素人農業のススメ〜畝を作る〜

さて、農地を借りたところで今度は実際に何を植えてきゃいいのか?っちゅうことになる。

何にしようかな?の前に今僕が借りたただの元畑状態のものを農地にしなくてはいけない。農地にするにはさてどうしたらよかろうもん?

とりあえず草を抜かなきゃいけないってんで、まずは自分の区画の草を抜いてみる。

ちょい後ろに見えるように雑草が生い茂っていたのを草を抜いてまずはこの土の状態。これだけでも大変でしたよぉ〜!!と言いたいところだけど実はここまではマイファームの人がやってくれていた。感謝・多謝!!

ここに堆肥を撒いて混ぜていくんだそうな。なるほどなるほど。

濃い茶色が堆肥でこれを耕して満遍なく混ぜていく。鍬を使って均一にね。一緒に耕してくれたのがアドバイザーの方曰く、混ぜると言ってもそんなに鍬を振り上げガシガシやらんでも良いそうな。鍬で耕すなんていうのは勝手なイメージで「大きく振りかぶって」やるもんだと思っていたけど、全然そんな必要はなく鍬をかがんだ状態で少し上げてそのまま重さで落とすような感じ。それを全体に渡ってやるのだけど、慣れていないとまぁまぁ辛い。。

でもそんなこんなで一通り混ぜ終わる。これで堆肥を含んだ農地が出来たっちゅうことだ。そんでもってこっからどうするのかというとを作るのだそうな。畝って何じゃいな?という私にアドバイザーさんの説明。非常にありがたい。

水はけを良くするために小さい丘のようなものを作る。真ん中を少し盛り上げて、雨が降っても両サイドに流れていくようにする。

上を平らにするのがミソなんだそうな。

ということでさぁここまで出来たらあとは植えるだけ!何を植えようか?と相談してみると、気をつけるのは「科を揃える」こと。

科っていうのはナス科やらウリ科やらアブラナ科やらの科のことで、ちなみにナスは当然ナス科だけどピーマンもナス科でトマトもナス科らしい。

今回作った畝にはとりあえずナス科を植えてみることにした。これが面白いのは今年例えばナス科を植えた場所には向こう3年くらいはナス科を植えてはいけないらしい。同じ科を立て続けに植えると次の年のやつは病気になりやすいそうです。なかなか勉強になるね。

作りたての畝は1週間ほど寝かせる必要もあるので来週植えるのが楽しみだ。



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