「葛飾区産業フェア」に下町書房も2回目の出店。
noteユーザーの皆さま
こんにちは。
下町書房です。
10月20 日(金)から22日(日)の3日間にわたり開催された」「葛飾区産業フェア」(工業・商業・観光展)に下町書房は東京中小企業家同友会葛飾支部のいちメンバーとして参加した。
このイベントは、「区内でネジやゴムをつくる町工場や伝統工芸品やニット製品をつくる職人さんたちの技術とふれあえる場」「葛飾区の産業への理解を深める場」、そして和菓子さんや煎餅屋さんも出店しているので、「地元の美味しい食材や食べ物とも出会える場」である。
葛飾区、東京商工会議所葛飾支部、葛飾区産業フェア運営委員会が主催の今回で「39回目」を迎えた葛飾区民の参加型のイベントだ。
去年がそうであったように、今年も金曜日は、朝から地元の小学生たちが授業の一環として、担任の先生に引率されて見学に訪れ、各ブースをまわっていた。
今年も小学校3年生と小学校5年生の子どもたちが訪れてくれたのだが、下町書房としては、本をつくる仕事の面白さを知ってもらいたくて、『絵本はどうやってできるの?』(『ラムネだいおうとたろうちゃん』の絵本ができるまで)のオリジナルチラシをつくり350人ぐらいに配った。
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自分でアイデアを出して、本をつくる楽しさ」「物語をつくる人になることの喜び」「本をつくるには、シナリオを書く人、絵を描く人、編集をする人、印刷をする人がいて、チームで行う」ことをまずは、知ってほしかったからだ。また、将来、1人でもいいので、出版に関連する仕事に興味を持ってもらえたらうれしいこともあった。
チラシを子ども達に手渡しすると、にわか記者さんに変身した小学3年生たち数人に私は囲まれ、「1年に何冊、本をつくるのですか」「絵本はどれぐらいでできるのですか」と質問攻めにあった。
この日、『ラムネだいおうとたろうちゃん』の絵を描いた安楽雅志さんも「似顔絵師」として、中小企業家同友会のブースに出店されていたので、助けてもらい、2人で質問に答えた。
だが、誰もが理解できるように、「わかりやすく本をつくるプロセスを説明する」ことが、むずかしく何度も、言葉に詰まってしまった。
でも、小学生のにわか記者さんたちはやさしく、そんな私たちの言葉も丁寧に拾い、メモをし、「ありがとうございます!」という感謝の言葉を残して、元気に次のブースに向かっていた。
私のほうが学びがあった。
ありがとうございます。
また次の記事で!
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