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近況報告~秋の気まぐれ

久しぶりの投稿。
前回記事を読み返したところ「今年は一杯書く」と書いていた。それから9ヶ月間隔が空いてしまった。

前の記事で「1日の自由時間が2~3時間程度しかないのに、その僅かな時間でさえも仕事のことに引っ張られてリラックス出来ない」
「仕事で消耗して、家で何か新しいことをやる気が起きない」
「転職するにしてもぬるま湯環境に適応してしまっているのと、収入がめちゃめちゃ悪いわけでもないので積極的になれない」的なことを書いていた。

状況は大きく変わってはいないが、多少良くはなっている。

前回書いたのが1月で、その頃のツイートを「仕事」で検索かけたところ、出来の悪い後輩(←敢えて言わせてもらう)に不満が溜まっている様子が窺えた。(何がどう不満なのかは過去散々ツイッターに書いてきたのでここでは割愛する)
この不満は慢性化していて、ツイッターで繋がってる友人に久しぶりに会うと、この話題を振られることも多い。心配をかけてとても申し訳なく思う。(これから直接心配の声をかけてくれたリアル友人には何か奢ることを宣言します。忘れてたら必ず教えてね。)

今は少なからず改善(?)している。
その理由は2つあって、1つは、私に近い立場の人が異動でやってきた事。2人で1人の面倒を見るようになってから、心的負担が軽減された。
もう1つは、後輩を育て上げないといけないプレッシャーから解放された事。もちろん完全放棄はしていないが、周りのサポートや理解を得て、しんどい時は距離を置いても良いということに気づけた。「本人にもだいぶ問題はあるからね」と複数の人に言ってもらえて有り難かった。

うちの職場は典型的なぬるま湯で、幹部候補として新卒入社してきた人間に、1から10まで叩き込む土壌も何もなく、向こうも当然会社員経験がない人間なので、入社1週目からぬるま湯にどっぷり浸かってしまった。月2回の定期面談で「あなたは染まってはいけないよ」とか「自律してやってかないとこの先キツいよ」とか何度諭しても全く効果はなかった。
私が何かを言っても、周りが甘いからリセットされる。そんな状態が2年続いた。
周りに相談できる人がそもそも少なかったし、別の事業所の人に相談しても「直接その場にいなかったから判断できない」とか、「教える側に問題は無いでしょうか」とか逆に詰められることも多かった。
近くの人も、根っこはぬるま湯なので「若いからそんなもんでしょ」とあまり真剣に取り合って貰えなかった。

状況をまとめると、1.ひとりではどうにもならない大きな問題をひとりで戦わざるを得ず 2.周りの理解も得られていなかった
これが、
1.ふたり体制になり、2.周りの理解も得られた こう変わった。
1は単なる人事異動。ラッキー要素も少なからずあるだろうが、人事権のある人がわたしの様子を見て采配したかどうか。真相は不明(多分違う)
2は喜ばしいことではないが、最初は新人さんなので教える側を責める人が多かったけど、2年半経ってもあんな状態(詳しく書きませんが)なので、周りの見る目も厳しくなったということ。単に風向きが変わったのだ。
見る目に関しては本来そんなもので、嫌われる人は1年目であろうと嫌われる。働く姿勢に気をつけるなんて配属されたてのド新人でも出来ること。
いつでも干されるという危機感を持って仕事している若い人が(前いた大卒・院卒だらけの部署には)沢山いた(今はちょっと雰囲気が変わって多少緩和したようだが)。
知識がないとか、的外れな発言、要領を得ない報連相なんかは全く問題無い。そこは上も分かっている。働く姿勢、今後伸びそうという長所、何か良いところ…、そのあたりの「1年目から当然アピールして欲しいこと」が出来ないともちろん厳しく見られる。まして幹部候補で採用しているものね。
逆境を力に変えて頑張るパターンもあると思うし、今後頑張って欲しいとは思うけど、私はこの2年間でとても疲れたので、少し距離を置くことにした。そもそも私は上司でも何でもないし、本来育成の責任者は上司なので、私が勝手に責任を感じる必要はない。そこに気づく余裕が無かった。

そういうわけで、多少良くなったよー、心配かけていつもすみません、という趣旨の記事でした。(体感で愚痴ツイも減っているとは思う)
一緒にコーヒー、甘いもの、クラフトビール…何でも食べたいので、直接会った時は是非「note見たよ」と声かけてください。

最近飲んだビール。京都醸造「秋の気まぐれ」
記事を書いている今の気分にぴったり

それでは、また次回!

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