脱出ゲームの話(1)

趣味の一つである脱出ゲームの話。何回かに分けて書くつもり。

初参加は2013年の冬

当時所属してたラボのメンバーで「リアル脱出ゲーム」なるものがあるから参加したい人一緒にどうですか?的な連絡が回ってきた。


詳細は一切知らなくて調べもしなかったけど、脊髄反射でこれは行くしかないと思って、参加欄に名前を書いたことを覚えている。

外で遊ぶのなんて競馬場に行くかゲーセンやボウリングに行くか、美味しいご飯を食べに行くか、くらいしか無いインドア派で、なぜ面白そうと思えたのか分からないけど、理屈を超えた何かがそこにあった。

ゲーム当日…ちょうどアウト!

会場はアジトオブスクラップ京都。ゲームはパズルルームからの脱出。
本当は10人チームで行きたかったがチケットが取れず、5人ずつ2日に分かれての参加となった。
当日はラボメンバー5人+初めましての5人でゲームスタート。

元々ペンシルパズルを解いたりしていた時期はあったので、すんなりゲームに入り込むことは出来た。
オーソドックスな脱出ゲームだったこともあり、目の前の問題を解く→次に進む!みたいな解き味がとても快感だった。

クリア条件はありがちな「扉の鍵を見つけて時間内に部屋から出れば成功」で、途中苦戦しながらもラスト30秒でラス謎解読。
何とか鍵をゲットしたところで…無情にもタイムアップ!
鍵は手にしていたのに、ほんの5秒遅かった。

リベンジは1ヶ月後

正直ラボのメンバーとは仲良くとも何ともなかったので、この1ヶ月後、しれっと別の公演にも参加した。魔王城からの脱出。


こちらは前作とは違ってなりきり要素がかなりあったので、知らない人と遊ぶ方がかえって良かったと思った。
もう6年も前なのでどこの段階まで進めたか覚えていないけど、脱出にはまたしても失敗。世界を救うことは出来なかった。

2回のゲームを通して感じたこと

まずインドア派の僕に新しい世界をお知らせしてくれた人には感謝したい。自分一人ではたどり着けなかった場所だと思う。


ゲーム参加を通して感じたことを書くと、


■ゲームの世界に入り込むという非日常的な体験を3000円というお手頃な価格で得られた。

■謎やパズルが丁寧に作り込まれていて、誰が見てもそれが正解/それ以外は不正解という根拠がしっかりしていた。解き味が良いとでも言いましょうか。

■色々考えることが好きなので、自分好みのイベントだった。とにかく相性が良かった。

と、非常に好印象でした。

そういうわけで、すっかりハマってしまうのは自明なのでした。
今でも、初めての頃の気持ちを大事にして参加しています。(それ本当…?)

おわりに

ひとまず第1回はここまで。
脱出ゲームの話は定期的に、自分の記録としても書いていきたい。
参加記録、楽しかった記録、楽しくなかった記録、何でも。


次は、年末なので最近色々思っていることを整理します。

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