noteを始めるにあたっての。
はじめまして、川畑battie克行と申します。
noteを始めさせていただきます。
週3回ほど、
金曜から日曜にかけて
それぞれの曜日で、
異なる題材を掲載する予定です。
・[金]
SSWとして発表した曲の歌詞だけを取り上げて、セルフ解説をつけたものを掲載予定。
インディーズレーベルにて発表してきた3枚のアルバムの中から、まずはデビューアルバム『百年経ったら墓ん中』を取り上げます。
今でいうクラウドファンディングのようにして、大学時代のサークルの先輩、後輩、知人、親戚等の浄財、協力により制作資金の調達、制作が可能となった一枚です。
よく、夜明け前が一番暗いなどと言われますが、人生の夜明け前の時間帯に、なぜ自分はこうなのか、なぜ社会はこうなのか、この中で生きうるのかというつきつけられた疑問を、解答とともにシリアスの罠から逃れつつ能天気に歌ったことで夜明けを迎えることができました。
・[土]
『子育ち詩集 君は転がりこんできたね、マイボーイ』を掲載予定。
自分の子供が生まれてからの育てていく過程をインティミットな筆致で書いてありますが、介助的な「子育て」というよりはむしろ自律的な「子育ち」を見つめており、親の立場に立ったことで初めて自分が人間としてマシになっていく矯正体験を授けてもらえました。
同時に、「自分はこのようにして育てられたのか!」と、驚きとともに自分の両親を高く仰ぎ見る貴重な視点も与えてくれました。
自分が親になったら、自分の親に頭が上がらなくなったということでもあります。
・[日]美意識で調律された語の繊維で織りなされた布としての文学を掲載します。
まずは散文です。「なぜ青春は時間軸としては遠くにあるように見えるのにもかかわらず、もっとも近接したものとして死を鋭利に感受してしまうのか」という切迫した問題意識に駆られて書き始めた批評『晩年感覚』を掲載予定。
大江健三郎と村上春樹を共通因子と差異で腑分けしていくと、いくつかの折れ曲がった扇で構成される屏風が立ち並んでいくといった構成になっています。
と、書いてきましたが、
なんか、ハローワークで書く履歴書みたいで、照れますw
あんまり気合をいれすぎてしまったかもしれません。
そのうち、ほどほどバランスのとれた濃度になるでしょう。
では、同志を探す旅へとでかけることにします。