いざ永平寺へ
静けさの中の永平寺
早く行きたい!と思っていた大本山永平寺。
いよいよ伺える日がやってきました。
永平寺は山中に忽然とあり、
車の音や町の賑やかな音は一切聞こえてきません。
下界からシャットアウトされた感じです。
背の高い杉の木がそびえるように何本も立っていて、
新緑の木々も競うように枝を広げています。
超絶のパワースポットで、運気も上がるに違いないと
感じさせる環境と佇まいです。
苔の美しさ
入口から通用門へ入るまでのおよそ7~80メートルにも
木々が生い茂り、上のほうばかり眺めてしまいますが、
木の根元には苔がびっしり隙間なく生えていて、
青青した色がなんともいえない美しさです。
苔に注ぐ木漏れ日がつくり出す陰影は、
緑の濃淡を決めているように見えます。
永平寺は福井県屈指の観光地ながら
いまはコロナ禍の影響で参拝者はまばらです。
そのような時だからこそ、
是非入館するまでのこの自然の優雅さを
じっくり鑑賞してほしいです。
永平寺は寺院に入るまでもが美しい。
ここからすでに永平寺は始まっていると感じました。
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