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ズレているのは世界か、私か。

生まれてこの方ずっと変だ。

変なのは私のことではなく、私のまわり、ひいては世界中の人間のことだ。

不思議で不思議でしょうがない。けど、それは大それた内容ではなくて(例えば、みんなにはなぜ木々のささやきが聞こえないんだろう…とか、幽霊って本当にいるのにな…とかではなく。)

「なんでそんな空気になってるんだろう?」とか「なんでそんな目で見てくるんだろう?」とか「なんでそんなことをするんだろう?」とか。

漠然と、行動やら空気の移り変わりやらに急に『ピッ』と固まってしまう。「なんでなんでなんでだ?」ってなってしまう。事がよくある。

普段から、なんか違うなーと漠然と感じながら過ごしている。職場でも、プライベートでも、たまに家族とも。

みんな違うものなのかな?結局よくある話なのかしら?みんなそうだけど振る舞い方を心得てるだけというシンプルな話なの?他の人の感覚をそのまま味わえる装置とかが発明されたら、体感でわかるからいいなぁ。(すごくいいなその装置)

今日も今日とて、職場でなんだか変な空気になってて「あれ…なんかしたかしら?」と思いつつ、ちょっと悄気つつ、申し訳ないなあと思いつつ。でも、わかんないやと放り投げて、明日もがんばる為に、インスタントのカプチーノでほっこりほっこりと回復をはかる。

明日も職場やスーパーや自転車置き場や道端で、変な空気や、やりとりや、人々の機嫌にクエスチョンマークをちょこちょこ浮かべながらも、それなりな一日を送るのでしょう。

そして、木がささやいてきたり、幽霊の顔が怖くて布団に潜って震えたりという、変な経験は今回の話の変とは別枠だと思うので、いつか書こう。でも、あのときは本当に頭のどこかがおかしかったのかもしれない…。

読んでいただきありがとうございました。

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