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【年明けから運気アップ!】「鏡開き」の意味について聞いてみた。という話。

noteユーザーの皆さま

こんにちは。
下町書房です。

 明日、1月11日(水)は「鏡開き」であると先ほど先代から聞きました。
 はて。なんとなく言葉だけ聞いたことがある「鏡開き」ですが、それが何を意味するのか、(ぶっちゃけ)わからなかったので、勢いで先代に話を聞いてみました!

Q「鏡開き」ってなに?

A(先代)
 お正月に飾る鏡餅には年神様が宿っているというところからまずははじまります。あの段になっているお餅ですが、簡単に言うとその「餅を開く」ことで,神様をお送りする儀式が「鏡開き」です。

Qなるほど…と見せかけて、そもそもなぜ神様がお餅に宿るのか納得がいかないのだが…。

A(先代)
 昔は鏡が太陽の光を反射することに由来して神様の拠り所となっていました。太陽のように光るからというような感じですね。(太陽神天照大神に見立てられるイメージです)
 その鏡が昔は銅鏡と言って丸型だったのですが、その形に餅の形が似ているということで「鏡餅」として神様の拠り所になるようになりました。
 ちなみに、二段に重なっているのは月と太陽を表現しているとも言われたりしています。

Q形から発想したってことね。

A(先代)
 ざっくり言うとそれで、そのお餅から神様のパワーみんなでいただくのが「鏡開き」です。

Qなんだか食べづらいような…。

A(先代)
 少しわかります…。ちなみに金槌や手を使って叩き割り、お汁粉などして頂くとよいとされています。カチカチになったお餅をカットするために、包丁は使わないことです。「鏡を開く」という言い方にその秘密があります。
 なぜなら刃物は武家時代の武士が忌み嫌う「腹を切る」をイメージさせるため縁起がよくないためです。
 お持ちを頂くことで無病息災を願うと言われているので、やや疑問が残るのもわかりますが、ぜひ、家に鏡餅がある方はいただきましょう。(私ももう少し理由など勉強します)※詳しい方教えてください。

とにかくみなさんも喉の詰まりには注意しながら美味しいお餅を食べましょう!

また次の記事で!

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