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王道は人の道

物は➖宝➖
心は➖宝➖

心を王のままに
物を得て在る。

ただ在る為に物を得る。
いや、
ただ在る事で“結果的に“物を得ている。

物を得ても下衆にはならない。
お金を得ても下衆にはならない。
下衆って何だ?

王は物に困らない。
物もお金も余りある事はあっても生命の維持に困窮はしない。

王は山の如し。
王は最後の砦としての山のようにただ在る。
欠かせぬ山。
動かぬ山。
山もまた宝樹のように循環としてそこに在る。


大樹は雨水(物)を拒まない。
大樹は日光(物)を拒まない。
だから、人も動物も昆虫も拒まず在れる。
大樹に我欲はない。
好き嫌いで寄るものを選ばない。
【寄らば大樹の陰】
寄るものを拒まない。

大樹は求めずとも
物も人や動物たちも得て
ただ在るではないか。
大樹が在ればこそ人も動物も昆虫も在れるのではないのか。
循環は何も求めない。
循環は何も拒まない。
循環の中の大樹はそのように在る。

《拒む》とは違う可能性を《求める》事なのだ。
《求める》とは現状を《拒んでいる》事になる。


人の軀體を物としたならば、
物を大切にしないとは
命を大切にしない事と同義。

命こそアミューズマントパーク(地球)を樂しむ為のパスポート。

大樹は大樹としてアミューズメントパークを樂しんでいるのかもしれない。
樂しみ方はそれぞれ。

静かに噛み締めるような樂しみ方も在る。

傍から見ればおとなしく見えても
心の中は踊っているかも分からない。

大樹は樂しんでいるから
地上の同じ場所で何百年も在れるのではないだろうか。

樂しめばこそ浮かぶ感謝を思う。
樂しめばこそ浮かぶ他者への配慮を思う。
そのに人は集うのではないだろうか。
樂しめばこそ生きる歓びの循環は大きくなる。
一人が樂しみが歓びの渦を創る。
渦は大きくなって循環を進める。



命は➖宝➖
物は➖宝➖
➖宝➖を大切に扱う【心】は➖宝➖


物心は繋がっている。

軀體が病める時、心が病める。
心が病める時、軀體が病める。
お金がない時、心が病める。
心が病める時、お金の循環は滞る。

軀體も心も命。
全てが➖宝➖
命を運ぶお金も➖宝➖

➖宝➖は天下の回りもの。
大切に出來ない➖宝➖などあろうか。
➖宝➖とは借り物だ。
僕に限っては経験さえ借り物だ。
奪えぬ➖宝➖でも循環に返す。
だから僕は経験を記しているつもり。
循環に返す。

➖命➖も借り物。
➖軀體➖も借り物。
➖人生➖も借り物。
➖経験➖も借り物。
➖智慧➖も借り物。

➖宝➖は全て循環からの借り物だと思う。

借り物を大切にしない心。
借り物を必要を超えて求める心。
借り物に感謝を思えぬ心。
借り物にケチをつける心。

それを僕は下衆と思ったのだろう。
であるならば
僕をこそ下衆と呼ぶのではないのか。

借り物とは贈り物なのだから。

贈り物を大切にしない心。
贈り物を求める心。
贈り物に感謝を思えぬ心。
贈り物にケチをつける心。

僕は下衆らしく、
しっかり貧しく在ったのだと思う。
物心ともに貧しく在るのは下衆の証。

➖宝➖もまた大樹に集うのだ。
人や動物たちと同じく
安心して憩える大樹にしか➖宝➖は寄り付かない。

➖宝➖にも意思が在る。
引き寄せ合う意思が在る。
求めずとも拒まずとも
意思が引き寄せ合うのだ。

人だって➖宝➖なのだから
求めずとも拒まずとも
それはそのようになる。

ふと氣になりました。

➖宝➖の字の中に
【玉】の字があることに。

王将と玉将。
王と玉座。

氣になったので【王】と【玉】の字の成り立ちを調べました。

【王】とは、天地人を表す三本の横棒を貫く天命に生きる天子を表す縦棒から成る、と。
【玉】とは、3つの宝石を一本の糸で繋げた形から成る、と。
昔は王が目印にこの玉を腰に下げていた、と。

あれだけ《天地人を統べるのが人間の王》だと述べてきた僕なのですが、このタイミングではじめて知った衝撃の事実でした。
漢字の成り立ちが僕の思いと完全に一致しておりました。

自分の名前を思いました。

白宇とはペンネームで、本名は史朗。
【史】とは綾織を織る際に絶対に欠かす事のできない縦糸を意味します。とても重要な物なので【史】の一文字だけで綾織そのものを表す【あや】と読むほど。綾織の象徴とも言える縦糸を表す文字が【史】なのです。
これは事あるごとに母から聞いていた話。
僕が生まれて辞書を調べてその一節がたいそう氣に入り僕に名付けたそうな。
今、僕が調べてもこの一節は中々見当たりません。
スピリチュアルの話によれば、魂段階の自分が名前を親にオーダーする事も在るそうですから、この文字をあててShirowにして欲しいと母にお願いしたのかもしれません。

余談ですが【さいとうしろう】をアルファベット表記にすると
Shirow
Saitow
となりますが、
S・I・O・W
が苗字と名前で同じ場所に入る不思議な氏名なのです。

白麒麟は文字への拘りが強いようです。
斉藤家(藤原家)の祖神は天児屋命で祝詞・言霊の神樣ですから、その兼ね合いもあると思います。
鹿はその二柱に掛かるダブル・ミーニングだと思います。
言葉への嗅覺や遊び心はこれらのルーツより引き継ぎ、今生の僕の特徴として表れているのだと思っています。


話を戻します。

➖宝樹➖とは【縦糸】と思いました。
そして次のようにも思いました。

➖宝樹➖とは天地人を貫く【縦糸】
➖宝樹➖を軸に天地人は回る。
➖宝樹➖の元に天も地も人も集い、憩う。

➖宝樹➖とは➖命そのもの➖
➖宝樹➖とは➖宇宙そのもの➖
➖宝樹➖とは➖循環そのもの➖

だから➖宝樹➖は求めない。
➖宝樹➖とは➖全て➖
何を求めずとも既に在るのだ。
【全て】として➖宝樹➖は在るのだ。
故に➖宝樹➖は《ただ在る》のみ、と。

【全て】とは【統べて】

【統べて】とは支配ではない。
支配には欲がある。
支配を求める欲がある。
【統べて居る】とは《ただ在る》事。

➖宝樹➖とは【統べて居る】のだ、と。
➖宝樹➖は循環として自分も含め【統べて居る】

求めない心
拒まない心
來るもの拒まず
去るもの追わず
そのようにして【統べて居る】
それが“ただ在る事“
そしてその“ただ在る事“に
歓びと誇りを感じている。
だから“ただ在れる“のだと思う。



僕が異常に【王】に拘ったのは
自分のルーツがそこに在ったからだと思います。
僕の名前のルーツとは魂のルーツ。
それは天命。


僕が求める時、それは支配になる。
僕はパワーが強すぎるあまり、求めれば直ぐに支配になる。

王の字の成り立ちのもう一つの意味がありました。
それは、大きな鎌のような武器を振り翳し、世を支配する人から、と。

こちらに寄ってはならなかった。
だからこそ、
僕が求めれば求める程に
求めたものは遠去かった。
《ただ在る》必要があった。

王の白黒の分かれ道。
王道が2つに分かれていた。
僕は最初に述べたいわば《白の王道》に導かれていたと思います。
麒麟が後者の《黒の王道》を選ばせなかった。
麒麟とは仁(愛)だから。

よく出來た話。
辻褄が合い過ぎていて恐ろしくなる程に。



王は天地人を貫き均衡を保つ。
均衡を保つは物心も同じ。

心に傾かず、物に傾かず。
それもまた“ただ在る事“の理(ことわり)。

崇高な心に傾かず、下衆な心に傾かず。
ポジティブに傾かず、ネガティヴに傾かず。
足し過ぎず、減らし過ぎず。

“ただ在る事“を受け入れ“ただ在る事“。

“求めぬ“は“ただ在る“が故。
何かを求める時、均衡は崩れる。
何かを拒む時、均衡は崩れる。
好き嫌いは均衡を崩す。
我欲を無くしたまえ。

物を見上げるも崩れだが
物を見下すも崩れ。
拝金主義は崩れだが
お金を軽んじるのも崩れ。

僕は物を馬鹿にして均衡を崩していた。
物を見上げ過ぎる心を下衆だと馬鹿にし嫌っていた。
その【心】はどうなのだ?

僕は下衆だったと改めて認める。
でも僕は自身を卑下もしない。

在るがまま。
“ただ在るがまま“。

➖愛樹➖として愛が“在るがまま“に

求めぬ心
拒まぬ心
➖宝樹➖の心として
好きでもない、顔も名前も存じ上げない女性とSEXの導きをしてくれた。

僕の勤務中の立哨は挨拶の無差別テロ。
愛の爆弾のように誰彼構わず挨拶を投げかけている。
それもまた、愛の導き。

あなたの好みで挨拶相手を選ぶですか?
あなたが好きな人にだけ挨拶を投げかけるのですか?

という麒麟の導き。

僕の我欲を超えて愛す事を教えてくれている。

そんな贈り物を僕にくれた。

SEXという愛し方。
挨拶という愛し方。

➖同じなのだよ➖

カブトムシは寄っても良くて
ムカデは拒むのですか?

➖宝樹➖の在り方は
➖王➖の在り方に同じ。

➖宝王➖としての在り方を指導してくれている。

僕が僕に名前を付けて
僕が僕に指導をしている。

そんな喜劇のような現実の話。

僕は剣道をしておりました。
剣道の道とは《人の道》と聞きました。

《人の道》を歩みたかったのに、人の道を行く人とは思えない指導をする先生ばかりでした。

強さだけを求める
勝利だけを求める
そこに
人の心がなかった。

強ければ正しい
勝てばそれで良い
体罰上等
支配の恐怖政治

それは【剣道の教え】ではなく
【剣術の伝達】に過ぎませんでした。
剣術とは剣で勝つ方法論でしかないのです。
僕はそれを嫌って剣の道から降りました。


僕は王道をと思います。
王を通じて《人の道》を。

王は人でなければ成れぬものですから。
王道もまた《人の道》。

王道は天地人を貫き統べて在る道。

剣道家、柔道家、華道家、書道家みたいに
【王道家】というのがあっていい。

帝王學研究家ともまた違う。

自身が人として王を実践しながら
王を探究していくのが王道家です。

座學で終わらない。
実践在りき。

剣道が座學ではないのと同じ。


肩書きとして名乗らずとも
【王道家】として僕が在れば良い。


➖宝王➖として“ただ在れば良い“

そのような人間が一人いたっていいだろう。

➖宝王➖は支配しない。
敗者を創らない。

ただ在るだけなので、害はない。
一理を求められても何一つ返せないかもしれませんが😇

ただそこに立っている樹なので🌳

風景みたいな自然なもの。


史朗の【朗】は朗らか。

寛ぎや樂しみとか歓びとか安心って
➖朗らか➖として表せると僕は思います。


朗らかに縦糸の天命を、
と思っています。



またね👋
チャオ‼️🥰



➖來月のモネ展。
女の子と行ってきまーす❣️😆
僕は予知も実現もタイムラグが殆ど無いのが特徴。
思えば直ぐ叶う💫➖



       祭統 白宇
➖Shirow Saitow➖

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