ボーダーラインの傍観者

私は、側から見れば単なる社会不適合者だと思う。

今までのサラリーマン経験で約20の企業に勤務経験。

新卒で地方銀行勤務経験から、オーナー企業の作業場のアルバイトまで、多くの業種、被雇用者を経験した。

その経験から、経営者の考え方、企業で働く人たちの考え方、職場の人たちのやり取りから見え隠れする本音などを見聞きして企業のあり方や個々の人生観などに触れ色々と考えさせられることがあった。

また、起業しようと目論んだものの、ネット界隈で儲かる売り方、マーケティングの方法などにも散々金をはたいてきた。

結果得たものは、稼ぐことにどう繋がるのかわからないものや、流行りで売られていて移り変わりの激しいネットの中では、すぐに使えなくなるものも数多く手にした。

しかし、売り手の売る方法、買い手の購買欲などについても少なからず分かるようになった。

企業は、「仲良しクラブ」で存続したいがため、正論を言っても、異物となる人間を吐き出そうとするし、
ネットでは、「年商◯億円稼いだ!」というポジショントークを喧伝し、SNSのフォロワーから搾取することをビジネスと呼んで憚らない。

現実の世界も、ネットの世界もきれいごとじゃ生きていけない。

騙されないように、翻弄されないように、自ら生きたいように生きることについて、今までの経験から学んだことを基に独断と偏見で考えてみたい。

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