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中国の科学者Ning Li:超伝導体を高速で回転させて反重力

DNIからのUFOレポートが9ページで舐めてんのかってくらいしょぼかったのでこれを紹介。

Ning  Liというアメリカのアラバマ大学で研究していた中国人の物理学者が90年代初頭に展開した反重力理論がある。

ボース=アインシュタイン凝縮の状態になったイオンをドーナツ型に高速で回転させることで、回転の面に対して直行する方向に反重力が発生する。

3つの査読済の論文を所属していたアラバマ州の大学から出版して、理論的には正しいという評価を得たが、実際に実験で証明するまでは誰も信じないだろうと本人も言っている。ボース=アインシュタイン凝縮とは多数の原子が集まっているときに、ばらばらじゃなくってあたかも単一の原子しかないように揃った性質をしめすよう状態で、反重力の効果が束になって増幅されるのだろう。

Ning Liは常温超伝導体を開発したと主張し、1999年にAC Gravityという会社を作って事業を始めることになったが、2004年移行に中国へ帰国。しかし誰も幾重を確認できない。

米軍が中国の脅威を理由に特許を申請している

メディアは無視しているから知らない人が多いと思うけど、アメリカ海軍は最近数年に中国軍が同様の技術を持っているので、国際特許を取得される前にこちらが申請するという理由で、ぶっとびの特許を取得している。

これには常温核融合を含んでいて、この核融合炉を無尽蔵のエネルギー源としてつかい、超強力な電磁波を発生させることで、水の抵抗ゼロ、空地抵抗ゼロの乗り物が作れるという特許が承認されているし、重力波発生装置の特許もある。

だから中国がUFO技術もっていても、アメリカ海軍がそうみて現実的な対応してるんだからそんなもんなんじゃないの?と言えるかも。

素人の考察

電磁気力と重力ってまだ統一理論ないし、統合されていないし、そもそも相互作用するんかい?って感じだけど、鍵となるのは超伝導体らしい。

超伝導体は電気抵抗ゼロだよね。これは超伝導体の中に入ってくる磁力線を跳ね除けるので、そとからの磁力線の影響がないので抵抗ゼロになる一因になっている。抵抗ゼロだから磁力が入った分、電流が流れて、それで発生する磁力が完全に打ち消す訳。

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ということは、帯電したものを近づけると磁力線が押しのけられるので、反発して持ち上げられてしまうという感じらしい(多分)。これがマイスナー効果。

もし常温で超伝導の性質のものをつくれたら、その上に乗っかっている電気的に中性じゃないものは浮くかも知れない。

ユージーン・ポドクレトノフ

あとはユージーン・ポドクレトノフというロシア人の科学者も反重力の査読論文を2つ発表している。

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Ning Liのデバイスの試作品は回転してないディスク状のものだったけど、こちらは液体窒素で冷やした高温超伝導体を毎秒5千回転させることで上に置いたものの重さが2%軽くなったという主張。

UFOのユーチューブ動画を沢山みるとわかると思うけど、あんな感じにドーナツ型の何かを回転させている感じってよく見るよね。

そんな感じで冷やしたりして、原子の状態がバラバラに動かないようにすると、反重力の性質が顕著になるみたいだけど、結構反重力って極小ならばそのへんにいくらでもあるんじゃないのって感じに思えてくる。

そして、海軍の特許にもどるけど、無尽蔵な電池があれば、物質を極度に冷やすときに使われる「断熱消磁」の技術(一定の周波数での電磁場を変化させて素材を冷やす)でボース=アインシュタイン凝縮みたいなのを強制的に作って、それを機械的に回転させたら反重力装置作れそうな気がする。知らんけど。

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つよい電磁場でバラバラになっている原子の向きを揃えてから、磁場を外すとまたバラバラになる。外部と断熱した状態で原子の向きのエントロピーが変化した場合、素材そのものの温度が変化する。磁場で冷やしたり熱したりできて、液体ヘリウムよりも低温を作ろうと思った場合この方法が使われる。

だから電場かけて向き揃えるとアインシュタイン凝縮みたいなのに近づくと思うんだけど、あとはスピンとかも揃えないといけないと思うけどその辺どうやるのかは知らん。