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ひかりのほうへ(映画感想)

つらい時も

植物が ひかりのほうへと進んでいく

ひかりを探して
ひかりのほうへ

なんだか頭に浮かんだ映画たちを貼っていく^^!!

「プレシャス」
80年代NYハーレムでの話
過酷過ぎる生育歴を持つプレシャスは
空想の世界で自身をなぐさめる
孤独な少女だった。

学校へ通い
尊敬できる大人との出逢い
友人や、支えてくれる人たちのなかで
学びを得て、生きる力に変える
「教育は光」ということばを思い出す

「thank you for your survice」
書籍「帰還兵はなぜ自殺するのか」
戦争から帰還し、PTSDを発症、日常生活が送れなくなる主人公。

医療に繋がるが改善が難しく
軍(国)が行う治療サービス(リハビリ施設等)には入れない
不当に打ち切られる退役軍人の給付金
精神の均衡を失い、我に返ると妻子が怯えている

自己治療的なアルコール・薬物の使用
ホームレスなどの問題もある

そもそも軍隊に入る方々は少し余裕のない方々もいらっしゃるのではと思う
移民や裕福でない家庭出身の方
教育歴の高くない方 保険を失効したため入隊する方 など
そのような方々が犠牲になっている悪循環があるのでは
と考える

NETFLIXドキュメンタリー「父・兵士・その息子」
スパイク・リー「ザ・ファイブ・ブラッズ」
また人種問題に関連し「ラスト・ゲーム」が勉強になる

「コンカッション」
PTSD関連~頭部への連続的な衝撃の影響~
プロスポーツ選手・戦争帰還兵などに認められる慢性外傷性脳症(CTE)
を取り扱った実話をもとにした作品。

慢性的な頭部への衝撃により
CTEを引き起こし
精神・自己が崩壊する
凶行や自殺に至るアメフト選手達を調べ
死後の脳を解剖したところ 共通してCTEが認められた

元プロNFL選手、伝説だったマイク・ウェブスター。
50歳の若さで重いアルツハイマー様の症状を発症

壊れた中古車にビニールを貼って寝泊まりし
有機溶剤を吸引し、ペンチで爪や歯を抜く生活
崩壊してゆく自己。
医療に救いを求めるも
解決法が無い


昔でいうパンチドランカー現象である。
ボクサーやプロレスラー、アメフト選手等々もまた
やさしくない生育歴を持つ人たちがいるのかも知れない。
私自身はCTEが被虐待児に認められてもおかしくないと思っている。

凶暴な犯行に及んだ
元NFL選手アーロン・フェルナンデスも
死後 解剖でCTEが見つかり、暴力衝動制御の困難など
脳への深刻なダメージが判明した。


理解出来ない真逆の行動


ひかりを照らして




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