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本当の貴方は、2人いる

時たまいませんか、こう言う人。
 
 
先日、元同僚の友人と
深夜までお酒を飲みながら
懐かしい話をいっぱいしてたんです。
 
 
そしたら、同じお店に
常連さんらしき
おじさまがちらほらいらっしゃって
 
 
店員さんに説教するんです。
 
 
「俺たちの時代は〜」
「お前は何も考えてない!」
「俺の時は〇〇で〜」
 
 
もう、お酒が一気に不味くなる。
 
 
そう言う人って、認めて欲しいんですよね
 
 
でも、認めてもらえないから
「俺のこと、認めろよ!褒めろよ!」
ってやるんですよ笑
  
 
とんでもなくかっこ悪い。
 
 
だって、それってさ。
 
 
自分の理想像が自分の本当の実像と
一致してない証拠だもん。
 
 
つまり、なりたい自分や
こうありたい自分、
見て欲しい自分像があるのに
 
 
それとは程遠いところに
自分がいる。
 
 
だから、少しでもそれに近づきたくて
近づいてる確証が欲しくて
 
 
そうやって威張り散らしてる。
 
 
いい歳して、自分のこと見れてなくて
理想に近づく努力を怠ってるから
 
 
人がその自分がしてる話を聞いて
どう思うかがわかんないんだよね
 
 
ほんと、ダサい。笑
 
 
でも、逆に
ちゃんと自分の理想と
自分の実像との距離を把握して
そのために努力してる人は
 
 
その努力自体が泥臭く、
かっこ悪く映るかもしれないけど
 
 
トータルで見たときにかっこいいんです。
 
 
そう言う人なら
放置してても
勝手にお金も人も時間も
最終的に欲しいものが集まる。
 
 
賞賛も、承認も。
 
 
そんな恥ずかしい歳の取り方は
私はしたくないですね
 
 
 

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