見出し画像

子育て支援がしたい

現在第二子出産後、育休中の私が
"子育て支援がしたい"
と、思うようになったのは産後ケアの壁を感じたからだった。

令和3年度から、厚生労働省が各自治体に産後ケアを提供するように通知、市内でも産後デイケアや訪問が受けられるようになった。
が、一部の人にしか受けられず全員が全員が受けられるものではない。
私が産後ケアを知ったのは、産後1ヶ月訪問で自宅に来た助産師さんから、こんなのがあるよと聞いたのだった。
その時すでに産後1ヶ月半〜2ヶ月目に突入しかけていた。
しかも、産後デイケアは産後2ヶ月までの方、自宅訪問は産後4ヶ月までの方と限定されていた。
さらに、利用申請するためには市役所まで赴き、申請書を書き、役所の職員が母親に産後ケアが必要かどうか協議し、1週間後に合否通知がきてからの利用となるため本当に壁が高く、狭き門である。

看護師で第二子出産後の私ですら、産後ケアの存在は知らなかったし、小さい子を連れて市役所まで出向いて申請しなければならないなんて、難易度が高すぎると感じた。
産後ケアは産後の母親すべてに提供されるべきサービスであると思う。

それから私はいろいろ調べ始め、看護師の資格を使って子育て支援ができないか考え始めた。

初めは病児保育を考えた。
市内に信頼のおける小児科がない(笑)
隣の市には大学病院のお膝元、人口も多いためか沢山小児科はある。
コロナのこともあるし、働きながらの母親には大助かりだろうと思った。
けど、経営が赤字になることは必須らしい…。

今考えているのは、
ちょっと買い物行きたい!
自分の時間が欲しい!
リフレッシュしたい!という母親向けの託児。
ネット(ホームページかLINEとか)で空いている日に予約できる&予約なしでも飛び入りでも利用できる。

施設内でセラピストさんを呼んで骨盤矯正やアロママッサージを提供したり、子どもと一緒に参加できる教室をしたい。
市内で起業してる人の情報提供ができても良いかも✨
自然食品なら〇〇さん、骨盤矯正なら〇〇さんを紹介する、とか。

最終目標
自分の子どもがある程度大きくなったら、ゆばーばがしたいのだ♨
これは今の私にとって最も欲しいサービスである(笑)
お風呂がワンオペとなると、2人入れるのは至難の業なのだ🥲
自宅訪問してもらい、1人入っている間にもう1人を見ていてもらう。
「みといてあげるから、ゆっくり入っておいで〜」
なんて言えるおばちゃんになりたい(笑)

最近いろんな人に、子育て支援の起業がしたいと話す機会が増えた。
育休中だが、復帰して1年位働いたら動こうと思っている。
どんなカタチにするか、株式会社にするのか合同会社にするのか、はたまた個人事業主でするのか決まっていない。

その話を他の人にすると、必ずボランティアでは食っていけないと言う人が出てくる。
どこから利益をもってくるのか、と。
確かに、善意だけではやっていけないかもしれない。
だけど、実際に子育て中の身としたら本当に欲しいサービスなのだ。
痒いところに手が届かない。
行政サービスなんてまさにそれだと思う。
平日の9時〜16時とかしか開いていない。
子育てはそれ以外の時間帯の方が手がかかるし、しんどいし、誰かに頼りたくなるのだ。
母親業は今までの様に、無償の愛情サービスじゃもう成り立たなくなっていると思う。
日本の女性が一気にストライキしたらきっと生活がまわらなくなると思う。

いつぞや他のnoteにアイスランドの女性がストライキしたことで、女性の地位が改善されたと書いている人がいて、なるほどと感心した。
日本の女性も今こそストライキすべきなのかもしれない。

脇道に逸れてしまったが、
子どもを育てるのに両親だけでは手が足りない。
それを支援できる、みんなでチームになって育児できる寛容な世界になれたらいいなと感じている。
価格的にはボランティアになってしまうかもしれないけど、
心がポカポカして、よし!明日もまた子育て頑張ろう!と前を向いて行けるような支援ができたらいいな〜と考えてます!🙌