、メニュー表には載ってなかった「朴葉めし」がテイクアウトできると書いてあったので喜び勇んで購入。
キャンピングカーに戻ってから、いそいそと広げてみたら… 何か粉のようなものが乗ってる。
そぼろ？ 鮭フレーク？ 訝しく思いながらも…
パクっ
💥きな粉💥
東北〜北海道のお赤飯が甘かった以来の衝撃。
勝手に、五目ご飯的なものが包まれていると思い込んでました。
由利本荘市では定番の、田植えの時季の「おやつ」だそう。
きな粉と合わせるのに、もち米ではなく白米なのも衝撃だった。
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