vol.42：定数（変えられないもの）と変数（変えられるもの）

さて、今日は

定数（変えられないもの）と変数（変えられるもの）

というテーマで進めていきたいと思います。
（1,961文字）

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先日こんなツイートをしました。

これ、TVerで無料で見れるのでオススメ🧑‍🎓

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日曜日の初耳学
＃290「林修ד現代最強のマーケター”森岡毅◆『結果はその人の強みからしか出てこない』」#TVer #日曜日の初耳学https://t.co/235ZgD488f

— BOKURAししど🏀ファンマーケティング (@shishishi0429) November 17, 2021

日曜日の初耳学っていう番組ですね。

もうめっきり地上波のテレビを見ることが無くなってしまって、気になったドラマやバラエティなどをTVerやABEMAやamazonプライムなどで見る飲みになってしまっている中、Twitterで何やら評判の良い口コミが流れてきたので見てみたらめっちゃハマってしまった。

みなさんご存じ、USJや丸亀製麺、西武園遊園地などを再生した最強マーケターですね。

森岡さんの色々な記事やネットニュースなどは何度も読んだことあったけど、実際に話している姿を見たのは今回が初めてでした。

なんといっても共感力がすごい。
話もうまい。
表情も豊か。
全身茶色でかっこよかった。

なんだか語彙力ゼロの感想でしたが、これはね、本当見て欲しい。
いかに分かりやすく物事を伝えるか…これはトーク力だけでなく、身振り手振り、会話相手との呼吸。もう本当すごい。

・熱い想いと冷徹な感情
・定数と変数。定数にアプローチし続けても意味がない
・数学は問題解決能力を磨くための練習
・マイナスの特徴をポジティブに変換する
・他社ではできないブランドをつくる
・本能にぶっ刺さればあたる
・文脈によってどんな弱みも強みになる

— BOKURAししど🏀ファンマーケティング (@shishishi0429) November 17, 2021

・弱点が強みになったのを見たことがない
・成果、結果、プラスの影響はその人の強みからしか出ていない
・弱みを掘ることは定数を変えようとしている行為だから意味ない
・得意は人と比べるから分からなくなる
カバンが好き...ではなく、カバンのデザインを考えるのが好き...という動詞に注目する

— BOKURAししど🏀ファンマーケティング (@shishishi0429) November 17, 2021

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ぼくがこの番組を視聴して一番学びになったのがこれですね。

森岡さんが言ってて一番ぼくに響いたのは
『定数（変えられない数字）と変数（変えられる数字）があって、定数を変えようとするのではなく、変数に目を向ける』
合理的な経営者が考えてるのはまさにこれ。

どれが定数でどれが変数か。
ここの認識の違いを整えることで一気に話が噛み合う。 https://t.co/wonjnsUZhS

— BOKURAししど🏀ファンマーケティング (@shishishi0429) November 18, 2021

『定数（変えられない数字）と変数（変えられる数字）があって、定数をどうにかしようとするのではなく、変数に目を向ける』

つまり、変えられない事象が何なのかを見極めた上で、それ以外の変えられる事象にのみ目を向ける…と。

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先日、BOKURAではこんなことがありました。

名古屋のあるクライアントの視察のために、ぼくとBOKURAのメンバー3人の合計で4人で出張に行く予定だったんです。
が、
前日にメンバー（ママ）の内の1人のお子さんが発熱してしまい、欠席する連絡をしたんですね。
その時の先方の社長とのやりとりがこちら。

↓↓↓

定数（変えられない事象）についてあーしようこーしよう言うのではないどころか、『健康に勝る仕事はなく、家族より優先する仕事はありません。』という何とも優しい返答。。

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ぼくはこんな風に、
定数に対してイライラせず、変数にちゃんと目を向けられているか？
…と改めて考えなおすきっかけになりました。

結果、来れなかったメンバーが視察したのと同じくらい疑似体験できるよう、写真や動画を撮りまくったりして欠席メンバーに伝えたりしました。

…このように、
仕事を進める上で、色々な定数や変数が出てきます。

例えば、市場環境やマーケットの流れ。

マス市場から徐々にデジタル広告の比率が高まってきている。この流れ自体は定数であり、その流れに逆行していくよりもそのマーケットの中でいかに差別化を図っていくかという変数に目を向ける。
（もちろん、逆張りという戦略もあると思います）

例えば、事業計画。

ここで言う定数はいわゆる過去実績もその一つですね。
過去の売上や営業利益がどうだったのか、これ自体は変えられるものではないため、今後の未来をいかに変えていくかに目を向けて計画を作っていく。

…まぁ考え始めたらキリが無いのですが、目を向けるべき事象をしっかり見極めることで仕事の効率は上がるし、合理的な考え方が身についていくのではないかな、と思います。

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ファンマーケティングという観点に当てはめるとどうでしょうか。

ぼくはファンマーケティングにおける定数は結構少ないんじゃないかと思っています。
ファンが1万人いたら1万通りの手法が必要で、固定観念がそもそもまだ無いと思っています。

SNSを使えばいいのか？WEBサイトを使えばいいのか？リアルイベントがいいのか？
オープンな場でのコミュニケーションがいいのか？クローズな場でのコミュニケーションがいいのか？

…など、まだまだ正解が無い中での試行錯誤が必要な業界なのだと思います。

これからもBOKURAなりのファンマーケティングの答えを模索する意味でも、変数（変えられる事象）に目を向けていこうと思います。
そしてBOKURAが模索した結果がより良い定数となっていけるように。

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今日は以上です！

BOKURA宍戸




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（起業家、経営者としての日々の悩みや、スポーツチームのファンとしての想いなどをつぶやいています）

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