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「仕事が楽しい」ことに気づいたというお話
noteユーザーの皆さま
こんにちは。
下町書房です。
主に葛飾区の経営者が30人ほど集まる会に参加した。
ひとり会社の経営者から50人前後の社員がいる中小規模の企業経営者までの集まりだ。
業種もさまざまだったが、この会は、いつ参加しても楽しい。
なぜならば、誰もが自分の仕事に誇りを持って、楽しそうに仕事をしているからだ。
ある清掃会社の社長は、「私の夢は、『世界一楽しい掃除の会社をつくる』ことだ」と目を輝かせていた。
平板打ち抜き加工(抜き型と板の間に加工したい素材をはさみ、抜きたい型を打ち抜く加工)の会社の社長は、「自社の加工技術力で『できないをできるに変えていける』のが楽しい」と話していた。
小児科・内科クリニックの院長は、「患者さんから『医者として』『ご近所さんとして』も、頼りにされているのが楽しい」と語ってくれた。
厚生労働省が発表した「令和4年労働安全衛生調査(実態調査)」の個人を対象に行った調査によると、「今の仕事や働き方に強い不安、ストレスを感じる人の割合は82.2%」とある。
この数字だけを見ると、「働くことはツラいことなんだ」と思い、なぜか暗い気持ちになっていた。だが、「働くということ」に関して、そんなに悲観することはないことに、昨日は気づかせてもらえた。
では私は? と言えば、
「関わった本を手にする読者に偶然、出会ったときが楽しい」
意識はしていなかったが、そう考えていた自分がここにいた。
ということで……、
「だから、葛飾の経営者が集まるこの会は楽しいんだ」とも、気づかせてもらえた貴重な時間でもありました。
また、次の記事で!