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オンライン授業からの気づき

Zoomでの英語の授業を始めてから3週間ほどたちます。あれ?と思えば改善するというサイクルを繰り返し行いながら、日々オンライン授業と奮闘中です。

始めた当初は、せっかくZoomで授業をするからオリジナリティー溢れる授業をしたい、いろんな機能を試してみたいと考えていた。オンライン開催のワークショップに参加し、アイディアを学び、自身の授業で試していました。

オンライン授業を行なっていく内に、いろんな機能を使っても、自分の教育理念(teaching philosophy)を忘れてはいけないという気づきを得ました。一つの理念として「学生主体の授業 (student-centered teaching)」を掲げていたが、いつの間にかテクノロジーの機能にとらわれて忘れてしまいそうだった。

オンライン授業を通して、今まで感じることのできなかった気づきがあり、自分自身にも良い影響を与えている。もしオンライン授業で行き詰まった先生方がいるのであれば、立ち止まり、もう一度自身の理念と向き合うのも良い解決方法になるのではないでしょうか。

ヨガの哲学でも「Imperfect is perfect」という言葉があります。「不完成は完璧である」という意味をもつ。人それぞれ完璧への価値観が違うように、不完成でもそれは誰かにとって完璧である。

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