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トップ・リーグ協会編#4日本の金融機関で初となる取り組み!

[はじめに]

読者のみなさんこんにちは!

『スポンサー営業マンになりたい素人』です。

今回紹介するスポンサー契約は2019年12月に発表された契約です。その中身について見ていきたいと思います。

2019年12月、スペインのプロサッカーリーグ
「ラ・リーガ」は日本のソニー銀行と日本におけるオフィシャルバンキングパートナーになることを発表しました。

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[ラ・リーガとは?]

ラ・リーガは1929年に創設されたスペインのプロサッカーリーグです。
2019年シーズンの主な世界の国内プロスポーツ売上額ランキングでは3928億3200万円で第6位の売上を誇っています。ちなみに、この売上額は世界のプロサッカーリーグの中でも2番目の数字です。
また、ラ・リーガには、UEFAチャンピオンズリーグ
(ヨーロッパクラブ王者を決める大会)で最多優勝回数を誇るレアル・マドリードも所属しており収入面、
リーグのレベル共に世界最高峰のサッカーリーグです。

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[ソニー銀行とは?]

ソニー銀行は、ソニーが出資する金融グループ「ソニーフィナンシャルホールディングス」の傘下にある会社です。
日本国内の個人を対象にした資産運用銀行として2001年に開業し、店舗を持たずにインターネット上で商品を提供しています。
主な取り扱い商品は、円預金、外貨預金、投資信託、住宅ローン、11通貨対応のVisaデビット付きキャッシュカードです。


[今回のパートナーシップの狙い]

ラ・リーガ

・サッカーという強力なコンテンツを通じて、日本のユーザーとのエンゲージメントの強化を図る

・2017年から開始した国際戦略における日本での市場の拡大
ラ・リーガのブランドがソニー銀行のような業界のパイオニア企業とのつながりを作ることによって、日本でのスポーツを超えたつながりをさらに強化する。
(特にラ・リーガではグローカル戦略に力を注いでおり、その中でも日本は中核市場と考えられています)

ソニー銀行

・LaLigaファンにおける認知度の向上、顧客基盤の拡大

・日本のサッカーファン層を狙った顧客基盤の拡大
今回のオフィシャルパートナー契約によって、
リーグ戦の観戦機会の提供、日本におけるラ・リーガのさまざまなイベントへの参加、そして各クラブの特別なマーチャンダイジングの提供なども可能となるため


[今後の展望]

現在、ラ・リーガでは日本人の久保建英選手が活躍しており日本でのラ・リーガに対する注目は間違いなく高まってきています。
この注目度の高まりから考えるに、今後間違いなく現地へ行って応援する人達が増加することが予想できます。
その中でソニー銀行が提供しているサービスの一つである「Sony Bank WALLET 」は今後需要が高まっていくのではないかと考えます。

「Sony Bank WALLET 」

・事前に外貨口座で外貨を貯めておけば、両替なしでそのまま使える。
・ATMで外貨口座から直接ユーロを引き出せる。
・外貨口座に残高が足りなくなっても、「円からアシスト」で円普通預金から不足分を瞬時にチャージ。
この3つの点を売りにしたソニー銀行の柱商品です。

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このような点からもグローカル戦略を進めるラ・リーガ、顧客の基盤拡大を目指すソニー銀行。双方にとって今回の契約はとても良いものだったと言えるのではないでしょうか?**

今後の動きにも注目です。

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[引用元]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000338.000000157.html






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