集中力のコツは「3つに集約」だった!
なんだか疲れていて、仕事のタスクが進まない。
日々の家事もやり忘れ、漏れだらけ。
「脳疲労だから」がいいわけになりつつある日々。
しかし、一冊の本との出会いが私を変えた。
「集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法」だ。
この本では、とにかく「3」という数字が出てくる。
集中力低下の3大要因は、「1日のリズム、疲れ」「脳疲労・ストレス」「ワーキングメモリの低下」
脳には「3つのトレイ」がある
「3」を意識して情報を関連付けすると、効率的に覚えられる
樺沢式TO DOリストは午前中のタスクの記入箇所が3行、午後も3行
要するに、「3」を意識しておくと、集中力が高まるらしい、と私は考えた。
そこで、実際にこの本を読んで、実践することも3つに絞った。
同時進行せず、一点集中する
毎日、TO DOリストを書いて実践する
睡眠改善をする
1.同時進行せず、一点集中する
私は忙しくなったり、心に余裕がなくなると、目の前に現れたタスクをこなすことに注力してしまう。
どういうことかというと、Aということをしている途中でBということを思い出したら、Bを忘れないようにということに意識が行ってしまい、Bを先にやってしまうのだ。
他にも、通勤電車の中で、歌詞付きの音楽を聴きながら読書したりなどしていた。
要するに、頭の中が常に「マルチタスク」状態。
しかも、それに気づいてもいなかった。
自ら「脳疲労の原因」を作り出していたことに衝撃を受けた私は、「一点集中」を心掛けることにした。
通勤中、読書するときは、音楽は聴かない。
1つのことをやり終えてから、別のことに取り組む。
マルチタスクになってしまったときは、「集中!」とつぶやいて切り替えた。
2.毎日、TO DOリストを書いて実践する
実は以前、「神・時間術」を読んで、TO DOリストを作っていたことがある。
しかしその時は、フォーマットを印刷して手書きにしていた。
結局、紙の印刷と転記がめんどうになり、やめてしまった。
そこで今回は、TO DOリストのWordファイルを、会社PCのTeamsにある、自分だけが見られる場所に格納した。
PCの起動中は常にTeamsが起動しているので、TO DOリストを開いておけば、常時閲覧できるし、更新も可能である。
終わったタスクは取り消し線で消せば、タスクの消化は一目瞭然。
途中で指示があればメモもできる。
TO DOリストを書いて実践することで、集中力は高まり、仕事は捗るようになったのは言うまでもない。
3.睡眠改善をする
睡眠は常に私の悩みの種だった。
ちょうど「睡眠改善リセットプログラム」なるものを知ったので、受講してみた。
講座1回ごとに、そのうちのいくつかを選んでやってみてください、というものだった。
そこで、自分にできそうなことから、3つずつ選んでやることにした。
ここでも「3」を意識した。
3つならば、あまり無理せずにできそうだったから。
すると、それまで朝が一番だるかったのが、すっきりした気分で目覚められる日がでてきたのだ。
これは、うれしすぎて、感動した。
私は、まだまだ、絶好調とまではいかない。
もともとが脳疲労レベルの不調。そこから不調脱出の糸口をつかんだにすぎないのだ。
でも上記3つのタスクを継続し続けたら、さらなる「好調」を手に入れられて…さらに「ゾーン」まで行けるかも…。
私の想像はワクワクで膨らむのだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?