【違和感】経営者さんの違和感が切り開く新たな未来
いつもありがとうございます。
野原です。
(^^)
経営では、
"事実"と"解釈"の違いを理解することが
とても重要です。
うまくやっていくと
スタッフさんの成長と
組織の変化成長に活かすことができます。
トップダウン社長の事例
ひとつの事例を
ご紹介します。
以前に、
ある経営者さんの
ご相談を受けました。
”違和感” を感じる日々が
続いていると。
具体的には、、、
トップダウンで経営をしてきたが
次のステージに入るために
”自分たちで考える社員”を育成したい。
でも、どうやっていけば分からないと。
当時の経営者さんの頭の中は
こうなっていました。
【事実】
15名の企業
【解釈】
(当時の経営者さんの頭の中)
「小さな企業なのでチカラが弱い」
「使えない社員しかいない」
ですから、
経営者さんが日常、
発する言葉や、態度、表情などの
影響をそのまま受けて
スタッフの皆さん自身も、
「小さな企業なので
私たちにはチカラがない」
「私たちは、
どうせ期待されていない」
と、思い込んでいる人が
とても多い状態でした。
これは、珍しくなく、
よくあるケースです。
スタッフさんたちの生活を守るために
必死になって経営をしていると
つい、トップダウンになりがちです。
別の言い方をすると、
必要な段階であったとも言えるわけです。
ただ、陰と陽はセットなので、
メリットがあれば
同時にデメリットが出てくることもあり得ます。
デメリットが出てきても、
それに対応すれば良いわけです。
この経営者さんの素晴らしいところは、
ご自身で違和感を感じて
次の行動を
ご自身で決断されたことです。
経営支援の内容は?
私がさせて頂いた経営支援としては、
・この会社で誇りに思えるところ
・今ある強み(データ検証含む)
・将来に引きずっていきたくないこと
・今はないけど、将来に向かって育てていきたいこと
などを、
ざっくばらんな
ディスカッションや個別面談を通して
引き出していきました。
もちろん、すぐに
出てきたわけではありません。
ずっと長い間、
トップダウンの経営だったわけですから
身についてしまっていた
行動習慣、思考習慣に
何度も、引きずられていきました。
経営者さんも、スタッフさんも。
でも、
「あー また戻ってしまっている」
と気づけば、変えることができます。
習慣を変えるために効果的だったのは
毎月の会議でした。
行動習慣、思考習慣を変えていくために
最も効果的だったのは
毎月の会議支援でした。
進め方はもちろん
【質問中心】です。
(^^)
継続的にご支援をさせて頂きました。
会議支援の良い点は、
現場で起こっている問題を
”目指したい新しい企業像”の軸と
照らし合わせながら
具体的に解決していけることです。
毎月の会議の場は、
経営者さんと
スタッフさんにとって
とても学びが多い場となりました。
私は、基本の枠組みは提供していますが、
個人や組織が
目指す方向に向かって
変化成長していくプロセスは
企業さんによって
それぞれあるのだなーと
毎回、私自身が勉強になっています。
本当にありがたい仕事です。
今後も、経営支援をさせて頂ける
企業さんや関係者の皆さんに感謝して
自分自身を高め続けて
さらに貢献してまいります。
今日の記事が
少しでも皆さんのヒントになれば
うれしいです。
1mmずつでもOK!
ぜひ、できることから
やってみてください。
引き続き応援しています。
(^^)
多くのお申込みを
ありがとうございます。
いったんこれで
【最後】とさせて頂きます。
↓↓↓
お知らせ
会議支援のスキルを高めたい方に
ピッタリです。
↓↓↓
11月29日(水)13:30-17:30
最後までお読み下さいまして
ありがとうございます。
引き続き応援しています。
(^^)
質問中心の研修(R)
野原暢郎(のはらひでお)