止まっている間に始まっている

昨日こんな日記を描いたばかりだけど、今朝の体重が無事に年初来の記録を更新した。やっぱり的確な行動を続ければある程度の確率で結果はついてくるんだ。焦らず、楽しく、やっていこう。

仕事も家庭も家事も育児も、まだまだいたらないことは多い。他者の感情を無理に動かそうとしないこと。動かすとしたら自分の行動。その結果起こる周囲の人々の行動は、あくまでも確率的な事象だ。

単一の事象からすべてを読み取ろうとしてはいけない。安心してもいけないし、ひどく不安になる必要も無い。

停滞しているという焦りは、物事が動き出すサイン。止まっているように見える間に、次の物事は始まっている。重力に負けて落ちていこうとしているのか、それとも、エンジンがアイドリングを始めているのか。

就活なんかで使われる「潤滑油」という言葉が僕はあんまり好きでは無い。潤滑油であるぐらいなら、歯車でありたい。高校の物理の問題でよく出てきた、ゆがみもせず割れもしない「理想的な剛体」に近づきたい。

的確なギア比を選択して、物事を前に進めていきたい。ガソリンの爆発力を、エンジンのうなりを、車体へ確実に伝える。ホイールがぎゅっと土を噛んで、車がゆっくりと動き出す。

しっかりとエネルギーを伝播させるために、健康な体とよく寝た頭が必要だ。歯をすり減らすな。ゆがみを無視するな。何よりも優先すべきは、体と頭（と心）のセンサリングとメンテナンスだ。