noteのカイゼン報告を読んで、学んだ4つのこと
こんにちは。
ここ数日、深津さんのnoteを読ませていただいていて、ひたすらサービスの作り方や考え方を取り入れています。
その中でも今回は"noteのカイゼン報告"についてのメモ。
noteのカイゼン報告は、毎回ものすごく丁寧でわかりやすく報告されていて「カイゼンの伝え方」とか「ユーザーとの接し方」とか、めちゃくちゃ参考になります。
今回はそこで感じたことのメモです。_φ(・_・
※本メモの構成は、ぼくが読んでいる中で思った「noteカイゼン報告の大きな4つの内容」を元に、それぞれどんな学びがあったのかという感じでゆるく書いております。
①「カイゼンしたところ」を伝えている
まず「ここがこうなりました」という変更点を伝えている。
カイゼン前との違いをはっきりすることで、ユーザーが気づかない間に変更されているということがなくなります。
それと、カイゼンの過程が見えることでサービスを共創している感覚が持てる、ということもあるのかなと思います。
共創する感覚は、ファンを作りサービスを育てる上でも重要な要素の一つだと思うので、カイゼン報告を丁寧に行うことは大切だと感じました。
②「全体の中でどの指標に影響が出るのか」を伝えている
noteは健全にグロースするための3つの柱(「コンテンツパワー」「発見性」「継続性」)が掲げられていて、カイゼン報告ではそのカイゼンによって「3つのどの指標に影響がでるのか」をちゃんと明確にしている、と感じます。
サービスの大きな方向性を見失わないためにもこれってすごく大事な気がする。
(「サービスの方向性」と「そこから細分化された基本方針」に関するnoteから学んだメモも別noteで書こう。)
③「考えられる影響」を伝えている
メリデメの洗い出し等。考えられるポジティブな影響とネガティブな影響を丁寧に説明している印象がありました。(※「深く考える訓練、その2」でこれ関連の内容が書かれている。)
しかも考えられるリスクがはっきりと書かれていて、「どんなリスクを取っているか」が見えているのも特徴的。施策を打つときに、都合のよい数字・メリットばかりを集めてしまうことに陥らないためにもこれは大切。
全体的にあくまでも、施策は"施策を打つこと"ではなく"サービスをよりよくすること"が目的ということを再認識しました。
④「カイゼンによるユーザー側の変化」を伝えている
ここが特に、一般的なカイゼン報告と違うところかもという印象です。
「こういう変更があったので、こんな感じで使えるようになりましたよ」という説明書のような紹介。これをすることで、仕様が変わってもユーザー側が取り入れやすくなるという点があります。
「そのカイゼンがユーザーにどんな利益があるのか」にフォーカスしているからなのかな、と感じました。
これもサービスをやる上ではとっても大切な気がする。
***
と、まだまだ途中でのメモですが、ざっくり感じたことを書いてみました。もしかしたら、意図されていることと違う点や漏れている点などなどあるかもしれません。あくまで個人の感想メモとして。
個人的にnoteのカイゼン報告には「バグの修正」と「カイゼン施策」の2つのテーマがあると感じてて、今回は「カイゼン施策」よりのメモです_φ(・_・
バグ対応にもユーザーとの接し方で参考になるポイントがあると思うので、これもまとめたいな。
読んでいただいた方、ありがとうございました😊!
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