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雉に出会いました。

冬期湛水をしている、田んぼの水を見に行く途中で
見事なオスのきじが「こっこっこっ」と、歩いていました。
(歩き方から、こんな声が聞こえてきそうな気がしました。
実際は「ケーン」となくのだとか、なかないのだとか。)


そういえば七十二候ではこのあいだは
「第六十九候 きじ はじめてなく 」でした。
どうやら本当に、きじが活動的になる季節のようです。七十二候、すごい。


 

先日つもった雪は、まだまだ柔らかいところがあるのか
たまに雪にハマっている様子に親近感をおぼえます。



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きじを見ると、
昔飼っていた犬(当時すでに10歳ほどの老犬)が、
玄関の近くでメスのきじを捕まえていたことを思い出します。
繋がれていたのに、どうやって捕まえたのか
きじもどうして捕らえられるまでに近づいたのか・・・。
10年近く経ったいまでも、謎です。



文:西村有里加


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