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小学2年生 担任の先生からのイジメ レスられ妻


夫がモラハラと気がついてから

母親や姉にも理不尽なことをされていることを思い出し

担任の先生からもイジメぽいことを受けたことを思い出した。。

私ってなんでこう標的にされやすいんだろう。。


小学2年生の時のお話です。




私のクラスには今考えると発達障害の子がいた


担任は50代くらいのおばちゃん先生


今はそういう子は特別支援級に入るみたいだけど


私の小学低学年の時は一緒に授業を受けていた


もしかすると、軽度だからまだ低学年のうちは一緒だったのかもしれない


普段から幼く


意思疎通も難しい時がある男の子だった


子供の頃はその子が変わってるなーとか
発達が遅いとか分からなくて


その子はその子


みたいな感情を持っていた


3月になると卒業式練習があった


卒業式練習は学校全体が気合が入っていて


私たちは静かにお利口さんにしていなければいけなかった


その子が騒ぐといけないからと


先生から


Yが見ててねと


なぜか私はその子の担当になった


Yが隣だったら大丈夫だからということで


隣の席で彼を見ることになった


そんな役目を果たした


それに関して良いも悪いもないんだけど


他にも沢山生徒はいるのに


私が選ばれるのは何でだろう?


と思っていた。。。




ある日クラスで事件が起きた


クラス中の色鉛筆や


消しゴム


定規


カラーペン


みんなの文房具がなくなった


私も鉛筆のキャップや、サインペン


が筆箱から消えていた


親たちから苦情が入ったのか?


大ごとになった


。。。誰かが盗んだらしい。。。


と噂が立った


その問題を解決するべく


先生は授業を返上し


クラス全体で犯人探しをすることになった


生徒たちは全員教室から出され


廊下にいるように言われた


部屋には先生だけがいる状態


先生
「名前呼ばれた人から一人ずつ教室に入って。先生と二人で話しましょう」


と言う流れ


一人ずつ中に呼ばれて


入ってすぐに出てくる


出てきた子に「何をしたの?」と聞くと


「自分の席に立ちなさいって言われて立っただけだよ。それで終わり。」


そうなんだぁ。。


と思い私の番になった


教室に入ると、自分の席に立ちなさいとは言われなかった


先生
「Y、前に来なさい」



「はい」


とドキドキする


。。。。。。。。。


先生
「Y、取ったのはお前だろ?先生わかってるんだからな?取っただろ?」

と急に犯罪者扱いをされる



「違うよ。私取ってないよ。。」


先生
「取ったと正直に言えば許してやるから。
取ったんだろう?」



「取ってないよ、、違うよ。私は違うよ。」


先生
「取ったのわかってるんだからな。嘘つくのは良く無いぞ」



「取ってないよ、、私絶対取ってないよ、、」

と泣いてしまった


先生
「泣いてもダメだぞ取っただろ?」



何度も続く。
これよりも長いやりとりがあったと記憶する


とうとう先生の粘り勝ちみたいになってしまった。。


私はずっと責められることが怖くなり、早く終わらせたくなっていた、、、

もう、私が取ったってことにしよう、、、

じゃないとこれは終わらない。。


ずっと取ってないって言うの疲れたし


先生怖いよ、、、


。。。。泣。。。。


先生
「取っただろ?良い加減に認めなさい」
 


「私が取りました。。。」 


これでやっとこの教室から出してもらえる!と思ったら

先生
「何を取ったんだ?」


と続く



「(取ってないからそんなのわかんないよ、、でも聞いてくるから答えないと。。。泣)

えーと。。鉛筆と


サインペンと。。。」


と適当につくった



先生
「サインペンは何本とったんだ?

消しゴムは取ったか?」



「うーん。
うーん。
わかんない。」


と言葉に詰まってしまった


当たり前だ


私は取っていないのだから。。。


先生
「もう一回きくぞ。
Yは本当に取ったのか??」



「取ってないよ」


先生

バカヤロー!!!!!!!!!!!


先生のバカヤローは廊下に響くぐらいの大きさだった


何で私が怒られているのかわからない


大声で怒鳴られて


ショックで大泣きした


怖いよ、、、泣


先生
「教室から出ていきなさい」



「。。。。泣。」



泣きながら廊下へ出ると


クラスの全員から


「取ったんでしょ?取ったんでしょ?」


と責められる

そりゃそうだ

先生の怒鳴り声でみんなそう思うだろう


誰にどう弁明しても


わかってくれるわけがない


違うって言うのに疲れていた


わたしはみんなに何も言えず


泣いたままだった。。。




帰宅したが、母親に相談ができなかった


きっと先生は私が母親に言わなそうだとわかっててやったんだと思う


ぼーっとして


明日学校に行きたく無いな。。。


と思いながら


翌朝を迎えた




次の日


朝のホームルーム


先生が急に口を開く


先生
「昨日のあの事件だけど、Yは犯人じゃない

先生は犯人が誰か最初からわかっていたんだよ

昨日先生は取った子の家に行ってきたよ

そして、みんなの文房具全部返してもらってきたよ」



回収した文房具をビニール袋に沢山入れており


ヒーローか?ってくらい満足そうな顔だった



「???」


私は何が起こっているのか瞬時には理解ができなかった


とりあえず、自分が犯人ではないことが皆んなに伝わってよかった!と思ったと同時に


なんで、、、

と言う気持ちも強かった


先生に怒鳴られて


皆んなに責められて


傷ついた


昨日のやり取りは必要だったの???

と悲しかった


先生
「本当の犯人が出てきてくれると思ってYにあんなことしたんだ」


と悪びれずに皆んなの前で


当たり前のように言っていた


その後クラスのみんなは


「Y違ったんだねぇ」


と声をかけてくれたけど


先生からの謝罪は一切なかった。。。。






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