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先の見えない未来と素直な自分の気持ちの狭間で。


最近、花男を見返して、それからグレイテストショーマンを見て、それからちはやふるを見て、主人公やその周りの信じる力の強さに圧倒されたりしている。

物語はいつだって少しできすぎていたりするので、現実ではみんながみんな、夢や将来を信じられるわけではないし、周りにいる人のことも疑ってしまったりする。

でも、物語だから、彼彼女らがまっすぐ突き進めるわけではないと思う。

ただその数時間のストーリーには描かれていないだけで、きっとどこかに突き進むことへの恐れや不安があると思う。
いや、思いたいだけかもしれない。

けれどどちらにしたって、どんな人間にも迷いが生じる日もあるし、自分には無理だと嘆く日もあるだろう。
というより、そういう日の方がもしかしたら多いかもしれない。

では、物語の登場人物たちがまっすぐに突き進めて、私がまっすぐに突き進めないのはなぜか。

きっと迷いや嘆きに振り回されているからだ。悪いことほど現実に近いと思ってしまうように。

私が「叶うかわからないから…」と夢に対して後ろ向きになっている間に、叶えて行く人たちは叶える未来を見ている。

わからない先のことでも、今の自分の意思から夢をみつけ、叶うかわからないけれどという不安も抱えながら、叶うように動き出すのだ。


叶うかわからない、約束できない、と言って、自分の意思を心の奥底にしまっておくのか。

叶うかわからないし、約束もできないけれど、自分の気持ちに従い、努力するのか。


自分がどちらを選択するかはさておき、私は後者みたいな人が好きだなと思った。

そういう人に夢を見させてもらうと、自然と自分にも力が湧いてくるから。そういう力を現にもらっているから。

だから私も周りに夢を見させてあげられるくらい強くなりたいと思った。


誰にだって未来はわからない。
でも、今の気持ちはわかるんだ。

わからない未来を信じるのか、今の自分の気持ちを信じるのか。

難しいようにみえる「信じること」も、こう考えると簡単そうにみえる。


自分の気持ちを信じる。

これが、今の、自分の、気持ち。

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