見出し画像

無知で羞恥心がない時ほどグイグイ行ける。

知人がルーンがらみの小説を書くということで
お声がかかった。
「おせーて 世界観とかできることとか」と

ルーンマスターの一人としての基礎的な世界観のベースとして
ゲルマン民族の表音表意文字であること
魔術系 錬金術系は 四元素の考え方基本ベースにあること
口伝のものだった教えだからこそ
伝道者は厳しく深く解釈を制限されている必要があって
意訳とかは望ましくないよねって話をしていた。
口伝の時は その言葉の纏う空気感を伝えることは容易だったが
記述されているもので 伝える場合は 読み手の勝手な解釈を容認することになるからそもそも論につながりやすくなったよね~と
一子相伝って実は凄く 元々の真理大事に扱ってるってことでもある
みたいな話に発展したのだ
脱線しまくりである・・・・。

もっとゆるゆるな ルーンの使いかたや
占いの扱いをする人から直前に聞いていた彼女は
落差に驚いていた
ルーン文字自体に力があるから 好きに使って大丈夫というタイプと
ルーンに力があっても 使う人間が磨かれていなければ
正しく使うことも、思うまま使う事も難しいから歴史や背景を理解する工程を手を抜いちゃだめっていう私
認知低いものだからこそ こんなに落差があっても同じ土俵に立てるんだねぇと笑われてしまった。

両方のタイプの弟子対決
それで 話まとめても面白いよね
彼女は別の話をかんがえはじめたらしい

そんなことは忘れていた
かなりひさしぶりで 彼女とお茶する機会を得た

知らない人ほど 禁忌に容易に触れるし
一番無知な人ほど 一番知ってる顔するものねと
何人かに話を聞いたようだ
そして 私が得意げに話すことと 当たり前に話すところのちぐはぐさを 指摘された。
占い師の前提でしょという私のベースはしっかりしているのに
得意げにすごいだろ!と言うようなトピックは子供でも知っていたりすることだったらしい
かっこ悪いや ばつがわるいわ
自分の不勉強さにうちしちがれる・・・。

だって 知ったばかりで面白いものってのは
全体像なんかも全く考えないくらい
これおもしろい!と言う衝動だけで動いている
だからこそ 未熟なまま勢いで伝える
いい悪いの判断なく アウトプットしたいだけだから

無知である事の方が ぐいぐいアウトプットできる
でも まわりがもう知っていそうなことは
ぐいぐいはいかない バカにされたくはないと思う
そんな感覚があるからかもしれない

元記事  2023/8/27
追記修正 2024/2/20

#下書き救済 #自分らしく書く #エッセイと言っていいのか #エッセイ  #記憶より記録 #スイッチが入りました #熟成下書き #熟考下書き

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします。 さらにたくさん学び,深めるために使わせていただきます。