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食品メーカーのウラ側に迫る!

スポンサー企業の社員と私服で交流ができる、知るカフェのMeetup。今日は、バーモントカレーでおなじみ、ハウス食品様のMeetupに潜入し、その様子をレポート!普段知る機会が少ない食品メーカーのウラ側!?生産技術職の魅力に迫ります。

生産技術部を支える2本柱!!設備課と技術課

この日登壇してくださったのは、ハウス食品生産技術部の社員です。アットホームな雰囲気でスタートしました。まずは、ハウス食品の生産技術部の業務内容についてお話を伺いました。

ハウス食品の生産技術部は、設備課と技術課の2つの課から成り立っています。設備課の主な業務は、工場メンテナンスです。機械が安定稼働できる期間を少しでも伸ばすため、日々メンテナンスをしています。
機械に対する深い知識と経験が得られたことは、現在の業務である機械の設計においても非常に役立っていますし、ほぼ工場内での勤務となるため、メンバーと密に連携しながら働くことがやりがいにも繋がります。とお話し頂きました。

入社をして2年間設備課で勤務をしており、意外にも、機械のことは入社後に0から勉強されたそうです。

一方、現在所属されている技術課のお仕事は、ニーズに合わせて生産ライン機械を設計することから始まります。工場への導入や機械の試運転を踏まえて、実際に製品を生産できるラインを整えていきます。実際の機械を作るのは設備メーカーで、ハウス食品仕様にアレンジを加えてより適切な設備へと整えていくことが技術課のお仕事です。

工場勤務メインの設備課と比べて、関わる部署や関係者が幅広く、より一層丁寧なコミュニケーションが求められます。出張が多いそうですが、趣味の旅行と組み合わせて楽しみながら働いているとお話しされていて、とても魅力的でした。

大切なのは、探究心と相手に寄り添うこと

生産技術部の大きなやりがいは、現場の要望を経営に反映して喜んでもらえること、そして「作業時間が5分減った」「食品ロスが1%削減できた」など、具体的に数字として設計の効果が出ることの2つなんだそう。努力の成果が明確だと、とてもやりがいがありそうですね。

話題は、生産技術職に求められる素質や能力に移ります。まず第一に、機械の故障の原因を探ったり、機械の構造や技術を知ったりする、探究心が欠かせないといいます。ハウス食品では、技術向上や知識を広げるために展示会への参加やメーカーとの打ち合わせ機会のセッティングなどを積極的に応援しており、探究心に応える環境が整っています。

また、相手の立場に立って考えることも大切。お客様、工場、開発、設備メーカーなど様々な立場の人のニーズを汲み取って業務に当たることが求められるからです。

能力としては、技術的知識や情報処理能力はもちろん、コミュニケーション能力も求められます。社員の方は、機械については就職後にたくさん勉強されたとのこと。その点では、現状の知識よりも、相手を働く気持ちの方が重要かもしれませんね。

学生時代は、周りの人との時間を大切に。

日本各地だけでなく、世界各国への転勤も多い生産技術職のお仕事。日常でも、移動時間が多く、決して楽な仕事ではないですが、それでもやりがいが大きいと語ってくれました。機械や技術職の知識が全くなかった筆者ですが、今回のMeetupに潜入し、食品メーカーを支える生産技術職のお仕事のことを知ったことで、とても興味が湧いてきました。

「移動や転勤も多い仕事ですから、学生時代の今は、周りの友人や家族との時間を大切にしてくださいね。」と語る社員の方。どこに住みたいのか?どんな家庭を持ちたいのか?など、就職後の人生を具体的にイメージしておくことが大切というお話が印象的でした。

最後に、臨場感溢れる工場の様子を動画で閲覧したのですが…こちらはMeetupに参加された方の特典ということで、生産技術職に関心を持たれた方、是非是非ご参加ください!

食品メーカーの根本を支える生産技術職の話を聞いてみて、商品や会社に与える影響力の大きさなどこれまで身近になかった魅力を感じることができました。

Meetupに参加しよう

今後もハウス食品さまのMeetup、随時開催予定です!


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