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相対性理論の光の速度一定とは正しいのか?SEGとは?ジェイソン・ヴァーベリ

今日はサナメさんが翻訳してくれているジョーダン・セイサーのフリーエネルギーファイルの弾三段でもあるこちらの記事を見ていきます。

第一弾は、これからのシリーズへの展望とイントロという感じです。

第二弾は、いわゆるカーネギー財団やロックフェラー財団といういわゆるエスタブ層による大学などのアカデミアへの潤沢な支援を通じた情報統制、抑制の歴史を振り返っています。


そして第3弾では、実際に抑圧されてきたジョン・サールの技術をアメリカで追試して実証実験に成功してしまったSEG magneticsというスタートアップの社員へのインタビューということで、フリーエネルギーとかいう運臭い話を、科学的に説明するかなりハードコアな内容です。

動画はrumbleとSubstackにあり、rumbleでは字幕が出せないのですが、Substackでは自動字幕がある程度出ます。しかし、抜けが多いので英語が聞き取れないと完全に理解するのは大変と思います。

(記事中の時間はrumbleの時間です。Substackは数分ズレてます。)

基本的にテキストではなくインタビューで、自動字幕は抜けが多いということで必殺Deepl自動翻訳が難しい状況なので、私がメモ代わりに書いていた感想記事をサナメさんの補足として公開です。


SEG magneticsとは?

SEGマグネティックスというのはカリフォルニアにあるスタートアップで、少なくとも2010年からやっているようです。社員でYoutuberでもあるジェイソン・ヴァーベリ氏をジョーダン・セイサーがインタビューしています。

ジェイソン氏は、昔からスティーブン・グリア(嘘つきw)とかの主張に興味を持っていて(5分)、これは「本当なら人類にもっとも重要な秘密であるか、完全なゴミ理論のどちらか一択だ。」と感じたので、界隈の人に直接あって話をする努力をしていたけど、目を見つめて話すと嘘つきはやはり分かり、偽物ばかりだと思ってたらばジョン・ロイ・サールのSearl Effect Generator (SEG)というマグネットを回してエネルギーを回収する技術がもしかしたら本物かもしれないと興味をもった(6分)。

いわゆるフリーエネルギーと巷で言われるものの一つですね。

SEG(サール効果発生器)について

私は初耳でしたので、ちょいと日本語版ソースを調べてみると有名人みたいですね。

http://www.searlsolution.com/technology2.html

こんな磁石を磁石で囲んだ感じのデバイスで周りの熱や磁力のゆらぎを回収して回転エネルギーに変えてしまい勝手にどんどん回りだして発電したり、反重力を作り出すそうです。真ん中のロール状の磁石の形状が変わってますね。

熱力学第一法則(エネルギー保存則)や熱力学第二法則(エントロピー増大)をぶち壊しているように見えます。

これは閉じた系なら熱エネルギー保存の法則が成り立つが、周りからエネルギーを注入されているようなオープンな系では関係ないことが関係しているそうです。

それでも勝手に周りのエネルギーが発電に使える形で流れてくるなんて都合の良いことはあるのでしょうか。

ビデオに戻り11分、ジェイソン「ジェフリー・エプスタインはノーベル財団の有力メンバーで、ノーベル委員会の候補者選定にまで関与していた。マクスウェルの父親は科学雑誌を保有しており、仲間内には査読を免除したりしていた。」とあります。そうですね、ギスレイン・マクスウェルは家系がそういう家系のようですね。

熱力学の法則について

15分からは相対性理論と熱力学の法則についての話になる。

ピエール・マリー・ロバタイPierre-Marie Robitailleという1998年にMRIを発明した人物の話になる。

Alright, so he helped develop MRI and set the world record for the highest magnetic field back in like 1998 and at that time the scientific community said that that intensity of gauss and magnetic field would fry people's brains if you put them in that machine they'll you'll kill them he said no there's a flaw in the math and the foundation of the theory the whole law of thermal emission is wrong
彼はMRIの開発に携わり、1998年に最高磁場の世界記録を樹立した。当時、科学界はそのガウスの強さでは、磁場がその機械に入れた人の脳を焼き切るだろうと言った。人を殺すことになるでしょうと。それで、彼は、熱放射の法則全体の数学と理論の基礎に欠陥があり、間違っていると言ったんだ。
There's things called intensive and extensive properties, and if one side of an equation is extensive, the other side must be.
インテンシブ特性とエクステンシブ特性というものがあり、方程式の片側がエクステンシブであれば、もう片側もエクステンシブでなければならない。
But Kirchhoff's law violates that, which is a violation of thermodynamics.
しかし、キルヒホッフの法則はそれを破っていて、それは熱力学に違反しているんだ。

えー、キルヒホッフ?それって電気の話じゃないの?は?

放射率εと吸収率αが等しいという法則。
ε = α
局所熱平衡状態で成り立つ、光と物体の相互作用に関する法則で、1860年に発見された。

おお、なんとキルヒホッフはいろんな法則を発見した相当偉い人なのですな。因みに英語だとカーチョフとか言っているので誰だよそれってなりましたわ。ドイツ語発音するとキルヒホッフ。

熱力学の第2法則で「永久機関は作れない」というのがありますが、閉じた系では正にそうなります。当然です。

ジェイソンさんの説明を端折りながら超訳すると

バッテリーを充電して、充電した以上の電力は取り出せないでしょ?
コップに水を入れたら、入れた以上の水は取り出せないでしょ?
当たり前です。
でも開いた系ならどうでしょうか?
でもそのコップを外に持っていって、雨嵐の中で持ってたらばどうなりますか?雨が入ってくる時点でこれは閉じた系ではなくなります。熱力学の第2法則は閉じた系にか適用できないのです。
エントロピー増大というのも閉じた系の話です。
ニュートンが言ったように、一様な動きをするものはそのままの動きを続けようとする(慣性の法則)。
しかし、現実に我々が作る機器というのは原子レベルまで完璧じゃないのでどこかでエネルギーを失って熱になったりしてエネルギーを失うのです。
ジョン・サールは、古い電子が去ると同時に新しい電子を取り込む方法を開発したのです。
知られているすべての電力装置は、電子を失うまで流すような形です。もしくはニコラ・テスラのようにもしくは電子をその場で揺り動かすこともできる。
ジョン・サールは電子を失う度に、周りの熱エネルギーを利用して、電子を引き入れる波のような仕組み(SEG)を考案したのだ。
熱と温度は違うものだ。
温度とは、周囲のすべてのエネルギーの尺度だ。
つまり、放射線を盗むということは、周囲から放射エネルギーを取得するということなんだ。
周りの放射線をSEG機器内の秩序あるものに変換することで、周囲の無秩序が減少している(訳注:エントロピー減少ということか)。
なのでSEG周りの温度が低下するが、太陽光やその周りのエネルギーによってまた補われる。
そうやってエネルギーを使って、取得して、使って、取得してを繰り返し、水力発電で水が自然に回復するようにSEGは周りのエネルギーを原子レベルで効果的に再利用するのです。

ジェイソンさん

そして次は相対性理論について。

相対性理論はもともと、古典的な物理学では正しい予測や解答を得られない水星の近日点や連星系のような複雑なシナリオでのパッチワークとして機能するものだった。

そこでアインシュタインは、E=mcの2乗が実際に一般化される17年前に、ポール・ガーバーという人物から有名な方程式を盗み出し、それを用いたのだが、その方程式は光の速度は光源の速度に依存するという古典物理学の仮定の下で導き出されたものだったのです。

アインシュタインは、もし光の速度が光源の速度に少しでも依存するのであれば、私の相対性理論と重力理論全体は誤りである、と言った。

相対性理論は、ローレンツ変換という数学的枠組みを遵守しており、その結果として、4次元が存在し、時空の曲率が存在し、重力は力ではなく、時間は希釈され、質量は加速度とともに増加するとなった。

これらは、このモデルの数学的な帰結である。

そして100年もの間、水星の近日点やその他すべての複雑な問題を正確に予測し、解決できる唯一の方法だった。

そして人々は方程式がうまく現象を予測するから、それが相対性理論が正しい証明だと勘違いしてしまった。

サンタのソリの軌道を説明する方程式を導くことは可能であり、無限の暗黒物質がソリの下に存在すれば一夜の内にプレゼントを運び終わることも可能なのです。ローレンツ変換で数学的にそんなことを証明することは実際に可能なのです。でもだからといってその方程式が現実を表していることの証拠ではないのです。

ジェイソンさん

なるほどー、アインシュタインがローレンツ変換をして導き出した相対性理論の方程式はもともとは古典力学の前提である光の速度が一定じゃなくて光源の速度に依存している仮定で導出された方程式を借用して出発してたのですか。そしてもし光速がちょっとでも光源の速度に依存してたらアインシュタインの相対性理論は特殊相対性理論も一般相対性理論もどちらも崩壊してしまうとアインシュタイン自身が認めているのですね。

でも古典力学で説明が無理ならば、やはり光の速度は一定と仮定し、ローレンツ変換で導き出した相対性理論の方程式が現実をうまく説明しているし、それが現実そのものである可能性があるのも確かです。

そして時間を含む4次元空間(時空)という概念や、その時空の歪みであり古典的な力ではない重力という概念はローレンツ変換がもたらす副作用みたいなもので、もし光の速度が一定じゃなくて光源の速度に依存しているのであれば根拠のないものとして無に消えるのですね。概念ですから。他の良い説明があれば必要なくなるだけです。

でも古典的な三次元空間と古典物なニュートン力学だけで水星の近日点を説明できない限りは、机上の空論です。

するとジェイソンさん、

古典物理学のもとでのガリレイ変換は、1991年にエドワード・ドーティ博士の著書『絶滅シフトの原理』によって再定義された。

その中で彼は、100年後の今、世界で初めて3次元ユークリッド空間内で古典物理学と初等数学のみを用いて水星の近日点を解くことができる方程式を導き出した。

ジェイソンさん

おおお。つーことは、なんと4次元空間がいらなくなるのですね。

しかし、このエドワード・ドーティ博士さんはまともな人なんでしょうか?ただ単に「俺は水星の近日点を説明できる簡単な方程式を考えちゃったよー。」と証拠もなしに主張する変人だったらズッコケますね。

するとジェイソンさん、エドワード・ドーティ博士さんについて

彼はかつてNASAで働いていた。

彼はエンジニアだった。

彼は、偏光キャップ、金星大気、クエーサーから偏向するマイクロ波を検出するための衛星やレーザーシステムの構築を手伝った。

彼は相対性理論の解釈が完全に間違っていることを発見した。

ジェイソンさん
NASAのエンジニア…
人工衛星の設計に寄与…

ローレンツ変換じゃなくてガリレイ変換と初等数学でじつは水星の近日点の位置を説明できる方程式が導出可能とのことです…

っていうか、そもそも近日点ってなんなのさ。

https://eman-physics.net/relativity/mercury.html
から借用

水星の軌道は楕円なので太陽からの距離には太陽に最も近くなる「近日点」と最も遠くなる「遠日点」というのがあるそうですが、その遠日点も近日点もどんどんとズレていくそうです。と言っても水星の軌道が太陽系で一番楕円に歪んでいるけどもそれでも長径と短径の比が 0.97 くらいでほぼ真円に見えるそうです。図は大袈裟とあるのはそのためです。

で、このズレが起きる原因が他の惑星とかからの重力の影響だと考えてニュートン力学で説明できるかというと実はほんのちょっと誤差が残る。でも相対性理論で計算するとその誤差がスッキリとなくなるという話です。

100年間そうだったのだけど、ガリレイ変換で新しい方程式を導くと、相対性理論なしの全部古典力学(つまりニュートン力学)で説明可能だったという話ですね。

因みに上のブログではどうやって計算するかも詳しく説明していて数式が大好物な人にはオススメです。そして、記事の最後のメッセージも深いので取り上げたいと思います。

少し言わせて欲しい

世の中には相対論が完全に間違っていると考えている人がいて,仲間を増やそうと大々的に宣伝を行っているのを良く見かける.
しかしそういう人たちは,相対論に代わってこの数値を説明できるだけの代案を示さなくてはならないことになる.それは非常に難しい事だろうし,無駄な努力に終わる可能性の方が高いだろう.それに賭けたのならば,人生を捨てる覚悟で相当頑張ってもらわないといけない.
いや,彼らが頑張っているのは知っている.しかし相対論に反対するキャンペーンの方ばかり頑張ってもらっても,人生を棒に振る人が増えてしまってとても心配になるのだ.

広江 克彦さんのブログより

だ、大丈夫ですよ、広江さん。頑張ってる人たちは本気ではなく工作員だからお金貰って適当に煽ってるだけです。引っかかる人は「へーそうなんだ」くらいで物理学は得意じゃないので専門家の意見を変える力はありません。

NASAの元エンジニアとかが得意の数学を駆使して水星の近日点を初等数学とニュートン力学のみで精度良く説明できる方程式を導いちゃったりしない限りは、相対性理論は死にません!あ、もし1998年にそうなってもメディアが沈黙しますから、2007/10/25の執筆時点でもあなたの耳には届きませんでした。これからも安心して陰謀論者を哀れんでください!!!

さて、ガリレイ変換でも近日点は説明できるかもしれませんが、他にもたくさんの宇宙的な事象についても実験とか観測が積み重なって相対論の正しさが確認されてきたのではないですか?

するとジェイソンさん

だから、このガリレイ変換は非常に重要で、同じ予測や解を得ることができ、しかもより簡単な方法なのでローレンツ変換みたいななものは必要なくなるのです。

特殊相対性理論は、光速の0.9%以上でしか適用されないと言われているが、それは実験的に達成されたことがないので、すべては仮定に過ぎないのです。

各観測者を構成する電子が、やってくる一次光子(それがどんな光であれ、もしくは電磁波であっても)、それがどんな速度で迫ってくるものでも、それをそのまま吸収されるというのは錯覚です。

実際には、あなたの電子はそれを吸収し、次にその二次光子、つまりまったく新しい光、もしくはまったく新しい電磁放射を、等しく反対の反応として再放出するのです。

そしてその新しい再放射は、あなた自身を構成する電子と同じ相対速度から発射される。

そのため、すべての観測者、すべての検出器、すべてのセンサーは、自分自身を構成する電子から再放出された光だけを測定することになる。

もし私が懐中電灯をあなたに向けて移動させながら照らしたとしましょう。すると、懐中電灯から放たれた光子は懐中電灯の速度だけ早く移動するのです。しかし、あなたの目の中の電子に衝突し、一次光子は吸収され、二次光子が放出され、それが網膜で検出されるので、その光子は光速とあなたの速度を足した速度として検出されるのです。

ジェイソンさん

は、、、一次光子?二次光子?吸収されて再放出?

さっぱりわけわっかんねーぞ。

ただ、最後の方で反重力の話になり、もう一度この吸収されて再放出の話になりましたので、ここに補足します。

これは電子や光子の速度を測ろうとする時のジレンマのことで、電子の速度を決定するために計測器(光子とか)が電子と干渉すること自体がこの吸収・再放出を引き起こしてしまうのでどうしようもない、避けられない問題という話のようです。

あー、多分、不確定性原理のことだと思いますわ。二重スリット実験とかで観測しちゃうと干渉縞がなくなるあれですな。観測すると見えたときには再放出された光を見ているということなのですね。そして再放出された光子は自分の系と同じ相対速度の光源から発射されるので、観測した光子の速度は常に一定となり「光の速度は一定」の法則が正しいように見えちゃうと。多分そんな感じ(しらん)。


また、その先の会話からこれはtime dilationというものにも関係しているようです。日本語でいうと時間の遅れとか浦島効果というものらしいです。

時間の遅れ(じかんのおくれ、英語: time dilation)は、相対性理論が予言する現象である。2人の観測者英語版)がいるとき、互いの相対的な速度差により、または重力場に対して異なる状態にあることによって、2人が測定した経過時間に差が出る(時間の進み方が異なる)。

「時間の進み方が異なる」というのが嘘で、時間の進行は一定だけどその他のものが縮んだり伸びたりしているんだと言いたいんでしょう。

むーーーー。生物学者にはキツイ議論でごわすなぁ。

アインシュタインは時間とは時計が示す時刻であると仮定しましょうと言った。

原子時計は標高によって進行が微妙に異なる。

それは標高によって重力が違うので、それぞれの原子時計が経験する時間そのものが違うのであるとアインシュタインは考える。

しかし、時計と時刻は本来別のものである。

ジェイソンさん

くぅうう。これみてもわからねぇ。ここからはテスラの話に移るのでこれ以上の解説はありません。

つまりは相対性理論とローレンツ変換で説明すると時空ができて時間というのは相対的で、観察者の主観に影響されることになるけど、ニュートン力学とガリレイ変換で説明すると時間というのはあくまで一定として現象を予想・説明できるという話だと思います。

でもそれ以上は詳しくは説明できねぇ。俺には出来ねぇ。すまん。


ニコラテスラの3・6・9は都市伝説

ジョーダンがテスラについてなにか言うことはあるかと振ると、ちょっとだけテスラの話に。

よく見るあれアレww

28分。テスラは「ハーモニーや共鳴が重要」とは言ったが、3・6・9についてのコメントはインターネットが作り出した伝説であり、本人が言った証拠はないと。

28分。エーテルはないと思う。相対性理論というのはエーテルが見つからないから重要になった面がある。でもこれもエーテルが必要なように見えるのもまたローレンツ変換の副作用でしかない。ガリレイ変換とかで説明できるのであればエーテルはいらないのだ。

このあたりは正直よくわからなかったのでこのくらいでお茶を濁します。


今までに死んでいったフリーエネルギー関連の発明

Mark LeClaireという人のキャビテーションというのが結構長々と説明されていて、これがぶっ飛んでいるw

42分から。

キャビテーションについての理論と方程式は難しく、だれも解けなかったらしいけど、彼とそのパートナーがこれを解いて、実証実験をした。

なんと超音波洗浄機と日用品販売店から2万5千円くらいの部品の寄せ集めで作った機械で、水を振動させて超高温の蒸気を閉じ込めることができたそうだ。それがcavitation bubbleとかいうもの。

金属メッシュに水を通して、それをチューブに集めて、さらに金属メッシュにもどしてというサイクルを繰り返すらしい。すると超高温と核反応が達成され、放射線で実験者とパートナーが髪の毛を失い死にかけたそうな。

その局所的な超高温からアルミホイルとかからダイアモンドができたりしたそうで、化学分析とかして組成も確認済み。

この金属メッシュとチューブのサイクルでバブルが出来ては崩壊してというのを繰り返すけど、バブルというのは球だから形が対照で、壊れる時は単にショックウェーブが出来て熱になるが、もし壊れる時にこの対照な形を保たない場合(アルミホイルにぶつけるとか?)すると、cavitation jetというのが生成しておっそろしいほどのエネルギーが一気に開放されるらしい。

現象としてはピストンシュリンプのつくるジェットに近いらしい。

一分だから短いよ。

よくわからんのですが、多分現象としては、共鳴現象みたいにエネルギーを蓄積して一気に開放していると思われます。テスラも「ハーモニー、共鳴が重要」と言っていましたね。

で、比喩としては1 cm角で1 gの重りを想像してみてください。で、これを1 cmの高さまで上げてから地上にぶつけるのを一万回繰り返した時にどのくらいの穴ができるでしょうか?それと重りを1万cmつまり100 mまで持ち上げて落とした時と比べてみましょう。そこまで位置エネルギーを獲得するのに必要なエネルギーはどちらも同じですが、100 mから落とした方がデカイ穴が開くでしょう。

共鳴現象というのはブランコを後ろから押す時に一番いいタイミングで押しているようなものです。適当に押すと速度が上がったり、逆に下がったりしますが、一番いいタイミングで押し続けるとどんどん高さが上がります。ブランコじゃなく回転しているものも同じでタイミングよく力を加えてやると力がうまく蓄えられる訳です。

ソノルミネッセンスという現象がありますが、これがかなり近いと。音波の周波数を調整すると水の中にバブルができて、それがエネルギーが蓄積していき最後は発光します。局所的にですが内部は何万度にもなるそうです。その小さな領域では核融合が起きかねないとビデオでも科学者が言ってますね。

金属メッシュからチューブに圧縮されて、またメッシュに拡大しての繰り返しのサイクルもうまくその機器の大きさ、メッシュの大きさとかにあった音波、超音波でエネルギーを加え続けると、恐らく共鳴現象でエネルギーが蓄えられていく感じじゃないかと想像します。生物学者の適当な想像です。


ようやくSEGの説明

48分

SEGには2つのモードがあり、超伝導を超えた領域はエネルギーを作り出し、それ以下では重力に異変を作り出す。

ジェイソンさん
ちょ、超伝導を超える?
重力に異変?

超伝導を超えるというのはあとの方を読むとわかりますが、冷却していって超伝導になる温度以下になったときということみたいです。

ジェイソンさん:

SEGは周囲のブラウン運動を広い電磁波スペクトラムで受け取けとる井戸の穴のようなもので、それはSEG内部の回路が動作している状態の電子の動力学的なエネルギーに一致する周波数だけは避けるのです。

これはシステムの基底状態のもつコヒーレンス(秩序正しい状態)のためなのです。

SEGのシステムが動作しているときの電子の状態が規則正しいために、システムはその規則正しい状態を自然に保とうとするのです。

通常はエントロピー増大で、秩序の揃った状態から崩れていくものですが、システムが非常に高い秩序で動作するようにデザインすることで、秩序を保とうとする力がエネルギーの出入りに均衡を生じるのです。

いわゆるネオジム磁石(NdFeBはネオジム、鉄、ホウ素の混合物ではなくネオジムNd(元素60だけの純粋な磁石が重要な要素です。ネオジムの価電子が自由に移動できることが大事で、電子が抜けた状態のネオジムが水力発電の貯水ダムの役割を果たします。

そしてテフロンが誘電体としてネオジムの壁となりそれを制御します。

そして磁石が作り出す磁力線が、電子を波のように加速するガイドとなります。

そして、エミッター(放出機)である銅が、ピックアップコイルに高速で電子を放出します。

このようなシステムが開かれた系に置かれており、静電気を吸収するように周囲の電子が三次元のあらゆる方向からネオジム磁石に吸収されますが、磁力によって横方向へ方向性をもたされて移動しますが、その時に二次元平面に制限されることで電子のもつ動力学なエネルギーが磁石を回転させる方向に働きます(電力の源)。そして磁石の動きでできる磁界が2つの電子のクーパー対を発生させて電子は正に荷電し待っている次のネオジムの井戸へと移動し、磁石の電子は足りなくなったので周囲(テフロン誘電体)から電子をまた吸収します。これが繰り返すのです。

なので周囲にあるエネルギーがあれば一定の出力の電力を供給できるシステムが稼働するのです。出力はSEGシステムの大きさによりますが、一番小さいもので3フィート x 4フィート(91 cmx122 cm)の高さ,81.6 Kgの重さで15 kWの出力(一般家庭は10-12 kWくらいがピーク消費量)があります。

テスラのリチウム電池をSEGシステムに交換してしまえば、充電なしに走り続けることができるでしょう。

大型な製品はSEGシステムを3つつなげたものが製造コスト的に一番よい都合から3倍の出力を持つものがありますが、それが我社で最大のものです。

ジェイソン氏

すげーな。本当なら革命ですわ。

なんにしてもSEG magnetics社に試作機を見せてもらえばはっきりしそうですね。それでも大掛かりな詐欺であるかもしれませんが、それを疑う場合は自作で確認が一番良さそうですね。


SEGシステムの構造と、仕組みの図解

上の説明だと電磁気学にもともと詳しい人しかイメージがわかないと思いますので、SEG magnetics社ホームページにあった公式のビデオからスクショして解説してみますね。

中心部の黒い円周がネオジムの電子ホイホイの井戸(プラスの部分)。
正孔が大量にあるのでブラウン運動でやってくる電子が捉えられる。
その周りの白い円はテフロンの誘電体で出来たゲート層。
更に外側の円柱内部の黒いのが磁石でその周りがエミッターの銅で囲まれている。
この磁石と銅の筒が回転する。
その外側の普通のコイルがピックアップコイル(マイナスの部分)で
通常の発電機が発電するように発電する。

これが一番単純な構造のSEGシステムで、次からの図解ではネオジムと磁石が3重になって効率を高めたシステムで電子の流れを解説している。

上の単純なやつと基本は同じだけど3重構造なのがわかる。
まずは中心部のネオジムにあるたくさんの正孔に
電子が引き寄せられる。正孔というのは電子の抜けた状態で
相対的にプラスの電気を帯びているのと同じなので
マイナスの電気を帯びている電子にとっては魅力的な場所。
黙っててもブラウン運動(熱運動)でいつかやってくる。
ネオジムの中は正孔が多いため?、もう一つの電子と出会いクーパー対を形成し
ネオジムが持つ外側に向かう強力な磁力線に沿って
電子の対が加速しながら外側出る
次のテフロンの層では外側にある磁石から引き寄せられつつ加速し、
電子はより密集しながら外側へ出る。
この時、もともとは3次元でデタラメに移動していた電子が持っていた
動力学的なエネルギーが二次元平面に制限されたことで
秩序が与えられていて、これが周りの磁石を回転させる仕事をする。
次の磁石の中では、回転する磁石が作る磁界がまた電子のクーパー対を作り、
それが崩壊して、銅のエミッター層から
次の外側のネオジムの正孔へと電子が移り、
次のサイクルが始まる。
電子は一つのサイクルごとにどんどんと加速される。
最終的にはこの加速した電子は
ピックアップコイルにより回収され、
コイルに流れる電流が電力となることで発電する。

多分な!

通常の発電機は、発電量を上げるごとにより発熱するが、SEGシステムは逆で冷却されるそうです。これは量子的には磁力線に従って横に押し出される時に電子がクーパー対になって密集して近づくために、原子の格子のスキマを抵抗なく移動するかららしいです。

クーパー対というのは電子は負に帯電しているから通常は引き寄せられないんだけども、周りに正に荷電した原子が密集している場合は、電子の隣の電子の向こうにある正に荷電した部分に引き寄せられて反発力が減ることで、対になれる場合があるみたいな感じ。

ネオジムの内部には正孔がたくさんあるわけでクーパー対ができやすいのかもしれないですな。

電流というのは金属の中でも抵抗値のかなり低い銅線を流れる場合ですら、内部を移動する電子があちこちの銅原子にぶつかって熱を排出するものですが、SEG内部のクーパー対の電子は密集していて、原子の格子の隙間をスルスルと抜けていくので、磁力によって徐々に加速されつつも熱を出さないのですね。

出来すぎですわ。恐ろしい。


テフロンPTFEは、静電気が溜まりやすく、フッ素が多いために炭素の多いそのへんのたいていのものよりもマイナスに帯電しやすい。

流水に近づけると水分子の水素(プラス)が引き寄せられて酸素(マイナス)が逃げる形になり、流水が曲がる。

これは絶縁体で誘電率も低い電気的に超安定で、ほっとくとマイナスに帯電しやすいPTFEが、ほっておくとプラスに帯電しやすいネオジムを囲んでいる訳だ。正孔がテフロンの側に集まりやすくなるのかな?


反重力モードについて

1時間1分からのジェイソン氏の超意訳

今、3次元でエネルギーを吸収しているが、そのエネルギーを2次元で、平らなシートのように、土星の輪のように出力しているとします。

3次元だけ、余分な次元(時間)はなしです。

つまり、古い電子が去り、新しい電子が取り込まれるわけだ。

しかし、もし電子が去っていくよりも早く、より多くの電子を取り込んだらどうなるでしょうか?

その時に重力に異変が起こります。

核のメルトダウンはこれの逆で、電子がどんどんと去っていくのが加速している状態です。熱が増えて放射線がでて無秩序になります。

しかし、SEGに電子がどんどんと取り込まれるのが加速するとシステム内外により秩序をもたらすのです。放射線を吸収し、空気を正常化し、バイオスフィアを回復するのです。

SEGシステムからより大きな出力の電力を引き出そうとすると、電子をどんどんと吸収し、同時にシステムの温度が低下します。そして超伝導になるまで低下すると地球の磁気と相互作用してSEGシステムが浮上し始めます。

それがジョン・サールがイギリスで1960年代に自宅で実験していた時に起こったことです。自宅の電力を補いたいだけなのに、この機械は浮いてしまうと困ったジョン・サールは15フィートの円盤の重しを取り付けます(まさにUFO)。そしてこれを遠隔操作してコントロールしようと実験していると、周りの注目を集めてしまい騒ぎになってしまいました。それは「ウォーミンスターの物体」というドキュメンタリー映画にもなりました。

1968年のWarminsterという街でのことです。人々が目撃し、警察官たちも目撃しました。騒ぎになり、サールが努めていた電力会社が彼は、会社の機材を使い、業務時間にこの研究をしたのだから、全ては会社の財産であるとして機器を没収してしまいました。サールは以来、大事な部分の秘密を教えてくれない状態です(恐らく裁判になった影響)。

私の上司フェルナンド・モリスはジョン・サールの助手をしていたが、SEGを世の中に出すため、SEG magneticsを創設(前進の会社SMIとSACが2010年創設、それらが2016年に合併して誕生)して今に至ります。

SEG magneticsは2010年以来、寄付で1億5千万円ほどを集め今の試作機を作れるまでに至りました。しかし、市場に製品を投入するまでは3億円ほどの資金が必要で、それには信頼できる大口の投資家が必要で、それを探している状態です。

ジェームズ氏

このドキュメンタリー映画「The Warminster Thing」というのはYoutubeにありました。


おわり

いやー、すごかったですなぁ。
本当かどうかはカリフォルニア州サンディエゴまで行って、その試作機を見せてもらったり、原理を真似して自作したりですかね。ネオジムさえ手に入ればたのテフロンとか銅とかは別に珍しいものではないですね。あとは磁石の配置とか大きさ、ネオジムのコイルとの距離とか色々といじるパラメータが多いです。

SEG magneticsのホームページにあった試作機と見られるものの動画がありますので、マネっ子すれば良いのではないでしょうか。