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言葉は、「定義」を正しく使う。

今日は!士載です!

今回は、「言葉は、『定義』を正しく使う。」と
題して書きたいと想います。

ツイッターでフォロワーさんが呟いていました。

> 認知症のことを「ニンチ」と言うのが云々と
> いうツイートがTLに流れてきた。
> 私は、認知症のことを「ニンチ」と言うのは嫌いです。
> 介護職のことを「介護士」と言うのも嫌いです。

私も、同感です。

私は、介護福祉士養成校で、
当時、認知症のコトを、
「脳血管性痴呆」とか「アルツハイマー型痴呆」と
学びましたが、、
卒業後、「認知症」という言葉が
正式名称となり、
「脳血管性認知症」、「アルツハイマー型認知症」と
即座に、アタマを「上書き保存」したのを
覚えています。

医療・福祉の専門職なら当たり前のコトです。

勝手に略称を使うのは、差別の始まりです。

「介護士」と一括りに扱うのも、
私も、悪い慣習だと想います。

介護職には、「介護職員初任者研修修了者」と
国家資格としての「介護福祉士」が居ると
想います。

介護福祉士は、「介護」及び「社会福祉」の
専門家であり、、
社会福祉士及び介護福祉士法第2条第2項に
あるように、
「身体上又は精神上の障害があることにより
日常生活を営むのに支障がある者及びその介護者
に対して介護に関する指導を行う」のも
介護福祉士の大きな仕事です。

よって、「家族介護者」、
「介護職員初任者研修修了者」及び
「介護職員初任者研修修了を目指す者」に
介護に関する指導を行うコトまで
業務に入っているのが介護福祉士で、
他の介護職も一緒くたにして「介護士」と
表現するのは、ナンセンスなのです。

私は、介護福祉士養成校で、
「介護」も叩きこまれましたが、
「社会福祉」も叩きこまれたのが
実感としてあります。

なので、社会福祉士と精神保健福祉士に
関しては、通信大学のスクーリングのみで
現場実習に赴けたし、国家試験に合格したと
想っています。

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