主治医を変えてもらった話と,こびとの靴屋のはたらき
桜もさいた。
職場の大きな窓からみえる木にも花がさいた。
季節が巡っている
忙しいと,どんどん忘れていくので,書き留めないとね。
主治医の話を書くか…。
ちょっと億劫ではあるが
主治医を変えてもらった
ソーシャルワーカーさんに相談した
やはり億劫なので,これ以上書けない
億劫なことを書こうとすると,回避がはたらく
(唐揚げでも食べてワインを飲もうかという気がしてくる)
主治医を変えてもらって,
それでもまだ,自分のなかの葛藤は消えないけど
消えないからといって絶望せず,
考えて,話して,書いて,考えて
できるところまで,落としどころをみつけていく
哲学対話でみにつけた
自分のために考える
考え続ける
考えるのをやめないこと
あ,なにかが動いた
動いたのは,自分
違う視点から,いままでみえなかったものがみえたと
そういう瞬間が,いつかくると
いつも信じられるのはなぜなのか知らないけど
私がずっと考え続けているのは,
ネガティブではなく究極にポジティブな態度なんだよね,
つまり希望をうしなわないということだから
※アウフヘーベン
「あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存し、より高い段階で生かすこと」「矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること」
わかるまえには,わからない
それが,あたりまえ
光も見えない状態でも
なんとか,時間をつないで
誰かには話して
一晩眠って,歩いて,仕事をして
また考えている,また話している,また書いている
家族・友達・ソーシャルワーカーさん,
そして,私が書く文章を読んでくれている誰か,
みんなありがとう
あと,コロナ禍最初の1年間夜な夜な考える筋トレみたいなのやってたんだよね,あのときの哲学対話の仲間と,
考えるとはどういうことか,本でも教えてくれた梶谷先生
どうもありがとう,
私,体脂肪率高いし筋肉量すくない,
けど考える筋力はついてたみたい
まだいける,まだいける,けっこう走れる
だめな日も,寝たらまた回復する
ときには夢の中で,こびとの靴屋みたいな奴が出て来て
私が部屋の隅っこに積んであった”なやみ”を
ジャグリングみたいにぽんぽん投げ遊ぶ,
そういう日には,起きたら見たこともないアイデアが
机の真ん中に,プレゼントみたいに置いてあったりする
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