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夜燈(yoakari)
2023年8月20日 09:15
わたしは、読者の方々が自分のこころの闇や自分の苦しみを持て余していたら、そのこと自体と向き合ったり、自分が持っている問題意識と少しでも向き合うきっかけになれたらと思いながら作品を投稿しています。 最近の書店で平置きされている本たちはみな、ポジティブになることを押し付けてくるようなものばかりです。わたしはこのことを問題として捉えています。暗いことや、翳りがあることは悪いことではありません。誰に
2022年8月27日 02:00
一般的に、エッセイというと面白おかしく日常であったことを綴るのが主流なようだけれど、わたしのエッセイのテイストは真逆をいっていると自分なりに思う。 そこは意識している部分でもあって、ひんやりした日陰のようなテイストが特徴のエッセイを目指している。 真夏の日差しのようなぎらついて、主張の激しいテイストは、わたしには合わないし、押し付けがましい内容はわたし自身が書いていて苦しい。 誰かにとって
2022年11月29日 01:10
文学フリマ東京35にて頒布されたZINE『三人が苦手 VOL.1』には、『”ひとり”を”自分”と生きる』というタイトルのエッセイを書きおろして寄稿させていただいた。自分の中にあるスパイラルと、これからの自分への課題を2000字弱に詰め込んだ。本屋に並ぶきれいごとの数々。ブログや記事にも、悪態をつきたくなるレベルの、ごくごく当たり前で、でも、出来たら苦労しない”うつ抜け”メソッドが書き連
2022年11月23日 13:29
眩しい輝きを頼りにするのは苦しい真の暗闇のなかで頼りになるのは、強すぎる光よりも、か弱くぼんやりとした燈ぼんやりとした燈の方が心に沁みるときがあるわたしの目指すところは、暗闇の中にぼんやり灯る燈暗闇の側の人間は、光か強すぎると気後れしてしまう弱くても、なんとなくついていきたくなる燈があるそんな存在にわたしはなりたい
2021年9月23日 00:00
夜の闇にぼんやり光る提灯の光に誘われるように世間の闇の中でぼんやりと、でも確かに光るような言葉で読者の心を惹きつけて離さないような、沁み入るような言葉を綴る物書きになりたい夜燈(よあかり)はそんな思いから生まれました