見出し画像

「自己肯定感」が低かった私の幼少期とは?

こんにちは!
私がRE:LIFEアドバイザーの蔀(しとみ)晋輔です。

あなたの「自己肯定感」はどんな状態ですか。
今日は「自己肯定感」について、私の経験をお話しします。

幼少期から30代後半までの私は、自己肯定感の欠片もありませんでした。
意外だと思われる人も多いのですが・・・・・
特に幼少期などは最悪でしたね。

親から褒められたことがないということもあり、自分で自分を褒めることもなく劣等感の塊でした。
自分が大嫌いでした。
親から言われて覚えているのは・・・・・
「男前じゃない」「走るのが遅い」「でかい(身長が)」「男の割になで肩」「体力がない」「神経質」「肥満児」「自己主張がない」「絵に個性がない(それなりに上手に描けていたのですが・・・・・)」「歌が下手(音痴)」「大人しい」「気が弱い」「友達がいない」「人に好かれない」・・・・・
書き出すときりがないですね。
よく自分の子どもにこんなことが言えましたね。
まあ、今では親の気持ちも分かるので不快な気持ちはありませんが、子どもだった当時は傷付いたものです。

ちなみに母親は人が傷付くことを平気で言う人でした。
しかし、本人に悪気はなく笑い話として言っているだけなのです。
私もそんな母親と似た面も引き継いでいるので、今更母親を責めるつもりもありませんが・・・・・

今思えばその影響もあったのでしょう。
自分で自分が大嫌いになっていました。
「顔が嫌い」「目や鼻、口などのパーツの一つひとつが嫌い」「体型が嫌い」「言葉遣いが嫌い」「運動が苦手なのが嫌」「物静かな性格が嫌」・・・・・

だから、女の子にもてるはずはない。
友達ができるはずもない。
人から好かれるはずはない。
心の中ではそんな感覚を持っていました。

それでも楽しく遊んだり、男女のグループで文通をしたりなど、それなりには明るく過ごしてはいました。
ただ、心の奥に「闇」があった幼少期だったのです。

その自己肯定感の低さから、中学校の入学と同時に「自己効力感」を満たすために色んなことを始めたのです。

「面白くない自分には価値がない」と思っていたので、授業中に教壇の前に立って踊ったり、先生にイタズラをしたり・・・・・もう授業ができないくらい・・・・・
担任の先生からは、ほぼ毎日職員室に呼び出されては説教をされていました。

「強くない自分には価値がない」とも思っていたので、日本北禅拳法 求心会という小さな町道場に通い、何かきっかけがあればケンカをしようとしていました。

まあ、大人しいタイプの小学生が、中学校に通うのをきっかけに大きく変わった・・・・・
いわゆる中学デビューというやつですね。

もう昨日と今日で人格が異なってしまった感じの変わり様でした。
いきなりレッドゾーンまでメーターを振り切った様な!
確変した様な!(パチンコをしない人には分からないかな?)

そして、周りを笑わせては「俺っていけてるやん!」
組手やケンカで相手を負かすと「俺って最高!」
なんて思っていたのです。

決してグレていたわけではなかったのですが、先生たちからはかなりの問題児だった様です。
不良とは異なる問題児だったのです。

その時はそれらの行動が「自己肯定感」の低さからきていることには気づいていませんでした。

あなたにも似た経験はありませんか。

次回も続けてお話ししていきます。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?