![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134450186/rectangle_large_type_2_e1e0bed78f644ca4b1e9533f68ed3983.jpeg?width=1200)
本棚は段ボール Vol.26 『暗闇にレンズ/高山羽根子』
面白いが、難しい。
すっきりと理解して楽しむ類の話ではない。
読んでいてしんみり、じんわり、面白いなあと感じるもの。
現実をぼかす、嘘の混ざったもの、または嘘そのものを現実と思い込ませる。
高山羽根子さんの小説にも、似たようなところがあり、SFなのに本当にあったことのように感じる文章です。
だから、この本で言えば、高山羽根子さんの小説は、映像的なのかもしれない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?